Headsのちょこっといいところ Vol.1 〜会社の制度編 | Headsのちょこっと良いところ
この記事では、株式会社Headsのちょこっといいところをご紹介していきます!Headsはかなり自由な社風ですが、その自由を尊重する考えの根本には「やることをしっかりやっていれば、各自の判断に任せ...
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SNSの投稿って、ただバズらせるためにやってると思われがちです。
でも実際のところ、私たち「中の人」が目指しているのは、もう少し静かで確かなもの。
それは、「この瞬間、いいな」と思った景色を、ちゃんと誰かに届けられたかどうかなんです。
試合前の和やかな笑顔。
試合中の迫力ある動き。
ぶつかり合ったあと、自然に交わされる握手。
それらすべてが、言葉にしきれない「熱と空気」をまとっているんです。
現場で肌で感じたその空気を、どう切り取り、どう見せるか。
映像の余白や、写真のタイミング、添える一言ひとことまで、全部に意味がある。
うまく伝わったとき、「よしっ」と心の中でつぶやいています。
もちろん、バズればうれしいです。
通知が止まらないほど反応があると、アドレナリン……出ます!
でもそれ以上に、「自分の感動が、誰かにちゃんと届いた」って実感が何より嬉しい。
数字以上に、そこにある感情の共鳴が、この仕事のいちばんのごほうびです。
スポーツって、ただ激しいだけじゃなくて、どこか温かい。
選手やファン、スタッフの間に自然と生まれる一体感は、ちょっと不思議で、でもすごく魅力的。
それをSNSを通じて形にできることは、ものすごく尊い仕事だと思います。
だれかの心がふっと動くきっかけになる。
競技を好きになる入り口になる。
そんな一投稿ができた日は、少しだけ誇らしい。
数字と感情、そのあいだをずっと揺れている。
それが、「スポーツSNSの中の人」だけが知っている、少しきらめいた日常です!
この記事はWantedlyにて2025年5月19日(月)〜6月18日(水)に開催されたお題企画「#中の人しか知らない魅力」に応募した記事です。