​株式会社Headsは2018年4月に設立された、デザイン・Web制作をメインで行なっている会社です。制作以外にも、自社サービスとして日本のストリートカルチャーに特化したWebメディア「Represent」や、伝統的なアーティストとコラボしたバンダナを販売するブランド「Small Lighter」など、多岐にわたったビジネスを展開しています。

社員インタビュー「Heads Talk」第７弾は代表取締役である杉本友太が登場します！

Headsのオーセンティックで伝統的な価値観を大切にしながら最新のIT技術を活用するという方針はどのようにして生まれたのでしょうか？

自己紹介をお願いします。

Heads 代表取締役の杉本友太です。愛知県名古屋市出身で、現在は東京に住んでいます。
好きなものはヒップホップとラグビーと中華料理です。弊社まで遊びにきてくれたらチャーハン奢ります。

大学を卒業して、4年間サラリーマン（営業）をやったあと、独立して1年間個人事業主として働き、2018年に小学校からの友人である柴田昂太朗と一緒に株式会社Headsを創業しました。

伝統的価値×ITの考え方はどこから生まれた？

日本の伝統工芸品「桐箱」の工房で遊びながら育つ

明治の初期から愛知県名古屋市に軒先を構え、150年以上に渡り伝統を継承する老舗の桐箱製造店、杉本幅生堂（すぎもとふくせいどう）が実家です。五代目が父です。

父の家系は代々、桐箱の職人で、小さなところから実家の工房が私の遊び場でした。すぐ隣に伝統文化が転がっているような、今思うととてもいい環境で育ったなと思います。

全くもって“学んだ“とは思っていませんが、気がついたら、ものづくりが好きでしたし、先祖たちの凄さはどこかで感じていました。

※杉本幅生堂（すぎもとふくせいどう）
https://www.instagram.com/fukuseido/

家に帰れば洋楽が流れる「伝統工芸職人の家」

伝統文化を扱う工房で遊んでいた一方で、帰れば洋楽が流れる家でした。またいつからかラジオを聴く習慣があり、そこから聞こえてくる“海外の音楽“はかっこよかった。いつしかかっこいい曲の紹介はメモを片手に聞くようになりました。また、ファッションもアメリカっぽいものが好きでした。確か中一ぐらいで初めて腰パンをして母に怒られた気がします。笑

そんなこんなで上京して、そんなものが好きな仲間と遊んで、大人になりました。社会人になってびっくりしたのは、「俺が好きだったものを知っている人ってこんなに少ないんだ！」と言う圧倒的マイナー感でした。

ストリートカルチャーやヒップホップはこんなに面白いものなのに、ただ「やんちゃ」とか「チャラい」みたいなイメージだけで大人から嫌煙されている。それを俺が変えてやろう、って思いました。

マイナーからメジャーにする変化ではなくて、好きな人が諦めることなく、自信を持って主張できる世界になって、ストリートにいない人もストリートカルチャーにポジティブなイメージを抱けるようにしたい、今でもその思いは変わらずに仕事をしています。

カルチャーを最前線で応援する「熱狂的なファン」という意味のHeads。

「Heads」は英語のスラングで「熱狂的なファン」を意味します。語源は、コンサートやライブで前の方に押し寄せている熱狂的なファンを、歌い手の目線から見ると無数の頭＝headsに見えたことからと言われています。

よく、会社名を決めるときにすごく迷ったんだよねーとか、占いで見てもらったとかありますが、1日たりとも迷ったことはありませんでした。いつか独立したらその名前でやるとずっと前から決めていたし、共同創業者であるCTOの柴田も何も文句を言いませんでした。

レペゼンもSmall Lighterも制作業務も、とにかく最前線で前のめりで対峙する相手を応援したい、その一心で日々仕事をしています！

Wantedlyの性格診断はどんな結果でしたか？

情熱と絆をチームに与える奮起者、ライザー EPでした！

決断力でチームを導くリーダー。 自身の知識・経験に根ざした洞察をもとに、チームを導きます。メンバー同士の信頼関係を大切にし、チームの絆を何よりも大切にします。 情熱と絆をチームに与える、それがライザーの特徴です。

また、ライザーの中でも、ひとりでいるより、周囲の人との対話や交流を好む傾向があります。また、緊急性の高い問題が起きないよう、周囲を注意深く観察し、迅速な解決を試みようとします。

あたってるのは「チームの絆を何よりも大切にする」ところ

結局「チームの結束」が一番大切なんですよね。

会社とか組織とか、私もいろんな本を読みましたが、この結束が一番力を発揮できると思います。最近では人数も増えて、メンバーに頼られる回数よりも頼る回数が多くなってきています。笑

仕事でストレスを感じるのは「嘘」

小さなものも大きなもの嘘は許せない性格かもしれません。そして嘘とは大いに戦ってしまいます。笑

細かく言うと、「◯時までに提出します！」と言っておいて、「少し遅れてしまいました！」といって提出してくることも、私にとっては嘘なんですよね。ただ、1分前までに「遅れます！」って言ってくれれば許す寛容さは持ち合わせていると思います！

ちなみに仕事だと時間に厳しい僕ですが、プライベートはめちゃくちゃ時間にルーズです。笑

Headsは俺が社長だから楽しく働ける

Headsの誰よりも自分が「楽しく働きたい」と持っていると思います！
だからこそ、楽しそうじゃないことはしないし、楽しくないことが起きたらどうやったら楽しくなるかに全力を注いでいます。

そんな楽しく働きたいと思っている僕が代表を務めていますので、この会社で楽しく働けないわけはないと思っています！違ったらごめんなさい。笑

以上、Heads 代表取締役 杉本友太のインタビューでした！

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