獲れるコトバ執筆社の採用担当です!
今回は、BtoBマーケティング支援事業部で活躍する朴さんと岡村さんにインタビューしました。
新聞記者と総合商社の営業マンのタッグ。一見バラバラなキャリアを歩んできた2人。しかし共通していたのは「挑戦したい」という思いでした。現在はマーケティングと営業を軸に、二人三脚で100社以上のクライアントを支えています。
本記事では、2人のこれまでのキャリアと入社の経緯、そして少数精鋭のチームだからこそ感じられるやりがいや成長についてお届けします。
一見バラバラな経歴だが、共通していた“挑戦したい思い”
──まずはお2人のキャリアについて教えてください。
朴:
福岡出身で、代表の金と同じ在日コリアンです。中高は朝鮮学校に通い、その後は東京の大学へ進学。外国語学部で英語を学びつつ、国際政治を専攻していました。
もともと出版関係に進みたい気持ちがあり、在日コミュニティが発行していた経済経営誌の編集部に新卒で入社しました。4年半ほど、全国を取材で飛び回りながら、記者として企画考案から記事執筆、写真撮影まで。とても充実している仕事でした。
ただ、世の中がどんどんIT化していく中で「Web業界に挑戦したい」と思うようになり、独立を考えていたタイミングで、久しぶりに幼なじみの金に再会したんです。ちょうどオウンドメディア「獲れるBiz」を立ち上げた時期で、編集長ポジションを探していると聞き、最初はインターン的な形でジョイン。そのまま入社することになりました。
岡村:
私は広島出身で、高校でラグビーに出会いました。ラグビーの推薦で福岡の大学に進学し、そのときに獲れるコトバ執筆社の代表、金とチームメイトとして出会ったんです。
大学卒業後は「ゼロから営業を学びたい」「地元に貢献したい」という想いから、広島で働くことを決意。ラグビーの先輩がいた産業機器・制御機器・FA機器などを扱う技術専門商社に入社し、4年間は工場を回りながらFA機器を販売する代理店営業を経験しました。メーカーへの出向や、東京・愛知・静岡への長期出張など、新しい環境に飛び込むたびに自分の視野が広がっていくのを実感でき、日々充実してましたね。
その後は「自社の商品に責任を持って販売したい」と考え、製造メーカーに転職。沖縄に配属され、2年半は製品の仕様決め、納期管理や工事のスケジュール調整など、お客様の課題解決に直結する業務に幅広く携わりました。やりがいのある仕事でしたが、地元広島への想いは日に日に強くなっていきました。そんなタイミングで金に出会い、今の会社に入社することになりました。
決め手は人と環境。入社の決断にあった想い![]()
──最終的に獲れるコトバ執筆社への転職を選んだ理由を教えてください。
朴:
私の場合は「ベンチャーであること」が決め手でした。創業間もない会社に入ることで、1から事業をどう立ち上げていくのかを間近で学べる。それは大手や安定した会社では得られない経験です。
これから組織を拡大していくフェーズに携われることに魅力を感じましたし、挑戦のチャンスが広がっているのも大きかったですね。
岡村:
確かに。挑戦のチャンスが広がっている環境は、他では味わえないですよね。
私が獲れるコトバ執筆社に入社した一番の理由は、代表である金の存在です。大学時代から一緒にラグビーをしてきて、人間性をよく知っているからこそ、「この人は絶対に仲間を見捨てない」と信じられました。さらに、挑戦できる環境を与えてくれることも分かっていたので、「一緒に働きたい」と思えたんです。
金と再会したきっかけは、ちょうど地元広島に戻りたいと考えていたタイミングで「面白い仕事ないかな」と相談したこと。メーカー時代は、確立された仕組みの中で安定した成果は出せていましたが、自分の工夫や挑戦が直接結果に結びつく実感が薄かったんです。もっと自分の力で道を切り拓き、その成果がダイレクトに評価される環境で勝負したい。そう強く思っていました。
広島に拠点を置きながら、火曜〜水曜は東京オフィスに出社するという柔軟な働き方を認めてもらえたのは非常に大きかったです。
毎週広島から東京へ通勤している社会人は、もしかすると日本でも私くらいかもしれません。そんな柔軟性のある環境だったからこそ、納得感をもって入社を決断できました。
正社員2人+アシスタントで100社対応。少数精鋭で挑む私たちの仕事![]()
──営業支援事業部では、具体的にどのような仕事をされているのでしょうか?
朴:
当社のサービス「獲れるセールス」の運用を、マーケティングとインサイドセールスの両面から担当しています。「獲れるセールス」とは、新規アポイント取得を支援するサービスで、クライアントの営業活動を黒子として支えるのが特徴です。
そこでの私の役割は大きく2つあります。1つ目は、自社の営業活動を支えるインサイドセールスです。主にフォーム営業を軸に、MAツールを用いたメルマガ配信やお問い合わせ対応、紹介を生むアライアンスの提携など、さまざまな施策を組み合わせ、岡村が商談に臨むためのアポイントをつないでいます。
2つ目は、クライアント向けの支援です。「獲れるセールス」にご契約いただいたお客様のターゲットリスト作成や、メール文面の作成、配信までを代行し、アポイントが成立した時点で成果報酬をいただきます。
このように、社内とクライアントの双方を支えることで、営業活動全体を支援しています。
岡村:
私の役割は、朴がつないだアポイントに対して商談を行い、受注につなげることです。1商談は大体45分程度。新規案件が9割を占めるので、毎回が真剣勝負なんです。だからこそ、事前準備には特に力を入れています。
「どうすればアポイントが成果につながるか」「クライアントに前向きに動いていただけるか」を考え、提案内容を整えてから臨んでいます。
──現在は2人とアシスタントさんで100社以上を担当されているとのことですが、工夫していることはありますか?
朴:
月に一度の「棚卸し会議」を行っていることが、100社以上のクライアントを支援するカギとなっています。棚卸し会議で各クライアントのアポ率や改善点を約2時間かけて整理し、こちらから提案できるようになりました。
各お客様に合わせた提案の積み重ねが「しっかり見てもらえている」という信頼に変わり、結果的にLTV(Life Time Value=顧客生涯価値)の向上につながっているのでしょう。
もちろん契約期間の縛りがないため、成果が出なければ1ヶ月で解約されるリスクもあります。ただ、その分「成果を出して継続につなげる」ことが、何よりのやりがいになっていますね。
一社一社に向き合うからこそ得られる成長![]()
──実際に働いてみて、やりがいや難しさを感じるのはどんなところですか?
朴:
「役割を超えて何でもやる」というスタンスに難しさを感じると同時に、やりがいも感じています。現在はマーケティングだけでなく、カスタマーサクセスのような業務も兼任しており、数字を追いながら他の施策も動かす工夫が求められる場面も多いです。
また、お問い合わせフォーム営業は競合が増えたことで工夫が求められるようになっていますが、その分、新しい戦略を考える余地が広がっています。開催を見送っていたウェビナーを再開するなど、流行や状況に合わせて柔軟に施策を試せるのも、この仕事ならではの魅力です。
ただ、それは裏を返せば「まだまだ可能性が無限にある」ということ。選択肢が多いからこそ、「次はどう仕掛けていくか」を考えられるのは、大きなやりがいだと思います。
岡村:
営業をしていて一番嬉しいのは、お客様から「岡村さんだから任せたい」と言っていただける瞬間です。サービスに自信があるのはもちろんですが、それ以上に、人として信頼していただけたと実感できる瞬間は格別ですね。
もちろん、数字が成果としてはっきり出る世界なので、プレッシャーがないわけではありません。でも、そのプレッシャーを乗り越えて、お客様に選んでいただけたときの達成感こそが、何よりのやりがいになっているんです。この環境だからこそ、営業として、人として磨かれていると感じています。
朴:
岡村の言う通り、人として信頼していただけるのは本当に大きなやりがいを感じます。特に私が強くやりがいを感じるのは、お取組みいただいた企業様のアポが獲れて、そこから受注に繋がったと言っていただけるときです。
「獲れるセールス経由のアポは品質が高い」とクライアントから評価していただけると、これまで積み上げてきた文章やリスト作成の努力に自信が持てるんです。逆に成果につながらなければ迷いも生まれますが、結果として「品質の高いアポ」と認めてもらえたときこそ、一番嬉しいですね。
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2人のキャリアは一見バラバラですが、共通していたのは「挑戦したい」という思いでした。新聞記者と総合商社の営業マンとして培った経験を持ち寄り、今の「獲れるコトバ執筆社」を支えています。
記事の後半では、2人が語る働く上での魅力や社風についてご紹介します。
- 安心して挑戦できるチーム文化
- ベンチャーならではのスピード感と自由度
- 今だからこそ味わえる裁量と面白さ
少数精鋭で挑戦を積み重ねるからこそ、一人ひとりが事業の成長を間近で感じられる。そんな環境で、新しい仲間と未来を広げていきたいと考えています。