【代表インタビュー】スキルより情熱を重視|本気で成長したい人が輝ける環境の秘密<前編> | 株式会社獲れるコトバ執筆社
獲れるコトバ執筆社の採用担当です!今回は、代表取締役の金さんにインタビューしました。親族一同が自営業という環境で育ち、会社員経験を経て独立への戦略を練り続けた金代表。「安定した未来」よりも「挑戦...
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獲れるコトバ執筆社の採用担当です。
前半に続き、代表の金さんへのインタビューをお届けします。
獲れるコトバ執筆社は「情熱さえあれば経歴やスキルは関係ない」という想いのもと、多彩なバックグラウンドを持つ仲間が集まり、思い切り挑戦できる環境を整えています。
本記事では、本気で成長したい人が自分らしく輝ける環境をどのように実現しているのか、その裏側に迫ります。
※この記事は後編になります。前編をご覧になっていない方は、以下から先にご確認ください。
──多事業展開をされている理由を教えてください。
現在獲れるコトバ執筆社は複数の事業を展開しており、その理由は3つあります。
1つ目は、10億円規模の事業を1つ狙うよりも、1億円規模の事業を10個作る方がリスク分散や成功確率の面で現実的だと考えたからです。小さく始めてPDCAを素早く回し、複数の収益源を組み合わせることで安定した成長を目指せます。
2つ目は、私の情報収集スタイルにぴったり合っているからです。経営者仲間との何気ない会話から得られる様々な業界の話を、パズルのように組み合わせて新しいビジネスを生み出すことがとても好きですし得意なのです。得意分野を活かしつつ、日々新規事業の構想を練っています。
3つ目は、採用における受け入れ体制の間口を広げたかったからです。当社は、様々な業界から転職してきた方が多く在籍しています。もし当社が一つの専門分野に特化した事業だけを運営していたならば、“人生を彩りたい”と思える人材が現れても事業そのものにフィットできなければ受け入れることができません。だからこそ、様々な事業に挑戦しているほうが異業種から転職を考えている人にとって良いのです。スキルは昨今のフリーランス黄金時代において“買えるもの”と私は捉えています。一方で“買えないもの”は特定の組織に対する強烈な帰属意識とロイヤリティです。
──コロナ禍での起業は不安もあったのではないですか?
たしかに不安はありましたが、むしろコロナ禍だったからこそ多事業展開の大切さを実感できました。2020年の緊急事態宣言中、ホテル業や飲食業が大きな影響を受ける様子を見て、「一つの事業だけに頼るのは心配だな」と感じたのが正直なところです。
現在は獲れるコトバ執筆社ともう一つの兄弟会社を経営しており、合わせて3部署、8事業を手がけていますが、月によって市場の波に影響を受けます。絶好調な事業もあれば、いまひとつな事業もあります。
その中で、トータルの売上と利益をしっかり確保していることが私の誇りであり、当社で働く全員が不安な気持ちを感じず、中長期的な目線で腰を据えてどっぷり事業に向き合えている理由ではないでしょうか。一つの事業に集中している最中、大きな波に飲まれてしまえば一巻の終わりです。複数の事業を運営していれば、一部の事業が波に飲まれても、その一方ではその波を乗りこなす事業も出てくるのです。
メンバーの皆にはコントロールできることとできないことの区別を意識しようと言い聞かせています。というのも「もし失敗したなら、その責任のすべては私にあり、挑戦した先に起きるトラブルやエラーに関しても私がバックアップでも謝罪でも何でもやるから思い切ってチャレンジしてみてほしい。コントロールできることに集中して、市況による要因やチャレンジするからこそ発生する一定量のミス、コントロールできないことは気にしないこと。その上で、挑戦の末に得られた成果はあなた自身の手柄だよ。」と伝えています。
──多角的な事業があることで、社員のみなさんはどのように活躍されていますか?
それぞれのスタイルで活躍しています。いろんな事業に関わって幅を広げようとしているメンバーもいれば、一つの分野をとことん極めることに挑んでいるメンバーもいて様々です。それぞれの習熟度やキャパシティ、やる気に応じて、ミッションの広さや深さを柔軟に調整できるのが当社の魅力ではないでしょうか。
実力とやる気が揃えば、どんどん新しい分野にチャレンジできる環境です。社員から「こういう事業をやりたいので、挑戦させてもらえませんか?」と手が挙がる環境や雰囲気を目指しています。
──どのような経歴の方が、どんな期待を持って入社されているのでしょうか?
元パティシエやお笑い芸人、水回りの家電メーカー、上場企業で電気工事、新聞記者、公認会計士など、様々な経歴を持つメンバーが在籍しています。Web広告や当社の事業に直接つながる経験を持つメンバーは、ほとんどいません。
当社はフル出社型の会社なのですが、広島から毎週通勤している社員もいます。
ちなみに、入社するメンバーの多くは、特定の事業内容に惹かれているわけではありません。当社の企業理念である「Color your life. 人生に、彩りを。」に共感し「ここなら自分らしく成長できそう」と感じて入社するメンバーが多いです。
──未経験の方でも活躍できる仕組みがあるのでしょうか?
はい。獲れるコトバ執筆社では、未経験から挑戦しても成果を残せる仕組みを整えています。経験の有無にかかわらず、確実に熟練者の水準へと成長できるよう、体系的にサポートを行っています。
具体的には、業務に精通する外部メンターが指導を行い、フルリモートで活動するママさんワーカーが実務を支えるという2名体制であなたをバックアップします。
未経験とは「仕事の進め方が分からない&作業効率に改善の余地がある」ことだと思っています。「仕事の進め方が分からない」場合は外部メンターがサポートし、「作業効率に改善の余地がある」場合は月80時間ほど提供してくれるママさんワーカーが下支えとなります。その結果1年目から質の高いアウトプットを継続できるのです。
この環境で2〜3年取り組めば、次第に補助なしでも同じ成果を出せるようになります。そして、その「補助輪が外れた分」は給与に反映される仕組みになっています。
──メンバーの成長を促す上で、どのような考え方を大切にしていますか?
「挑戦することで、人はキャパシティを広げられる」という考えを大切にしています。そのため入社後の半年くらいは、「これは少し難しいかな?」と思うような、少し背伸びした業務であっても思い切ってお願いします。
最初は「忙しくて大変だな」と感じるかもしれません。しかし、その経験を通じて「もっと効率よくできる方法はないか?」と自然に考えるようになり、結果的に自身のキャパシティがぐんと広がっていくのです。
──その指導方法は、社員の方から見てどのように映っていると思いますか?
「ある程度の緊張感があるからこそ質の高い仕事ができるようになった」と感じながらも、「もし失敗しても社長がきちんとフォローしてくれるので、安心して新しいことに挑戦できる」と思ってくれているのではないでしょうか。未経験者が最速で成長するには、失敗を恐れずに挑戦することが重要です。だからこそ、社長である私自身が「何があっても必ずフォローする」という姿勢を示し、挑戦を支えています。
きっとより効率的なやり方があるはずです。しかし、効率的なやり方は時に経験を奪ってしまうのです。そして、私は合理的な意思決定をするために起業し、組織づくりにチャレンジしているわけではありません。企業理念を実現し続けるために会社を作り、理念に準じた採用活動を行っています。ただただ社員の成長に心から貢献したいと願っているからこそ、このスタイルを続けているのです。
──最近は経営により注力されていると伺いました。その背景を教えていただけますか?
会社を成長させるためには、「どんな仲間を迎えるか」「どこに投資するか」といった判断に、社長である自分がしっかり時間を使う必要があると気づいたからです。
もっと現場にいたい気持ちが今もありますが、ある経営者の方から「極論、受注は社長じゃなくてもメンバーであれば誰でもできる。だが、新たな仲間を迎える最終判断と発注の意思決定は社長にしかできない」と言われ、ハッとしました。
その言葉をきっかけに、現場の仕事は信頼できるメンバーに任せ、私は仲間探しと会社を成長させるための発注業務により注力する決断をしたんです。
──実際に任せてみて、いかがですか?
メンバーに任せた方が、むしろ物事がスムーズに進む場面が多いと気づきました。これは大きな発見でしたね。
最初は不安もありましたが、少し距離を置いて見守ることで新しい視点が得られましたし、メンバー同士で相談しながら自然に進めてくれるようになりました。今では、私が口を出さないほうが良いケースもあると実感しています。
──福利厚生を手厚くされている理由を教えてください。
当社は、大手企業を辞めてきたり、異業種から思い切って転職してくれたメンバーが多数います。ですので、家賃補助を一律6万円支給したり、退職金制度を導入しています。様々な業界から転職してくるメンバーの家族や友人に、「安心して働ける会社だよ」と言える条件を整えたいという思いから大手企業並みに充実しています。
広告業界やベンチャー企業は「忙しそう」「安定してなさそう」というイメージを持たれがち。だからこそ「安心して働ける会社だよ」と胸を張って言っていただきたいんです。
──中でも“16ヶ月ルール”というユニークな制度があるそうですね。
この制度は、年収が月給の16ヶ月分、100%確実に保証されているという制度です。夏と冬のボーナスはそれぞれ月給の2ヶ月分受け取れる仕組みです。
例えば、お正月に親戚から「ボーナスはどうだった?」と聞かれた際に、社員は「2ヶ月分もらえた」と胸を張って答えられるでしょう。少数精鋭の会社でありながらも、しっかりした会社であると感じてほしいのです。
また、これはベンチャー企業あるあるなのですが、半期に一度のボーナスも、ベンチャーさながらの高低差によって多い時もあれば少ない時も往々にしてあり得るんですよね。この現状は私がサラリーマン時代に感じたことであり、生活リズムが定まらないんです。ボーナス月はずっとソワソワしてしまいますし…。だからこそ、賞与の基準を明確にすること。そして何よりも月給を高めることが年収アップに最も重要なことであることを本能的に意識できる仕組みにしました。
ちなみに、当社では“月給が上がる”と言うことは「再現性のある成果を安定して出し続けているという信用のスコアである」と言い聞かせています。
メンバー本人は明確な基準で不安なく一生懸命に働けますし、その家族にも「明瞭で安心できる会社だ」と感じてもらい、長期的な信頼関係を築いていける。そんな想いを込めた制度です。
もちろんより良い成果を挙げた場合は決算賞与として+αの支給をしています。保証とインセンティブ、安心と挑戦。どちらも手に入る完璧なバランスだと思っています。
──どのような方が獲れるコトバ執筆社で活躍できるとお考えですか?
向上心があり、人のために頑張ることを生きがいに感じている方ですね。
また、人生で大きな困難や挫折を乗り越えた経験がある方は、深い人間的な魅力と内面の強さを兼ね備えていることが多いので、ぜひお話ししてみたいです。
当社の成長重視の環境や手厚いサポート体制を「チャンス」として前向きに捉えていただける方と一緒に、お互いを高め合いながら働きたいと思っています。
──獲れるコトバ執筆社に社員が定着する理由は何でしょうか?
社員が定着する一番の理由は、「人のために」という考えを大切にし、私自身と社員が信頼関係を築けているからだと考えています。社員一同、その真剣な想いをきちんと感じ取ってくれているのでしょう。
私は現場のメンバーたちと直接対話し、共に高みを目指しています。同じ方向を見て歩んでいける関係性があることで、安心して長く働ける環境になっているのだと思います。
──これから入社を考えている方へ、メッセージをお願いします。
人生は一度きりです。「人のためになりたい」「何者かになりたい」「意味あることを成し遂げたい」という素敵な気持ちを、ぜひ獲れるコトバ執筆社で共に実現しましょう。
私たちの考え方に共感してくださり、新しいことにチャレンジすることを楽しめる方にとっては、きっと最高の環境になるでしょう。
「なんでも平均的にそつなく」より、「尖った感性とハングリー精神」を持って、関わるすべての人の“人生を彩りたい!”という方。そんな方を、私たちは心から歓迎したいと思っています。
個性的で熱い仲間と共に高みを目指していきましょう!
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金さんが掲げる理念、そして獲れるコトバ執筆社の仲間と一緒に、あなたも「彩りある人生」を実現できることを理解いただけたのではないでしょうか。
この記事を読んで、「ここでなら何者かになれそう」「本気で挑戦してみたい」と感じた方は、ぜひご連絡をください!