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【社員インタビューvo.2】弊社代表がディレクターにインタビューしてみた!

テレビ番組の制作会社であるCWVでの働き方は、大きく分けて2つあります。

一つは、弊社、つまりCWVの本社勤務。本社勤務チーム(プロダクション部門)は、主に日本テレビの報道番組(『news every.』『news zero』『真相報道バンキシャ!』など)で放送する企画を制作するチームです。5分ほどのミニ企画から、17分以上の特集まで、さまざまな企画を手がけています。また、大規模災害取材や「選挙特番」、日本テレビ報道局の調査報道などの取材、制作業務も行っています。更に、ゴールデンの時間帯に放送する2時間番組などの特番の制作も手掛けています。

もう一つは、日本テレビでの勤務。CWVでは出向チームと呼んでいます。出向チームは、『news every.』『news zero』『真相報道バンキシャ!』などの日本テレビ報道局が製作する各報道番組に出向し、ディレクターやアシスタントディレクターとして働きます。また、日本テレビ報道局の社会部で、報道記者として働いているスタッフも複数います。(※出向=派遣)

今回は、CWVの代表・細谷が自ら、本社勤務チーム(プロダクション部門)で働くディレクターに「CWVでディレクターとして働くこと」についてざっくばらんに聞いてみました!

今回、話を聞いたのはディレクターの幸松さんです!


(※ご本人の都合により、顔写真は非公開とさせていただきます。弊社に来ていただければお会いできるかもしれません!)

【名前】幸松さん

【入社】2013年4月・新卒入社(四大・文系)

【職種】ディレクター(本社勤務:プロダクション部門)


それでは、いってみましょう!

代表:連日の、取材やロケお疲れ様です。よろしくお願いします。

幸松:ありがとうございます。よろしくお願いします。

<いわゆるテレビ業界のイメージとは違った>

代表:改めて、テレビ業界を選んだ理由を教えてください。

幸松:もともと入社以前に映像の勉強をしていたわけではないのですが、なんとなく楽しそうだなと思ったので(笑)

代表:正直ですね(笑)でも、その楽しそうと思う気持ちは大事だと思います。その中で、CWVを選んだ理由はどこでしたか?

幸松:雇用条件などもありますが、面接の際に聞いたCWVの考え方というか会社としての姿勢ですかね。

正直、応募した時はテレビ業界で働くことについて興味があった一方で、不安がありました。例えば、何日も家に帰れず小汚い格好で30歳過ぎまで雑用をさせられたり、使い捨てのような扱いを受けるのではないか、とか(笑)時代が変わってきたとはいえ、まだそういうイメージを持っている人は少なからずいると思います。

面接の時に、それを正直に伝えてみたら、代表が「報道という仕事は、個人情報や、機密事項に触れることも多いものの、人間性を重視して慎重に採用している。ある程度の期間はかかるが、一人前のジャーナリスト、ディレクター、クリエイターを育てるつもりでいる」。そして、「不規則な部分はあるけれど、ちゃんと家に帰ったり、着替えをしたり、当たり前の社会生活を送ってもらえるように努めているし、そうしてもらいたい」と話していたんです。社員を使い捨ての駒とは考えていないと感じました(笑)その言葉は、入社の決めての大きな要因になったと思います。

代表:そうだったんですね。CWVでは報道に携わっているということもありますし、取材で初対面の方と会う機会も多いので、なるべく相手に不快な思いをさせないように、最低限の身だしなみなどについては伝えていますね。もう一つ、テレビ業界に対しては、徹夜で家に帰れない、会社の床で寝ているなどといったのイメージが未だにあるのかも知れませんが、私はそんな環境でイイ物は作れないと思っています。だから、とにかくロケや取材、編集などで不規則な勤務になる時以外は、とにかく早く帰るように、言い続けているんです。むしろ、ワークライフバランスをしっかりさせて、プライベートの時間に感じた思いや経験などを、仕事にフィードバックしてほしいと思っています。

今後は、更に、なるべく社員の負担にならないような働き方について、色々なトライアルをしていきますよ!

<難しいけど、楽しい>

代表:幸松さんはディレクターになって3年くらいたちますが、今までで一番大変だった取材やロケは何ですか?

幸松:ある有名な事件のその後を追うという企画は大変でしたね。すでに他の大手メディアが取材をしていたこともあり、取材対象者の多くはメディアに対し不信感を抱いていました。そんな中で取材をするのは、精神的にも大変でした。でも、取材対象者に配慮しつつ、私たちの企画の意図などを丁寧に説明することで、ご理解を頂く努力をしたところ、信頼関係を構築し取材にご協力していただけることができました。

代表:確かに事件の現場取材は難しいものがあると思います。そういう時こそ、全体像をしっかり把握し、『なぜこの事件が起きたのか?』『なぜこの事件取材をするのか?』『この事件から、なにを伝えるべきなのか?』『本当に必要な取材なのか?』などをきちんと考えて、自分の中で整理しながら取材をしていかなければならないですね。

幸松:そうですね。そこが自分の中できちんと明確になっていないと、取材対象者からの協力も得られないですし、結果的にイイ作品がつれないと思います。

代表:ほかに印象に残っている取材やロケはありますか?

幸松:詳細は言えないですけど、人間が現行犯逮捕される様子を間近で撮影したことはすごく印象に残っています。「人間はとっさの時に、こんな表情でこんな言動をするのか」と強く思ったのを覚えています。

代表:なるほど。CWVでは警察密着の企画や調査報道なども多く手がけていますからね。では、楽しかった取材やロケはありますか?

幸松:色々ありますが、毎年恒例の「潮干狩り企画」の取材は楽しいです。

代表:ゴールデンウィークに人気の潮干狩りスポットに来た人たちの密着する企画ですね。早朝から家族を車に乗せて頑張るお父さんや、迷子になる子どもたちを取材しながら構成する、ドキュメンタリー企画ですね。

幸松:はい。何も考えないで撮影すると『ただ貝を探して砂を掘っているだけ』の映像になってしまうところを、見ている人に『へぇ』と思っていただけるような、ちょっと笑えたりする作品にするところが、制作スタッフの腕の見せ所だと思っています。それが意外と難しく、でもとても楽しいですね。

代表:確かに撮影の工夫が求められる企画ですよね。幸松さんがアシスタントディレクターからディレクターになって、良かったなぁと思う点はなんですか?

幸松:やっぱり、企画の提案、取材、編集などいろいろな場面で、自分で判断・決断できるところだと思います。ADは、あくまでディレクターが決めたことをサポートしながら一緒にやるという仕事ですが、ディレクターは自分で決められるので、そこは楽しさであり、やりがいに繋がっていると思います。

代表:たしかにディレクターは、アシスタントディレクターの時に感じていた楽しさとはまた別の「自分で決められる楽しさ」がありますね。一方で、責任感も求められるので大変だとお思いますが、引き続き頑張って下さい。

幸松:ありがとうございました。

いかがでしたでしょうか?

幸松さんは、アシスタントディレクターとして入社して、3年目には取材ディレクターに昇格し、現在は期待の若手ディレクターです。

普段の会話ではおちゃらけることも多いですが、仕事モードになると、真面目な人。もしかしたら社内で一番真面目かも!?

報道取材やディレクターという仕事の難しさを感じることもある一方で、日々努力して、しっかりモチベーションを持って仕事をしているようです。

CWVの仕事は、報道分野での取材やロケ活動ですので、決して簡単な仕事ではありません。大変なことや難しいこともあります。それでも、自分が関わった企画が放送に至ったときは、大きな達成感を得られると思います。

マスメディアの一員として。多くの人にメッセージを伝えられることは、この仕事の醍醐味だと思います。

そんなCWVに興味のある人は、ぜひ一度ご連絡ください!

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