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【新人デザイナーの悩みを解剖】上手に仕事と向き合う。🧠マインドセット編🧠

こんにちは。dotDデザイナーセンザキです。
今年で24歳になります。
デザイナーは20歳からやっていて、デザイナーとしては4年目、学生の頃から数えると、デザインの世界に入って6年目になります。

今回は今年の4月に新卒で入社されたデザイナーさんに向けて記事を書きます。
入社されてから約5ヶ月、さまざまな壁に直面して乗り越えて、また新しい壁に直面して乗り越えてをしていることかと思います。
中にはデザイナーって、こんなにしんどいのかと思う方もいらっしゃるかもしれません。僕がそうでした。

明日から少しでもメンタルが楽になるように、仕事がしやすくなるように、
デザイナー歴4年目のちょっとだけ先輩が、新卒1年目〜2年目の方へ向けたデザインの仕事への臨み方、メンタルセット、こうすると良いかも。なんてことをシェアしようと思います。

▼目次

  • 🥵新卒デザイナーの悩み
  • 🧐悩みの本質
  • 🤔一人前のデザイナーなるためにやるべきこと
  • ✅正確な仕事をする
  • ✅人を頼る・フィードバックをもらう
  • ✅なんとなくで作り始めない
  • ✅まとめ

🥵新卒デザイナーの悩み

僕自身の新人時代を振り返ってみると、

なんてことを思っていました。
辞めちゃおっかななんて思ったことも何度もあります。

Twitterで新人デザイナーさんのツイートを検索してみると同じようなことを吐露されている方が結構いらっしゃいました。

今思うとこれって、できないことを悩んでしまうが、解決策がわからないという無限ループなんだなって思います。

そうすると、自分はできない人間だと思い込んでしまって、仕事が辛くなってしまうことが起こります。
どの職業でも辛いことはあって、どの職業でも起こりうることですが、
デザイナーという職業は心を病まれる方が特に多くいらっしゃる印象です。

🧐悩みの本質

新人デザイナーのそういった悩みの本質って、多分「自分ができる人間だ」と思い込んでいることが原因な気がします。自意識過剰なのかも。
自分ができる人間だという思い込みから、自己嫌悪してしまい、フィードバックもダメ出しに捉えてしまうのかなと思いました。

今バリバリ成果を上げているデザイナーの先輩も元は、ダサいデザインを作るところからスタートしています。
初めから完璧なものを仕上げる新人はほとんどいません。
僕もそうで、今でも全然ダサイの作っちゃいます。

だから、できないことを悩まないで、できるためにはどうすれば良いか考えることが大事かなと思います。

🤔一人前のデザイナーなるためにやるべきこと

では、できるためにはどうすれば良いか考えてみようと思います。
僕が実践していることを3つほど紹介します。
(ここでいう一人前とは「一つの仕事を自走して形にできるレベル」までです。)

✅正確な仕事をする

これは、デザイナーの経験が必要ない仕事を徹底的に完璧にこなす努力をするということです。デザイン業務は工数が多いので、抜け漏れが出てきてしまうことがあります。
ただ、徹底的に確認しようと意識して実践すると、その努力って不思議と周りのみんなに伝わります。
まずは「つまづいたら相談してくれるし、細かいところはしっかり確認してくれるし、経験は浅いけど、安心して仕事を任せられるな」と思われることが大切です。
まずは信頼を得るところから。

✅人を頼る・フィードバックをもらう

噛み砕いて伝えると、その人の知識と経験で助けてもらうということです。
制作する上でデザインに迷い、どうしたらいいかわからなくなり、
ああでもないこうでもないって考えることがあると思います。
そういったデザインを考える時間、プロセスは、デザイナーの成長にとってはとても大切です。
ですが、なかなか答えが見出せず、ただただ時間が過ぎていくこともしばしば。
そういう時は経験豊富な上司や他のデザイナーに気軽に相談してみてください。
新たな気づきと時間の短縮ができますし、自分には思い付かない手法がポンポン出てきます。
新人デザイナーの迷いや悩みっていうのは、ほとんどのデザイナーが経験してきていることが多いので、それに対する解決策って、人に聞くと案外すぐに見つかったりします。

同時にフィードバックももらうと良いです。
ただ手法を聞くのではなく、現状に至った経緯を説明し、それに対してフィードバックをもらう、ということが大事です。

とはいえ初めの頃って、フィードバックをもらうのって勇気がいりますよね。
フィードバックを否定と捉え、緊張する人や、中にはフィードバックを受けて落ち込む人もいるかもしれません。
フィードバックは成果物をより良くするための改善アイデアであって、あなたの人格を否定しているわけではありません。
そもそも、新人の頃はいくらいい感じのものを作っても、一発でOKが出るデザインを作るのは難しいです。フィードバックで修正が出るのはデザイナーは当たり前。真摯に受け止め、どういった理由があって、その人はそのフィードバックをしたか、深掘りして自分の中に落とし込んで、自身の成長に繋げていった方がお得ですよね。

✅なんとなくで作り始めない

デザイナーという仕事は、本質は少し違いますが、ざっくりいうとビジュアルの設計をする仕事です。ビジュアルの設計に熱中しすぎて時間の感覚を失ってしまうと仕事として成り立ちません。
自分が表現したいイメージに近しい資料を探して、参考とすることが大切です。

新人のデザイナーにありがちで僕もよくやってたことです。
なんとなく自分好みで作ったり、情報の整理もしていない状態で作り始めると、着地点が見つからず、穴だらけの成果物になってしまったり、結局完成しなかったり。

まずはプロセスに沿って作り始めていくことが大切です。
プロセスの途中途中で誰かに相談するのもよしです。

✅まとめ

偉そうに語りましたが、僕自身もまだまだ一人前ではありません。
一人前になる未来も想像できません。
デザイナー歴4年目の現在も、そのデザインはどういう意味を持っているのかを考え続け、表面上の体裁を整えるだけではなく、 「何を」「誰に」「どのように」作用させるのか、自問自答を繰り返し、日々デザインの仕事と向き合う毎日です。

デザイナーの方は、無理をし続けて心を病む方も少なくありません。
ギリギリまで頑張るのは良いことですが、病んでしまっては元も子もありません。
無理だと思ったら一歩下がって俯瞰で見てみるのも手です。
僕の経験が誰かのヒントになれば嬉しいです。(今日は真面目)

最後になりますが、dotDでは事業創造ファームでものづくりに携わりたいデザイナーさんを募集中です!
デザイナーは現在4名で自社事業、共創事業をはじめ、社内のデザイン業務全般を担当しています。(2022年8月現在)
変化を楽しめる方、ルーティンワークより創造的な仕事をしたい方、実現したい未来がある方、ぜひ一緒にお仕事させてください。
センザキは同世代のデザイナーがいないので寂しいです。ぜひ来てください。。
もし気になる方がいらっしゃいましたら、雑談がてらお話しましょう!

ではまた👋


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