こんにちは!DoCLASSEの採用担当です。
本日は、DoCLASSEがどのような想いで事業を続けているのかについて詳しくお話しします。
「年齢を重ねても人々が輝ける社会をつくりたい方」や「お客様に元気を届ける仕事に興味がある方」は、ぜひ最後までご覧ください。
事業の概要・立ち上げの背景
ー洋服のチカラで日本を元気にしたいという想い
DoCLASSEの事業は、「洋服のチカラで日本を元気にしたい」という想いから始まりました。
例えば、フランスやイタリアなどヨーロッパでは、年齢を重ねた女性が堂々と自分らしさを楽しみながら生きている姿が印象的です。
しかし、日本では「歳を取る=老いる」というイメージがいまだに根強く残っていて、「大人の女性がかっこよく年を重ねる」という文化があまり育っていないように感じます。
だからこそDoCLASSEは、「洋服」という身近なものから、大人の女性に元気と自信を届けたいと考えました。ただ服を売るだけでなく、箱を開けた瞬間に思わず笑顔になるような体験を、袖を通したら「どこかに出かけたくなる」ような気持ちを届けたい。
このような想いが、DoCLASSEを設立したきっかけです。
業界課題とDoCLASSEの立ち位置
ー現在のファッション業界が抱える課題
ファッション業界は、現在「斜陽産業」と言われる時代に突入しています。
ファストファッションが当たり前になり、特に若い世代の間では「新品を買うこと」そのものが時代遅れと捉えられる風潮さえあります。SDGsの観点からも、ヴィンテージやリバイバル、古着への関心が高まっているのも事実です。
一方、人口動態の側面から見ると、DoCLASSEのメインターゲットである50代は、最も人口の多い、第3次ベビーブーマー。
しかし、彼らの関心は、ファッションよりも旅行や食事、健康といった体験型消費へ向かっています。日常着への支出は控えめで、ファッションにお金をかける人は徐々に減ってきているのが現実です。
また、ファッション業界で働く方々の労働環境も見過ごせません。特に販売スタッフやスタイリストなど、長時間働いても報酬が見合っていないと感じる声は少なくありません。
こうした課題に対して、DoCLASSEとしても業界の一員として向き合っていきたい。
労働価値に見合う報酬が得られる仕組みづくりを通じて、少しずつでも業界全体を前向きな方向に動かしていけたらと考えています。
ーファッション業界の中でのDoCLASSEの立ち位置
私たちはもともと、通信販売を軸にしたダイレクトマーケティングの会社としてスタートしました。
その後、通信販売を通じて出会ったお客様に、もっと気軽に、もっと身近にファッションを楽しんでいただきたいという想いから、リアル店舗の展開が始まりました。
DoCLASSEの姿勢は、常に「できない理由を並べるよりも、必要なものは全て目の前に揃っていると思って、理想を叶えるために全員が知恵をしぼる」というもの。
時代のニーズに応じて柔軟に戦略を見直し、“失敗おめでとう”のマインドセットで、チャレンジを続けています。
もちろん、すべてが上手くいくわけではありません。試行錯誤を繰り返し、何度もやり方を見直してきました。
私たちにとって、売上は「感謝の御代」。
お客様の判断がすべてであり、「これ良いね」と言っていただける商品やサービスを、これからも目指し続けたい。時代が移り変わるなかで、どう変化し、どう寄り添い続けていけるか、という挑戦をこれからも続けていきます。
お客様に提供している価値
ーDay1から変わらない”大人たちがもっと人生を楽しく、そして美しく輝く応援をしたい”というパワーメッセージ
服作りにおいて真似できないものは何もない。だからこそ、私たちは常に、どんな新しい価値を提供することができるだろう・・と。創業以来ずっと問い続けているテーマです。
一つ年を重ねるごとに、一つ素敵になってほしい。この愛をもって、DoCLASSEはいつの時代も、「今、誰に、どんな価値を届けるべきか」を問い直し続けてきました。
例えば「THE CLASS」。女性の有職者率が増加し、多様化する女性の生き方にフィットする洋服を手の届く高品質でお届けしたいという想いから「THE CLASS」というプレミアムラインを創りました。
例えば「Nukle」。リモートワークの浸透により外出機会の減少、これに伴う運動不足が影響し、冷え性人口の急増が指摘されました。冷えは万病の元。どんな時にも大人の元気を輝かせたいと願い、冷えから自由になる服をスタートさせました。
洋服の服は幸福の福。服は単に着るだけのものではありません。気分が変われば人生も変わります。だから、私たちは単に服をお届けするのではなく、ファッションを通じて、後回しにしがちな忙しい女性たちの日常に、自由と元気をお届けすることにこだわっています。
ー「高品質の物を安売りではないお値ごろ価格で」
DoCLASSEが高品質な商品を手頃な価格で提供できている理由は、SPAモデルを採用しているからです。
お客様やスタッフからの直接の意見をすぐ次の商品に活かすことで、常にお客様が値段以上の価値を感じてくださる商品を提供できる体制を整えています。特にメインターゲットである40代、50代の女性の体型をきれいに見せるパターンとサイズの研究、また、糸や生地の選定から製造までを一貫して自社で行い、商社などの中間業者を挟まない。そのことでコストを抑えつつ、自信を持って着たいと思う、品質の高い洋服を安定してお客様に届けることが可能になっています。
ー洋服だけでなく、世界観
DoCLASSEがここまでやってこられた本質的な価値は、世界観をつくり、お客様と共有してきたことにあると感じています。
カタログに掲載されている写真やコピー、Webサイトでの表現のすべてにこだわっています。
私たちが届けたいのは、洋服という「モノ」だけではありません。
そこに込められたメッセージや言葉、情緒や美意識といった背景の価値も含めて、ひとつの世界観をまるごと体験していただくことを大切にしています。
お客様の声
ーDoCLASSEじゃなきゃだめ
大人向けのファストファッションや通信販売が充実する中でも、「DoCLASSEじゃなきゃだめ」と選び続けてくださる方が多くいます。
その理由のひとつが、「色」と「サイズ感」。
年齢を重ねると、どうしても地味な色を選びがちです。でもDoCLASSEの服は、「明るい色が多くて着るだけで気持ちが上がる」といった声を多くいただきます。
実際、ヨーロッパの美しい色彩感覚を取り入れつつ、日本人の肌色に馴染むトーンで展開しているため、年齢問わずに取り入れられるのです。
また、体型に合った設計も支持されている理由です。
「海外ブランドの服は袖が長すぎたり肩幅が合わなかったりするけど、DoCLASSEはぴったり」と言ってくださる方も多く、特に百貨店のサイズが合わなくなったと感じる世代にとって、体に合う服を安心して選べるようになっています。
DoCLASSEが選ばれる理由
ー洋服だけでなく、世界観ごとの提供
私たちが大切にしているのは、「普段の自分より、少し美しく見える」こと。その一着が気分を明るくし、誰かから「今日いいね」と声をかけてもらえる。そんな日々の積み重ねが、暮らしを前向きにしていきます。
だからこそ、DoCLASSEの世界観は、商品だけでなく、サービスの細部にまで一貫。その積み重ねが、長く選ばれてきた理由のひとつです。
|返品交換がいつでも可能
通販で服を買うのは、サイズや似合うかどうかの不安がつきもの。
だからこそ、DoCLASSEでは、いつでも返品・交換が可能というルールを創業当時から貫いています。
「試しに着てみたら丈が長く感じた」「二の腕が少しきつかった」というようなことは、通販では誰にでも起こり得る不都合です。
お客様が納得のいく1着を購入できるよう、自宅での試着を気軽に行っていただける体制を整えています。
「お店が近くにないから買えない」ではなく、「どこにいてもファッションを楽しんでほしい」。そういった想いが、この返品・交換ポリシーの根幹にあります。
|親友のように寄り添うカスタマーサービス
DoCLASSEが大切にしているのが、「親友ポリシー」と呼ばれる考え方です。
カタログを見て興味を持ってくださったお客様が電話をくれたとき、スタッフは親友のように寄り添うことを心がけています。
「そのデザイン、実はこういう方には合わないかもしれません」
「もし迷われているなら、こちらの方がより気分に合うかもしれません」
「売ること」よりも「伝えること」を優先するのが、DoCLASSE流の接客です。
電話を終えたあと、「話せてよかった」「今日はちょっと楽しい一日になった」と言っていただけるような時間を提供することが、私たちの接客に込める想いです。
もちろん店舗スタッフも同様です。売り場でも「無理に売らない」「お客様の話を聞く」が徹底されていて、なかには接客の後にお礼のメールが届くことも。
こうした人としてのあたたかさも、DoCLASSEが選ばれる理由の一つになっていると思います。
DoCLASSEのカルチャー
ー生きてるだけで丸儲け
これは、DoCLASSEが大切にしている言葉の一つです。
採用でも、お客様との関係でも、まず大切にしたいのは人と人として出会うこと。
相手が何者か、どんなスキルを持っているかではなく、「この人と一緒に働きたい」という直感を大事にしています。
もちろん、仕事をしていれば、うまくいかないこともあります。
でも、失敗したからといって、その人の価値が下がるわけではありません。落ち込むこともあるけれど、「まず、今日も元気で生きてるだけでOKじゃん」と声をかけられるような空気を大切にしています。
ー今を生きる
もう一つ、大切にしているのが、今を生きること。
DoCLASSEは、ダイレクトマーケティングの会社なので、商品をどれくらいの人に届けたいか、どんな価値を感じていただけるか。その予測に基づいてものづくりをし、販売戦略を組み立てていきます。
でも、その予測がいつも当たるとは限りません。どちらかというと当たらないことが大前提。だからこそ、失敗は「上手くいかないポイントがわかった」という気づきと学びの機会。むしろ、「失敗おめでとう」というようなカルチャーがあります。
お客様の反応が正解であり、私たちの仮説はそこから育っていくものなので、「なぜうまくいかなかったのか」「何が良かったのか」をあーだこーだと言いながら、次へ活かしていきます。
未来は誰にもコントロールできないからこそ、「今、必要なことはすべて目の前に揃っていると思って、過去や未来に心を奪われないで、目の前にある”今ココ”に全力を尽くすこと」を大切にしています。
最後に
ー候補者の方へ
DoCLASSEは、ただ服を売るためだけの会社ではありません。
「服を通して、人生を前向きにする」「今の自分をもっと好きになってもらう」。そんな価値を届ける会社です。
この想いに共感し、お客様とまっすぐ向き合える方と、ぜひ一緒に働きたいと考えています!