こんにちは!株式会社DoCLASSEの採用担当です。
本日は、SVとして全国の店舗を統括している川野さんにお話を伺いました。
販売員から店長、トレーナー、SVとキャリアを重ねてきた川野さん。
これまでの経験や、DoCLASSEで大切にしている考え方、そしてこれから一緒に働く仲間に求めることについて伺います。
川野 智子
短大の秘書課を卒業後、アパレル業界へ。販売員、店長、トレーナーとして経験を積み、約15年間婦人アパレルに従事。その後、子供服ブランドで3年間SVを担当。2013年にDoCLASSEへ入社し、新店店長を経て、現在はSVとして全国店舗を統括している。
「好き」を仕事に。アパレル業界を選んだ理由
ー短大では秘書課で学ばれていたとのことですが、なぜアパレル業界を選ばれたのでしょうか?
秘書課では、所作や言葉遣い、お茶の出し方など、社会人としてすぐに役立つことを沢山学びました。実際に働き始めてからも、その経験はすごく活きていたと思います。
ただ一方で、自分の性格的に「座って事務をする仕事」はあまり向いていないとも感じていて。昔から洋服が好きだったこともあり、「一番近いところから関われる仕事は何だろう」と考えたときに、販売職が自然と選択肢にあがりました。
売れる時代から、売る時代へ。トレーナー時代の学び
ーこれまでのキャリアの中で、特に印象に残っている経験はありますか?
1社目でトレーナーをしていた時期です。
担当していたのが、いわゆる“超ヤングブランド”で、若いギャルの子たちを育てる大変さと面白さは、今でも印象に残っています。
当時、ブランドがすごく売れていた時期から、一気に売れなくなるタイミングを経験していて。もともとは「待っていれば売れる」状態から「どうやって売るか」を考えないといけないフェーズに変わりました。
だからこそ、ギャルの子たちに「販売とは何か」というところから教えていく必要があって。仕事への意識も含めて、ゼロから一緒に作っていくような感覚でしたね。
上司からよく言われていたのが、「売れる・売れないには必ず理由がある」ということです。それはVMDの視点かもしれないし、商品そのものかもしれないし、接客の問題かもしれない。
何もしなければ売れないからこそ、分析して、検証して、表現して、計画的に売っていく。
この考え方は、この時期にしっかり身についたと思います。
「何を売るか」ではなく「どう売るか」
ー子供服ブランドへ転職されたきっかけを教えてください。
きっかけは紹介でした。ただ、「販売」という仕事の中で、これまでの経験を活かしたいという思いがあって。正直、扱う商材にはそこまでこだわっていなかったんです。
極端に言えば、家具でも車でもよかった。「物を売る」という行為に興味があったので、その延長線上で子供服の会社に行った、という感覚ですね。
ターゲットが変わっても、本質は変わらない
ー子供服ブランドでSVをされる中で、難しさはありましたか?
基本的に「ニーズを聞く」という点では変わらないと思っています。ただ、誰に対して売るのかは大きく違いますよね。
子供服の場合、特に小さいお子さんだと、実際に購入を決めるのは親御さんです。だからこそ、お母様の好みやニーズをしっかり引き出すことが重要でした。
一方で、5歳くらいになると、子ども自身の好みも出てくるので、その両方を見ながら提案していました。
難しさはありつつも、「相手に合わせて引き出す」という本質は変わらないと感じていましたね。
急成長の渦中で感じた、現場のリアル
ーDoCLASSEに入社してからこれまでの業務内容を教えてください。
入社後は約3年間、新店の店長を経験し、その後2016年頃からSVを担当しています。
ー印象に残っている出来事はありますか?
2018年の「ガイアの夜明け」の放送ですね。その影響で売上が一気に伸びて、梅田大丸の店舗では月商7,500万円ほどまで伸びました。
それまでの平均が2,000万円前後だったので、まさに急成長のタイミング。テレビCMもこの頃に初めて放映されて、会社としても大きく変わった時期だったと思います。
ただ、成長する中で難しさもありました。会社の方針が変わっていく中で、それをどう現場に伝え、納得してもらい、実行につなげていくか。
例えば、「レジ通過時間を2分以内にする」という目標を掲げたとしても、ただ早くさばけばいいわけではありません。「お客様への感謝」や「親友ポリシー」をどう表現するかが求められます。
スピードと質をどう両立させるか。これは今も向き合い続けている課題です。
“売れる仕組み”は現場でつくる
ーその課題に対して、どのような取り組みをされていますか?
まずは、売り場を「回る状態」にすることです。
マンツーマンでゆっくり接客することが難しい環境でも、お客様に満足していただくためには、見やすく買いやすい売り場が必要になります。
そのために、商品配置やスタッフの立ち位置、声出しや活気づくりといったオペレーションを細かく設計しています。
例えば、「この商品とこの商品を近くに置く」「フィッティングの近くにこの商品を配置する」といったように、自然と提案が生まれる仕組みをつくる。
日別・時間別でスタッフのポジションも決めて、全体として売れる状態をつくっていく。
こうした積み重ねが、売上につながっていくと思っています。
判断基準は常に「お客様にとってどうか」
ーSVとして店舗スタッフの方々をリードする上で大切にしていることを教えてください。
何かを伝えるときの基準は、常に「お客様にとってどうか」です。
扱っている商品や会社に関係なく、その言動や売り場の見え方が、お客様にどう映るのかを軸に考えています。
これはどこで働いていても変わらない、本質的な視点だと思っています。
スタッフに何かを伝えるときも、注意するときも同じです。
その行動がお客様にご迷惑をかけていないか。不快な思いをさせていないか。
常にお客様目線に立って判断することを、大切にしています。
SVに求められる資質とは
ーSVとして活躍している人の特徴は何でしょうか?
まずは、素直で前向きで、学ぶことが好きな人。
それに加えて、圧倒的なリーダーシップと公平性があることだと思います。
誰に対してもフラットで、冷静に判断できること。
もちろん数値管理や分析力も必要ですが、それ以上に、チームをまとめる力やマネジメント力が重要だと感じています。
「愛を持てるかどうか」がすべて
ー最後に、どんな方に参画してほしいですか?
一言でいうと、「愛のある人」です。
お客様だけでなく、お店や一緒に働く仲間にも、情熱を持って向き合える人。
初めて出会うお客様に寄り添う仕事だからこそ、日々一緒に働く仲間や会社に対しても、同じように向き合えることが大切だと思っています。
チームで同じ目標に向かうことに喜びを感じられる人であれば、周囲との関係も良くなり、長く活躍していけるはずです。そして、そうした人が、結果的にチームを引っ張っていく存在になっていくのだと思います。
ー川野さん、ありがとうございました!