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#26:契約書のツボ

先週のコラム『#25:楽しみながら「領域展開」しよう』で、「例えば契約書については、自部門の管理職自身が隅々まで読み、理解した上で承認することを徹底しました」と書きました。契約に厳しいキヤノン人の性(さが)として、どうしても契約書と聞くと身構えてしまい、口うるさくなってしまいます。社員の皆さんには申し訳なく思いつつも、契約書はしっかり見ておかないと後悔することが多く、ここはあえて心を鬼にせざるをえません。キヤノンがカメラで培った光学技術を背景に複写機のビジネスに参入しようとした際、大きな障害となったのがゼロックス社の特許網でした。当時は複写機といえばゼロックス、コピーをとってもらうときに...

#25:楽しみながら「領域展開」しよう

毎週コラムを書いているのでAIに書かせているのでは。という疑惑があるかもしれません。その疑惑に反して毎回自分で書いています。ただし、校正はAIにお任せしています。先週のコラムも社外向けとしてはちょっと書きすぎのところがあったようで、AIにばっさり削られてしまいました。文をつなぐうえで重要な箇所だったので復活させてと頼んだら、表現を柔らかめにしてつないでくれました。私のコラムではこのようにAIを活用しているのですが、最終的なチェックとレイアウトは広報の方に行ってもらっています。文脈にふさわしい写真を選択をしてくれるのでおしゃれなページになっているし、私の気づかなかったミスを修正してくれるの...

#24:雛祭りに思う

写真:Wikimedia Commons(撮影者:4035837)/CC BY-SA 4.03月3日は雛祭りです。先月、七段飾りの雛人形を飾りました。内裏雛、三人官女、五人囃子、右大臣・左大臣、そして仕丁まで勢揃いし、お道具もすべて揃って、今では珍しいフルセットです。高さは私の背丈ほどもあり、雛段のパーツ一つ一つが重くて大きいので、老体には少々こたえましたが、何とか2時間ほどかけて飾り終えました。雛祭りが終わったら早めに片づけるというのが古くからの習わしです。しかし片づけるのにまた時間がかかること、そして「娘と早く離れたくない」という思いもあり、少しでも長く飾っておけないかと毎年密かに画...

#23:ラポール

画像:© Captain76 / CC BY-SA 3.0(編集あり)ミラノ・コルティナオリンピックが昨日2月22日(日)に閉幕しました。日本選手の活躍に毎日心を躍らせた方も多いのではないでしょうか。先週のコラムで『メダル至上主義よさらば』と書いたばかりで、メダルに言及するのもなんですが、金5個、銀7個、銅12個の計24個で、金メダル数もメダル総数も過去最多を更新しました。振り返れば20年前に同じくイタリアで行われたトリノ五輪で日本が手にしたメダルは荒川静香さんの金メダルただ一つでした。あの大会で披露されたイナバウアーは今での多くの人の記憶に残っています。イナバウアーは当時の採点方法では...

#22:ポジティブストローク

2月6日(金)に開幕したミラノ・コルティナ冬季オリンピックでは、日本選手が前評判どおりの活躍を見せています。近年の冬季大会では、スキーやスノーボードのフリースタイル系を中心に、ビッグエアやスロープスタイルなど、私のようなシニア世代には馴染みの薄かった新しい競技が増え、多様化が進んでいます。その中でも若い世代の活躍が目覚ましく、男子スノーボード・ビッグエアでは木村葵来選手(21)が金メダル、木俣椋真選手(23)が銀メダルとワンツーフィニッシュを達成しました。また女子ビッグエアでは村瀬心椛選手(21)が金メダルを獲得。さらに女子スノーボード・ハーフパイプでは、清水さら選手、工藤璃星選手という...

#21:健康のすゝめ~DWIBS~

昨年9月29日に『健康のすゝめ~Run & Walk~』を掲載しましたが、今回はその『健康のすゝめシリーズ第二弾』となります。日本におけるがん検診の受診率はおおむね50%前後にとどまっていますが、当社では2021年以降、4年連続で60%超の受診率を維持しており、全国平均を上回る安定した高い受診率を達成しています。社員一人ひとりの健康意識の高さに加え、2022年から始めた「がん検診予約会」の効果が大きいと感じています。検診内容やコースの確認、がん検診申込サイトへの登録や健診機関への予約など、一連の流れに負担を感じる方も多い中、このがん検診予約会に参加するとワンストップで手続きが完了する点が...

#20:歩活から考える目標達成のヒント

先月の日本経済新聞「私の履歴書」は、キヤノンの御手洗冨士夫会長による連載でした。全 30 回にわたり綴られた御手洗会長の多彩なエピソードを、折に触れて神妙な面持ちで拝読してまいりました。そして本日2月2日(月)、私は御手洗会長に昨年の当社の活動についてご報告申し上げる予定です。「私の履歴書」に記された数々の言葉を思い起こしながら、身の引き締まる思いで臨みます。御手洗会長の「私の履歴書」には、毎朝 7 時 30 分には出社されることや、週末のゴルフを欠かさないといった健康に関するお話がありました。また、「健康第一主義」にも触れられていました。私自身も健康経営を推進しており、健康への意識は高...

#19:ラジオなんですけど(下)

昨年は、石塚 かおりさんの『サロン de かおり』、工藤 淳之介さんの『ケンジュがダイジ』、そして中村 千景さんの『CH2020 CHAIRMAN INTERVIEW』の3つのラジオ番組に出演させていただきました。出演を通じて得た気づきが3つありました。1つ目については前回(上)で書きましたので、今回は2つ目と3つ目を紹介いたします。2. 「わからない」という前提で丁寧に説明するラジオには、多数の “見えない聴取者” がいます。共通認識の範囲がバラバラであるため、なるべく説明を補うことを意識しました。番組内でも「池上彰さんになったつもりで、小学生に説明するつもりで話すことが大事です」と言...

#18:ラジオなんですけど(上)

2026年1月19日(月)ラジオへの憧れ今回、別のコラムを用意していたのですが、急遽このテーマで書くことにしました。皆さん、BCLってご存じですか?中学生の頃、私は BCL に夢中でした。BCL とは BroadCast Listening の略で、日本語では「放送を聞く」となりますが、狭義では「海外の短波放送を受信して楽しむ趣味」を指します。国内のラジオ局使っている、中波(AM放送)や超短波(FM放送)に比べて短波は特に夜には遠くに届くので国外向けの放送に使われます。当時は、以下の局で日本語放送が行われていました。モスクワ放送、北京放送、KBSラジオ韓国、朝鮮中央放送、自由中国の声(中...

#17:年初の誓いはSMARTに

画像:Wikimedia Commons(撮影者:Panoramioユーザー)、ライセンス:CC BY 3.0私は神社に行くことを日課(ルーティーン)としています。神さまに日々助けられていると感じており、その感謝を伝えるとともに、神さまの前で自分自身と向き合う時間を大切にしています。新年最初の参拝では、何を祈願しようか思案するのですが、いざ神さまを前にして二礼二拍手をすると、「今年も会社が順調に発展しますように」「社員が健康で幸せでありますように」「家族が健康で幸せでありますように」という三点セットを祈ってしまいます。この三つが叶えば、私にとって最高の一年になるからです。新年のお祈りがす...

#16:守・破・離

写真:「伊勢神宮『おはらい町』おかげ参道」 撮影:田附宏秀(CC BY 3.0)お正月の意味今年も始まりましたね。皆様、お正月はどのように過ごされましたでしょうか。大掃除をして、しめ飾りや鏡餅を飾り、大晦日に紅白歌合戦を見て年を締めくくり、新年を迎え、親戚と集まってお酒を酌み交わしたり、初詣に出かけたり、箱根駅伝をTV観戦したりと、日本ならではの風景があったのではないでしょうか。ちなみに、紅白歌合戦では、矢沢永吉さんや郷ひろみさんのパワーに圧倒されました。テレビを見ながら、まだまだやれるぞと自信がわき、年明けからのトレーニングに熱が入りました。さて、ここで改めて、お正月の意味を考えてみた...

#15:魅了できたか?

映画『踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』は、興行収入173.5億円で邦画実写版の歴代一位を22年間守り続けてきました。ところが、今年公開された映画『国宝』が12月7日時点で177億円に達し、一位に躍り出ました。5月にフランス・カンヌで上映され、スタンディングオベーションを受けてから、SNSなどの口コミで広まり、観客が増えていきました。12月9日にはCNNが「Kabuki film ‘Kokuho’ is a box office hit aiming for the Oscars.」と報じています。もしアカデミー賞を受賞すれば、2024年の『ゴジラ-1...

#14:SAY YES

1991年に放映されたトレンディドラマ「101回目のプロポーズ」の続編が制作されることが、9月に発表されました。タイトルは「102回目のプロポーズ」です。高視聴率を得た作品は続編が制作されることが多いですが、まさかこのドラマもそうなるとは思いもしませんでした。今回の物語は、浅野温子さん演じる矢吹薫と、武田鉄矢さん演じる星野哲郎が結婚して生まれた娘、星野光(唐田えりかさん)のストーリーです。前作で武田鉄矢さんが何度も振られながらも一途に思い続ける姿に、応援したくなった方も多いのではないでしょうか。走っているトラックの前に武田鉄矢さんが飛び出るが、トラックが急ブレーキをかけて目の前で止まる。...

アルビレックス新潟ホームゲームに出展したVR・AR体験ブースの模様が12月16日(火)に「Oh!すすめTeNY」で放送されます

キヤノンイメージングシステムズ株式会社(本社:新潟市、以下 当社)は、2025年11月30日(日)のアルビレックス新潟ホームゲーム最終戦(対 柏レイソル/会場:デンカビッグスワンスタジアム)において、当社のVR・AR技術を体験できるブースを出展いたしました。当日は晴天にも恵まれ、会場のデンカビッグスワンスタジアムは2万5000人を超える来場者で賑わっていました。当社が出展した「アルビくんに挑戦2~VRゴールキーパーチャレンジ!~」と「3D選手と一緒に記念撮影!~ARフォト~」のブースにも多くの方々が来訪され、当社のXR(VR・AR)技術を楽しみながら体験していただきました。当社のXR技術...

#13:批評家はいらない

一昨日、12月7日(土)の最終戦をもって2025年のJ1リーグが終了しました。今年はJリーグの話題には触れないつもりでしたが、1年を振り返る中で、あえて取り上げたいと思います。少々マニアックですがお付き合いください。当社は新潟市にありますので、当然アルビレックス新潟を応援しています。一方で、私は子どもの頃から大人になるまで平塚市で過ごしたため、湘南ベルマーレにも愛着があります。今年はこの2チームがそろってJ2に降格してしまいました。湘南ベルマーレは毎年、序盤は苦しみながらも終盤に驚異的な粘りを見せるチームです。他クラブも「秋の湘南」との対戦は嫌だったでしょう。しかし今年は、秋冬制への移行...

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社長コラム『守・破・離』