当社は健康経営を推進しております。これまで、新潟県の「新潟健康経営推進企業」、新潟市の「新潟市健康経営認定」、東京都大田区の「おおた健康経営事業所」と、各事業所が所属する自治体の健康経営認定を取得してまいりました。各自治体とも取り組みの評価の高いゴールドクラスやマスターに認定されています。
また、経済産業省の「健康経営優良法人」も毎年取得しております。この「健康経営優良法人」に関しては上位500社に贈られる、ホワイト500を目指してまいりましたが、なかなか取得することはできませんでした。今回も挑戦したのですが、「健康経営優良法人」に応募する企業が増えてきて、毎年ハードルが上がっているとのことで、正直、無理かなと思っていました。ところが、今年3月に経済産業省から通知があり、ついにホワイト500を取得することができました。
・育児休業取得率 男女ともに100%
・育児休業平均取得日数107日
・高いがん検診受診率/特定保健指導受診率
・健康イベントの開催
などの取り組みが評価され、特にこれらの取り組みのPDCAサイクルを回して継続的にブラッシュアップしている点がよかったとのことです。
ということで、健康優良法人ホワイト500取得記念、『#03:健康のすゝめ ~Run&Walk~』『#21:健康のすゝめ~DWIBS~』に続く『健康のすゝめ』シリーズの第三弾。『食編』をお送りします。
4月から新入社員が入ってきて、懇親会を行ったのですが、趣味を尋ねるとアニメという答えが多かったです。最近のアニメはほとんど知らないので話題にはついていけなかったのですが、私も子どものころはアニメをよく見ていました。
今の若い人たちがいうアニメとはちょっと方向性が異なるのですが、中学生の頃に、プロ野球を題材にしたアニメ「がんばれ!!タブチくん‼」にはまりました。「タブチくん」こと田淵幸一選手は実在の選手で、当時の阪神タイガースで四番を務め、1975年には王貞治選手の14年連続を阻止してホームラン王に輝いたこともある強打者でした。漫画は阪神タイガース時代からスタートしたのですが、アニメは西武ライオンズに移籍した後を描いています。「タブチくん」にはまってしまい、私はすっかり西武ライオンズのファンになったのでした。
その西武ライオンズの監督に1982年から就任したのが管理野球で有名な広岡達郎氏でした。当時、プロ野球の選手を子供のように管理すると批判されたりしましたが、それまで下位に甘んじていた西武ライオンズを、就任したその年に日本一に導いてくれました。子供心にもすごいなと感じ、広岡監督の管理野球に惚れ込んでしまいました。
その時の広岡監督がとった戦略の一つに徹底した食事管理があります。体が資本のプロの選手に「肉ではなく野菜を食べろ」「白米ではなく玄米を食べろ」と指導したのです。
当時パ・リーグは前後期制で、前期と後期の各優勝チームが5試合のプレーオフを戦い、勝った方がリーグ優勝を勝ち取ることができました。
広岡監督が就任した1982年は、前期の優勝は西武ライオンズ、後期の優勝は日本ハムファイターズ。プレーオフは奇しくも菜食vs肉食(ハム)の対決となりました。そこで優勝したのが西武。私はそれ以来、広岡監督にあやかって、玄米・菜食派となりました。(しかし、菜食のライオンズっていうのも変ですが)
その後、玄米・菜食の研究をして大学時代は友達にも薦めました。焼肉定食の好きな親友がいたので、「おまえ、そんなに肉ばかり食べていたら体をおかしくするよ」と指摘すると、「俺はおいしいものを食べるよ」と言うので、「野菜も玄米もうまいよ」と言い返すようなやりとりをしていました。その頃私は、肉はほとんど食べずに野菜中心の食生活にしていました。今は肉も食べますが、野菜も必ずとるようにしています。焼肉屋にいっても無料のキャベツは何杯もお代わりします。
玄米食は今でも続けています。朝食は玄米ごはん・納豆・みそ汁の三点セットを中心にしています。この朝食を食べると、会社までの通勤途中で体の中を良い血液が流れているような気分になりとても爽快です。
玄米ごはん、納豆、みそ汁の三点セットが私の朝食の基本です
玄米を食して感じるのはお通じの良さです。これは玄米に含まれている食物繊維が関係しているそうです。子どもの時に見たアメリカのドラマで男の人が新聞を読みながら同僚に「大人の腸には10kgの肉がたまっているんだってな」と言うシーンがあり、ショックだったのか頭から離れないのです。真偽のほどはわかりませんが、何かと腸をきれいにしたいという観念がずーっと私の中にあります。
従って、腸をきれいにしてくれる食物繊維は私にとって食いつきワードなのです。お茶碗1杯(150g)あたり含まれる食物繊維は、白米が0.45gに対して、玄米は2.1gと約4.7倍多く含まれています。また玄米にはビタミンも多く含まれています。
導入部で、ホワイト500で評価された取り組みとして健康イベントがあると書きました。そのイベントの一つとして社員を対象にした健康セミナーを睡眠・食・運動の3つのテーマでローテーションしながら毎年開催しています。今年のセミナーのテーマは食で開催する予定です。
前回の食のセミナーは「ちょっとした工夫で健康になれる食事法」というタイトルで3年前に行いました。当社の健康診断の結果に基づいて食のアドバイスをしていただきました。そのセミナーで、食物繊維を多く含む食品をとるとよいということで、玄米も紹介されていました。ところが、その玄米に関して講師の先生が、「玄米はまずいんですけどね」「玄米はおいしくないのですけどね」と繰り返していたので、心の中で「先生。ちょっと待ってよ」と突っ込んでいました。
玄米もうまく炊いて、よく噛めば甘味があっておいしいのです。大学時代は玄米を炊くのに一苦労しましたが、今では普通の炊飯器で炊けます。特に納豆との相性は抜群です。と私は思います。また、鍋のあとのおじやにも最適です。プチプチして触感がたまりません。玄米は慣れないと食べにくいと思うのですが、最初は白米と混ぜてもらってもいいです。みなさんも健康な食事のレパートリーとして、玄米食はいかがでしょうか?
※次号は4月27日(月)リリース予定です