【11月30日(土)G大阪戦】ビッグスワンにVR体験ブースが登場!『アルビくんに挑戦~VRゴールキーパーチャレンジ!~』開催
オフィシャルクラブパートナーであるキヤノンイメージングシステムズ株式会社(新潟市中央区)が、11月30日(土)のガンバ大阪戦にて『アルビくんに挑戦~VRゴールキーパーチャレンジ!~』を開催します!最...
https://www.albirex.co.jp/news/66869/
本コラムでもご紹介いたしましたが、当社では福利”厚生”の一環として、毎年5月と11月に「歩活」というイベントを行っています。今月も歩活が開催され、上位3位までの入賞を目指して、ハイレベルな争いが繰り広げられています。
ただ、受賞チームが固定されてきた感があるため、昨年より『ニア社長賞』を新設しました。しかしながら、私自身が上位入賞を目指して歩きすぎてしまうため、結局『ニア社長賞』の受賞者は上位チームの方々になってしまいます。
そこで『社長-1.0賞』(シャチョウマイナスワン ショウ)を設けました。ただ、私の平均歩数が1日24,000歩のため14,000歩ほど歩かないと受賞できません。というわけで、前回から下4桁が近い方に『社長桁違い賞』も設けました。だんだん宝くじのようになってきましたね。
さて、『社長-1.0賞』の「-1.0」は、映画『ゴジラ-1.0』からいただいております。小学生のころから『ゴジラ対○○○』シリーズをよく観ていたこともあり、ゴジラには特別な思い入れがあります。といいながらも、『室井慎次』の時と同じく(『社長コラム#08:"決めつけモード"で道を開く』をご参照ください)、『ゴジラ-1.0』は公開されて半年経ってからようやく鑑賞いたしました。ただ、こちらは映画館で。
ゴジラの上映期間が延長されていたので幸いでしたが、公開から半年後の平日の夜に「T・ジョイ新潟万代」で鑑賞したので、なんと、映画館を一人占めするという贅沢な体験ができました。ゴジラ独り占め究極の幸せ。
この作品は、日本映画として初めてアカデミー賞の視覚効果賞を受賞し、大きな話題となりました。ハリウッド映画の独壇場だったこの賞を、限られた予算の中で創意工夫を凝らして獲得したことは、私たちも大いに見習いたい姿勢です。
『ゴジラ-1.0』の山崎貴監督と私は同じ年の生まれです。『ALWAYS続・三丁目の夕日』はゴジラが暴れまわるシーンから始まりますが、昭和=ゴジラという思い入れからこのシーンを入れたかったのでしょう。ちなみに、主演の堤真一さん、薬師丸ひろ子さん、温水洋一さんも同じ年の生まれということで、『ALWAYS 三丁目の夕日』シリーズには親近感を抱いています。
先日の11月3日(ゴジラの日)には、新作『ゴジラ-0.0(ゴジラマイナスゼロ)』のタイトルが発表されました。また意味深なタイトルですね。今度こそ公開されたらすぐに観に行きたいと思っています。アカデミー賞で視覚効果賞を受賞したこの映画の続編に、CG-ARTSで文部科学大臣賞を受賞した当社もCG技術で参画できないかな。同い年のよしみで。
『ゴジラ-1.0』の「-1.0」には、「戦後、無(ゼロ)になった日本に、さらに追い打ちをかけるように現れたゴジラがこの国を負(マイナス)に叩き落とす」という意味があるそうです。私個人の考察としては、ゴジラ1作目の年代設定(1954年)よりも前の話であることから、「-1.0」としたのではないかとも思っています。
というわけで、今回は『”こうせい”をかける -1.0』というテーマで、ここ数年さかのぼって、当社が取り組んできた"攻勢"の歴史を振り返りたいと思います。
私が新潟に着任したのは4年前のことです。着任直後、各所へご挨拶に伺った際、「キヤノンさんって、新潟にもあるのですね」と言われ、少なからずショックを受けました。多くの方に同様の反応をいただき、新潟での当社の知名度は「-0.0(ゼロ)」なのだと痛感しました。
このままでは、ビジネスや採用において先細りになると危機感を覚え、知名度向上に向けた取り組みを開始しました。
第一弾:テレビCMの制作
3年前、当社初のテレビCMを制作し、新潟の各局で放映しました。社員の親戚や友人から「テレビでCM見たよ」と言われることもあり、社員からも好評でした。その後、LINE・Instagram・YouTube・TVerなどのSNSにも展開し、広告を見て入社された方も増えています。
第二弾:プロスポーツとの連携
DeNAベイスターズが年に一度新潟で試合を開催することから、昨年の巨人戦、今年の阪神戦でバックネットに当社ロゴを掲示しました。テレビ中継でもよく見える位置で、多くの方の目に触れたと思います。
さらに、昨年よりアルビレックス新潟のホームゲームにて、ゴール裏に広告看板を掲示しています。初日である6月22日の試合では、35,885人の入場者があり、「新たにキヤノンイメージングシステムズ社がパートナーとなりました」とのアナウンスもあり、宣伝効果は抜群でした。X(旧Twitter)では、5.2万回の表示、112件のリポスト、20件の引用、778件の“いいね”をいただきました。
昨年の6月22日より、ゴール裏に看板をださせていただきました。当日はハーフタイムでアナウンスがあり、ありがとうございました。
第三弾:CG・VRによる会社アピール
CG-ARTS検定で文部科学大臣賞を取得したことを新潟のテレビ局に伝えたところ、「潟ちゅーぶ」という番組で当社の取り組みを紹介していただきました。
当時NGT48に在籍していた小越春花さんをお招きし、CGでモデリングして、巨大化されたCG小越さんが新潟の街を走り回るゲームを制作しました。この様子が"潟ちゅーぶ”という番組で放映され、楽しく会社をアピールすることができました。
また、昨年11月30日(木)のアルビレックス新潟対ガンバ大阪戦の前には、VRを活用したPK体験イベント『アルビくんに挑戦』を開催。予想を上回る190人が参加し、「すごい!」「アルビ君のシュート早っ!」などの声をいただき、大盛況となりました。
先日、アルビレックス新潟の社長に就任された元ゴールキーパの野澤洋輔さんにも挑戦していただきましたが、結果はいかに。
『~VRゴールキーパーチャレンジ!~に、野澤が挑戦』
先週のコラムでもお伝えしましたが、11月14日・15日に「NIIGATA INNOVATION EXPO by Canon Imaging Systems」を開催しました。『アルビくんに挑戦』をはじめ、『AR』『映像解析ソリューション』『AI』などの技術展示を行いました。
AIの進化とソリューションの進歩が著しい中、ソフトウェア会社を経営する立場としては、AIに仕事の多くを奪われるのではないかという危機感を常に抱いています。だからこそ、技術力にさらに磨きをかけ、常に一歩先を歩む必要があると強く感じています。そして、その技術力を活かして会社をアピールし、攻勢をかけていきたいと思います。
新潟駅の屋内広場”潟リウム”にて、VRゴールキーパのブースを出展しました。ちょっと"Back to the Future”風になってしまいました。
最後に宣伝です。11月30日(木)のアルビレックス新潟ホーム最終戦にて、昨年に引き続き当社のイベントをビッグスワンで開催いたします。『アルビくんに挑戦』の再開催に加え、選手と一緒にヴァーチャルで写真が撮れるARフォトコーナーも設けます。ぜひご来場いただき、ビッグスワンでお会いしましょう。
<<社長コラム#10:伝える力が未来を拓く ~プレゼンテーション 主役はあなた~
※次号は12月1日(月)リリース予定です