3月に公開したコーポレートサイトには載っていない、一人一人の仕事内容やスケジュール感、成果を出すための取り組みやメンバーの人柄などを、実際にデジタルマーケティング推進部のメンバー3人に聞いてみました。
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リニューアルしたコーポレートサイトはこちら↓
デジタルマーケディング事業本部とは?
デジタルマーケティング事業本部とはウェブサポートの主力事業の一つです。
具体的にはクライアント商品の販売訴求立案からランディングページの制作、各種デジタル広告(リスティング広告、ディスプレイ広告、アフィリエイト広告、SNS広告など)の制作から運用までを一貫して行い、ターゲットとなるユーザーの悩みや希望を分析し、時代の変化に合わせて適宜最適なプロモーションを提供している事業です。
デジタルマーケティング推進部って何をしているの? 残業はどんな感じ?1日のスケジュールを教えます!
まずお1人目はコンテンツライターの30代女性主任にお話を伺ってみました。
■基本的な業務・概要
ライター業務を担当しています。ユーザーの課題に対して価値を伝えるコンテンツを生み出すことを役割としています。
具体的な業務は、自社で運営するメディアの企画・ライティングと、関連する広告の運用です。1人で1~3案件を担当するので、集中して取り組むことができています。
ライターなどコンテンツ制作業は一般的に残業が多そうですが、1ヶ月平均すると1時間以上の残業をする日は少ないです。イラストやロゴなど工数の多い作業はアウトソーシングで外注することも推奨されているので、業務時間の有効利用につながっています。
自社で運用するメディアなので、クライアントへの納期に追われることはありません。
限られた期間で成果を出すために、計画・実行のていねいな見極めが重要です。
また、フレックス制を活用して勤務時間を調整しています。たとえば「金曜日は17時に退勤予定」という週は、長めの勤務時間をとって業務を進める日もあります。
続いてはリサーチ、ライティングを担当しているY.Mさんに伺ってみました。
事前に市場のリサーチを行い、仮説を立てること。
成果を出すためにこんなことに取り組んでいます。
■成果を出すための取り組みについて
私はライターですが、実際に記事を書くことよりも最初のリサーチやアイデア出しの方がより重要だと感じています。
記事を書く前には市場をリサーチしたり、ユーザーの不安や導線を仮説立てたりします。チームで話し合って訴求案を出し合うこともあります。いろんな角度のアイデアが出ると良い記事が生まれやすいように感じます。
■モチベーションが高まる瞬間
自分が関わった記事で成果が出ることが一番嬉しいです。
私が取り組んでいるアドアフィリエイト事業は収益化のハードルが高い事業ですが、検証の結果が分析しやすいというメリットがあります。ああだこうだと仮説立てて検証した結果、成果に繋がるときが一番嬉しいです。
■この業務を行うにあたって必要な技術、スキル
最低限の文章力は必要ですが、「人を理解したい」という気持ちとか想像力が大事かと思います。例えば配信した結果の数値に頼り過ぎると、間違った仮説を立ててしまい、適切な記事改善ができないことがあります。ユーザーの気持ちに寄り添って考察できる人がいい記事を書ける人だろうと思います。
メンバーとのコミュニケーション、人柄、心持ちについても尋ねてみました。
おいしいご飯屋さんで、メンバーとプライベートトークしています!
■この事業部で働くうえで必要なマインド
自分の意見や要望を伝えることです。事業部内で明確な「成功メソッド」が確立しているわけではないので、意見やアイデアを伝えることでダイレクトに会社に貢献できている実感があり、結果的に自分の為にもなっています。また少人数の事業部ということもあって、意見や要望は柔軟に対応してもらえることが多いです。
■チームワークを円滑にするために行なっている取り組み
昼ご飯の時間はわりと大事にしています。
仕事中は個別の業務があるので会話が弾みにくいのですが、昼ご飯中はプライベートな話もしやすいので仲良くなりやすいです。大橋はおいしいご飯屋さんが多く、外食しやすいので便利ですよ。
■あなたが悩んだ時に周囲は助けてくれますか?
助けてくれます!仕事面ではもちろんですが、私生活の面でも相談に乗ってもらえます。私は親の入院で2週間ほど実家に帰らなければならないことがあったのですが、相談して実家で仕事ができるように配慮してもらったこともあります。相談しやすい空気感がある会社だと思います。
デジタルマーケティング推進部の特徴については同業他社を経験してきたH.Jさんより伺っていきます。
案件を絞って集中できる!ウェブサポートのデジタルマーケティング推進部の特徴。
ウェブサポートのデジタルマーケティング推進部の特徴は、「一つの案件に集中して取り組む」ことができることです。私が以前勤めていたWeb広告代理店では、広告運用者1名につき10~20つの案件を担当していました。(業界として、同じような境遇の方が多いのではないでしょうか)それだけ多くの案件を抱えていると、すべての案件に対して力を注ぐことは難しく、改善の打ち手を継続して行うことが困難でした。しかし、ウェブサポートでは1人あたり1~3案件と絞って案件に取り組むことができます。案件数が多くないので、改善の打ち手を十二分に考える時間があるため、利益を最大化できる施策を打つことができます。広告運用者にとって、1つの案件にトコトン取り組めて、利益を追及できる環境があるのはとても幸せなことだと感じています。
また、もう一つの特徴としては、「結果を出すために取り組みたいことがあれば何でもやらせてくれる環境」があることです。私は入社して3ヶ月目の時に、「自分で広告の記事を書きたい」と思ったので上長に相談したことがあります。相談後すぐに、「よし、やってみよう」ということになり、広告運用の仕事もしながら広告の記事も考えています。もちろん、広告運用しながら記事を書き進めていくのは大変ですが、自分がやりたいことをやらせてくれる環境にとても感謝をしております。
引き続きデジタルマーケティング推進部の課題について、H.Jさんにお話しして頂きます。
課題。組織全体で成功を確かなものにしていくこと。
デジタルマーケティング推進部の課題としては、成功体験が属人化していることが挙げられます。例えばアドアフィリエイト事業のビジネスモデルについては、事業特性上仕方のない部分もあるのですが、運用者、ライターの個人の能力によって売上が大きく変動します。今後、組織として安定して売上を伸ばすためにも、それぞれ個人としてのスキルは伸ばしつつ、組織で体系的に売上を伸ばしていく必要があると考えています。
ラストは一番最初に紹介した、コンテンツライターの30代女性主任にまとめていただきました。
私たちが目指すのはクリーンな未来。
お客様の目線に立って価値ある広告やメディアを提案する仲間と目指したい。
わたしの理想は、騙されたり置き去りにされる人がいないインターネットです。
ウェブサポートの展開するマーケティングで、アクセスした人の体験がよりよいものになればいいなと思っています。
具体的なところでは、本質的な価値を伝えることでのプロジェクト達成が目標です。ウェブ広告のトレンドの移り変わりは早いので、流行や従来の方法に依存しない方法の確立をめざしています。
優秀なAIが普及していくなかで「人の仕事がなくなる」論争も熱いですが、ウェブサポートで培った思考力・分析力の「デジタルマーケティング」でユーザーに役立つメディアの運営を拡大していきたいです。
これから一緒に働く方と、お客様目線の価値を重視する強みを大切に、デジタルマーケティングの新しい提案をやっていければと思います。
以上、デジタルマーケティング推進部のメンバーの仕事内容や取り組みなどについて、伝わりましたか?
外から来たメンバーからはウェブサポートには真面目なメンバーが多いと言われますが、業務中はとにかく集中し、不要な残業はしない!オンオフをうまく切り替えて高いパフォーマンスを発揮できているように感じます。
次回はデジタルマーケティング推進部、事業部長のインタビューを掲載していきたいと思います。
お読みいただき、どうもありがとうございます。