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【メンバーインタビュー】サービス業から一転|会社設立初期から代表を支えるフリーランスのこれまでに迫る

◆プロフィール
青松 美里(あおまつ みさと)
ホテルマン・客室係、ヨガスタジオなどサービス業界を転々としながら副業でオンライン秘書・オウンドメディアの編集業務を経験。2019年に独立後、カッコイイ株式会社に参画しアシスタント業務から校閲者を経てWebディレクターに。現在はメンズ美容メディア「MOTEO」の編集長とケタ違い株式会社の広報として参画中。

サービス業に心打たれる

松久:前職について教えていただきたいです。

青松:大学を卒業してからブライダルやホテルマンといったサービス業を転々としていて。フリーランスとしての活動を始める前はヨガスタジオの受付をしていました。

松久:大学からサービス業について学んでいたんですか?

青松:いえ、芸術学部で写真の勉強をしていたんですよ。小学校からずっと絵を習っていて、一人で黙々と作業する職人っぽい感じが良かったので大学では写真を選びました。

松久:そうなんですね、専攻とは異なるサービス業に就いた理由は?

青松:高校3年の時に、大学が決まったタイミングで始めたフィットネスクラブのバイトがきっかけです。そこで出会った人がサービス業に誇りを持った熱い人で。めっちゃ感化された結果、サービス業をやろうとなりました。写真の勉強はどこへやらという感じですよね(笑)

松久:大学に入る前からサービス業に興味を持っていたんですね。

青松:そうですね、大学卒業から20代後半まではサービス業で自由に働いていました。

松久:サービス業から今の仕事に移ったきっかけは?

青松:年を取ってからもずっとサービス業は無理だなと思って。

もともと、場所に囚われず海外でも自由に働きたいという思いがあったものの、英語を話せない私にとってサービス業は厳しい。手に職があるわけでもない。だったらパソコンだけでもできる仕事だといいなと思い至ったことがきっかけです。

大学でフォトショップを使う機会があったのでデザイナーやコーダーならできるのではないかと思い、アルバイトをしながら独学で勉強していました。勉強を始めてから少しずつ外部でバナー制作とかのお仕事をいただいたりしていて。なんとなくお仕事をパソコン一本でもできそうだなというタイミングでサービス業を辞めました。

その後、いろいろな求人媒体を見ていたところ、ケタ違い株式会社の求人を見つけたことが川口さんと出会ったきっかけです。ちょうど川口さんがケタ違い株式会社を設立したタイミングかな。

代表の人柄に惹かれて

松久:いろいろ選択肢がある中でなぜケタ違いを選んだのですか?

青松:よいしょするわけではないのですが、、(笑)完全に川口さんが理由です。

どの仕事をしていた時も同じなんですけど、「この人のために働きたい」と思える人が職場にいることが私にとってベストなんですよ。川口さんと出会った時に「この人だったらついていきたい」と思って、ケタ違いを選びました。仕事の内容で選んでいるというよりは、割と人柄で選んでいますね。

松久:川口さんのどのような側面に魅力を感じたのですか?

青松:当時、川口さんは一緒に仕事をする人と一人ずつ会っていたと思うんですよね。

初めて面接でお会いした時に川口さんが「出会った人すべてを幸せにしたい」といっていたんですよ。こんな臭いことを正面切っていうなら本気だなと思って、衝撃が走ったというか(笑)

松久:僕もインターンの選考で川口さんとお話しした時に聞いた気がします...(笑)

青松:人によっては、なにいってんだと思うかもしれないけど。すごい熱い人だなと感じましたね。

アシスタントから編集者の道へ

松久:参画した当初はどのような仕事を担当していたのですか?

青松:フロントエンドエンジニアも兼業していた川口さんのアシスタントをしていました。本当になにもできない状態だったので、コーディングのアシスタントとして働きながら、いろいろなことを教えていただいていました。

そこからLPを1,2本ほど作らせていただいたのですが、くじけてしまいました...

一方で、川口さんから校閲の仕事もいただいていて。自然と編集の比重が増えてきて、エンジニアは半年くらいで見切りをつけて編集に絞って育ててもらいました。

松久:バナー制作などのクリエイティブ系も続けるつもりはなかったのですか?

青松:個人的にはやりたかったんですけど、デザインについて1からもう一度勉強するほどの余裕はなかったですね。シンプルに編集の仕事が忙しくて寝る暇もなく、他のことには手をつけられないという感じでした。

ただ、急遽バナーを作る必要があるとか、デザイナーさんのリソースが足りない時に任せていただくこともあるので、当時の経験は今でも役に立っています。

松久:現在はどのような案件を担当しているのですか?

青松:ほぼクリニック案件のディレクションです。最初に編集のお仕事をさせていただいたのがMOTEOの案件で。校閲のために勉強したり、川口さんとクリニックの取材をしているうちに美容医療や薄毛治療に詳しくなったということもあり、クライアントワークもほぼクリニックだけですね。

松久:仕事のモチベーションについてもお伺いしたいです。

青松:ケタ違いが大きくなっていることですかね。

1つのメディアを立ち上げて数えるくらいのメンバーしかいかなったところから、どんどん大きくなって。今では多くのクライアントを抱えていると思うと、この3,4年くらいはそこがモチベーションだったかな。

ディレクターとして私が関わっているのはごく一部ですが、広報の仕事をするようになってからはとくに、会社が大きくなって川口さんの活躍の場が広がっているのを感じます。

一番始めを見させてもらっているからこそ、一緒に頑張りたいという思いは今でもありますね。

知識は本から、物事の大枠を捉える

松久:フリーランスとして活動を始めて一番大変だったことは?

青松:始めの1年間はめっちゃしんどかったですね。

本当に1日も休みがないし。わからないことばかりだけど質問するのも怖いし。議事録を取ってといわれても、なにをいっているかわからないみたいな。わからないことを物量でカバーしようとして、もがいていた感じですね。

松久:アシスタントとして働いていた時期ですよね。

青松:そうですね。あと、川口さんと出会う前からと出会ってから1年くらいはお金もなかったのでシンプルに大変でした。

松久:忙しい中、どうやって知識のインプットをしていったのですか?

青松:本が多いかもしれないです。新しいことを始める際に、川口さんから「いくつか読んでおいて」と出してくださった課題図書を粛々と読んでいました。自分でも気になったことは本を読んでインプットすることが多いです。

松久:今でも本でのインプットが多いですか?

青松:そうですね、割と本が好きかもしれないです。物事の大枠を知るには本が良いなと思っていて。例えば、SEOについて知りたかったらまずは1冊読んで全体を把握した上で、わからない部分は深堀していくという感じです。

常に視座は高く、2つ上のレイヤーから

松久:仕事をする上で大切にしていることはありますか?

青松:2つ上のレイヤーを見て仕事をすることかな。どうしても私の立場は真ん中にいることが多いので、視点が狭くならないように意識しています。一番上にクライアントがいて、次に川口さんやPMがいて。そういう人たちのことを考えないと、小さい物事ばかり見てしまうので気をつけなきゃなと思っています。

今後の目標

松久:今後の目標をお伺いしたいです。

青松:私もいつか自分で事業をやりたいとは思います。NPO法人みたいな慈善団体系に興味があって。何をやりたいかは明確にはないんですけど、携わりたいなと思っています。

ケタ違い株式会社で活躍できる人物像

松久:どのような人にケタ違い株式会社をおすすめしますか?

青松:積極性や主体性がある人だと楽しいだろうなと思います。よく川口さんが言っていると思うんですけど、経歴とかに関わらずやってみたいという人がいれば権限委譲して、どんどんやってみようという社風なので。

松久:ちなみに、青松さん自身はどのような人と働きたいですか?

青松:元気があって思いやりがある人。一緒に働く人の人柄は大事だなと思いますね。

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