クロスエイジには、2つの経営理念があります。
「農業の産業化。」
そして、
「いい会社をつくりましょう。」
農業の未来をつくるためには、まず、そこで働く人たちが幸せでなければならない。
そんな考えから、クロスエイジではさまざまな組織文化や制度をつくってきました。
今回は、その一部をご紹介します。
1.自分の人生のビジョンを、会社の仲間と分かち合う
クロスエイジには、「ビジョンシート」という取り組みがあります。
これは単なるキャリアプランではありません。
仕事だけではなく、自分の人生全体を見つめ、3〜5年先の未来を描き、具体的な行動計画に落とし込むものです。
どんな仕事がしたいのか。
どんな能力を身につけたいのか。
どんな生活を送りたいのか。
どんな人間になりたいのか。
そして、その実現に向けて、今何をするのか。
社員は毎年ビジョンシートを作成し、方針説明会や採用活動などの機会に、自分の想いを発表します。
社長との個人面談でも、仕事の成果だけでなく、一人ひとりの将来について話し合います。
会社のビジョンと個人のビジョンは、必ずしも最初から一致している必要はありません。
大切なのは、両者が重なる部分を見つけ、少しずつ広げていくことです。
会社の成長が、自分の人生の成長にもつながっている。
そんな実感を持ちながら働いてほしいと考えています。
2.自分たちが農家さんの未来を変えた。その実感を分かち合う
クロスエイジの仕事は、農家さんの販路開拓・商品企画・経営支援を通じて、「スター農家」を創ることです。
ただし、農業の成果は、すぐに現れるものばかりではありません。
新しい商品がヒットするまでには時間がかかります。
農家さんが設備投資を行い、雇用を増やし、売上を伸ばしていくには、何年もの時間が必要です。
だからこそ、成果が生まれたときには、その喜びをみんなで分かち合います。
クロスエイジでは、農家さんのプロデュース成功事例をまとめたり、農家さんと一緒にセミナーを開催したり、販売先との成功事例を発表したりしています。
自分が担当していた農家さんの売上が伸びた。
新しい商品がスーパーに並んだ。
農家さんが新しい社員を採用できた。
一緒に描いてきた事業構想が実現した。
その経験を、個人だけのものにせず、会社全体の財産にしていきます。
また、農家さんとの「感謝の集い」や「ベストパートナー賞」を通じて、長年の関係性や挑戦を形にする取り組みも進めています。
自分の仕事で、誰かの未来が変わった。
この実感は、何にも代えがたい仕事の報酬です。
3.頑張った人を、きちんと称える「年間MVP・社長賞」
クロスエイジには、社員の成果や貢献を称える表彰制度があります。
代表的なのが「年間MVP」と「社長賞」です。
年間MVP:
年間を通じて、特に優れた成果を上げ、会社の成長に貢献した社員を表彰し、感謝と敬意を込めて金一封を贈呈します。
社長賞:
社長が特に評価したい功績や貢献を称え、感謝と敬意を込めて金一封を贈呈します。
毎年の方針説明会で表彰を行い、社員の努力や成長をみんなで喜びます。
会社の成長は、誰か一人の力で実現するものではありません。
大きな売上をつくった人。
新しい仕事に挑戦した人。
チームを支えた人。
組織をより良くしてきた人。
それぞれの役割の中で生まれた成果や貢献を、きちんと見つめ、称えていきたいと考えています。
4.昨日の自分を超える。「社内ギネス」という表彰制度
クロスエイジには、少しユニークな制度もあります。
それが「社内ギネス」です。
これは、社内で生まれた最高記録を管理し、記録を更新した社員やチームの成果を称える仕組みです。
例えば、流通営業部門には、
- 単月・四半期・年間の個人最高粗利益
- 新卒1年目の最高粗利益
- 中途入社1年目の最高粗利益
- チーム全体の最高粗利益
といった記録があります。
コンサルティング部門では、商談件数や契約件数。
営業サポート部門では、請求書チェックの早期完了や、実績数値の精度。
コーポレート部門では、給与計算の早期完了なども記録の対象です。
若手であっても、新しい記録をつくるチャンスがあります。
そして、営業サポートやコーポレートなど、直接売上をつくらない部門にも、仕事の質や生産性を高める挑戦があります。
先輩がつくった記録を、次の世代が超えていく。
過去の最高記録は、未来の誰かが超えるためにある。
これも、クロスエイジらしい文化の一つです。
5.3年、5年、7年、10年。勤続の節目に、感謝と人生の思い出を贈る
クロスエイジでは、長く一緒に働いてくれた社員への感謝を大切にしています。
その一つが、勤続表彰です。
勤続3年、5年、7年、10年という節目に、社長から金一封と手紙を贈ります。
ただし、この金一封には、少し変わった想いを込めています。
単なる臨時収入ではなく、人生の思い出に残る体験に使ってほしいという願いです。
- 勤続3年:3万円 — ちょっと良いお寿司屋さんへ
- 勤続5年:5万円 — 国内旅行へ
- 勤続7年:7万円 — 自分に合ったオーダースーツをつくる
- 勤続10年:10万円 — 海外旅行のきっかけに
もちろん、使い道を強制するものではありません。
でも、普段はなかなか行かないお店で食事をしたり、大切な人と旅行に出かけたり、自分への記念品をつくったり。
そんな、後から振り返って「あのとき良かったな」と思える体験に使ってもらえたら嬉しいと考えています。
そして、もう一つ大切にしているのが「手紙」です。
日頃の仕事ぶりや成長、これまでの貢献を振り返り、一人ひとりへの感謝や期待を言葉にします。
3年前の自分と、今の自分。
5年間で、できるようになったこと。
7年間で、乗り越えてきた壁。
10年間で、会社と一緒につくってきたもの。
長く働くということは、その人の人生の大切な時間を会社に託してもらっているということです。
会社で過ごした時間が、仕事の成果だけでなく、人生の豊かさにもつながってほしい。
そんな願いを込めた勤続表彰です。
6.年に一度、山へ。仕事の肩書きを離れて一緒に過ごす
クロスエイジには、年に一度の山登りという恒例行事があります。
これまで、福岡県の糸島方面や、大分県の九重連山方面などへ出かけてきました。
基本は1泊2日。
参加は自由で、家族の参加もOKです。
普段、オフィスでパソコンに向かっている人も、農家さんの現場を飛び回っている人も、山では同じ一人の登山者です。
役職や部署の垣根を越えて、同じ景色を見ながら歩く。
途中で休憩したり、景色を眺めたり、普段あまり話す機会のない社員と話したり。
ときには家族同士が交流する機会にもなります。
仕事の話をしてもいいし、まったく違う話をしてもいい。
山頂を目指すことだけが目的ではありません。
同じ時間を過ごし、普段とは違う一面を知ること。
そんな自然な交流が、日々の仕事にもつながっていくと考えています。
7.内定者も一緒に!スター農家の食材でBBQ大会
もう一つ、クロスエイジらしい恒例行事が、年に一度のBBQ大会です。
このBBQには、社員だけでなく、これから仲間になる内定者も参加します。
クロスエイジのBBQには、普通の会社とは少し違う特徴があります。
それは、普段私たちが仕事で扱っている農産物が、食卓に並ぶこと。
例えば、
ネバリスター。
大長ナス。
甘長パプリカ。
すごあまコーン。
全国の農家さんが丹精込めてつくった農産物を、みんなで調理し、味わいます。
普段は「商品」として向き合っている野菜ですが、BBQでは、その美味しさをみんなで楽しみます。
「これ、本当に甘いね!」
「このナス、焼くとこんなに美味しいんだ!」
「この商品、どこの農家さんがつくっているの?」
そんな会話も自然に生まれます。
内定者にとっては、入社前に先輩社員と打ち解け、会社の雰囲気を知る機会にもなります。
社員にとっても、普段とは違った形で農産物の価値を再発見する時間です。
農家さんの想いが詰まった商品を、自分たちも美味しく食べる。
クロスエイジならではの、食を通じた交流です。
8.若いうちから、会社づくりに参加できる
クロスエイジでは、採用活動も大切な教育の機会だと考えています。
新卒採用のプロジェクトに社員が参加したり、会社説明会で自分のビジョンを発表したり、学生との座談会で仕事の面白さを伝えたりします。
採用される側から、採用する側へ。
人に会社の魅力を伝えるためには、自分自身が会社の理念や事業を理解し、自分の言葉で語れるようになる必要があります。
また、幹部や専門性を持つ社員が、翌年度の戦略を考える計画会議に参加する機会もあります。
決められた仕事をこなすだけではなく、会社の未来をつくる側に回る。
若いうちから、そうした経験を積める環境を大切にしています。
9.いい会社をつくるために、成果と生産性にもこだわる
ここまで読むと、クロスエイジは温かい会社だと感じるかもしれません。
もちろん、そうありたいと思っています。
ただし、私たちは、仲が良いだけの会社を目指しているわけではありません。
仕事では、成果や結果にもこだわります。
農家さんの売上を伸ばす。
新しい販路をつくる。
商品をヒットさせる。
自分自身の生産性を高める。
会社の利益を増やす。
それができなければ、社員の給与や待遇を改善することも、次の挑戦に投資することもできません。
クロスエイジでは、一人当たり粗利益2,000万円という生産性の目標も掲げています。
これは、単に会社の利益を増やすための数字ではありません。
社員が経済的にも豊かになり、会社が持続的に成長するための目標です。
また、残業を前提にするのではなく、業務を分業・仕組み化し、効率よく成果を出すことも重視しています。
大切なときに、大切なものを大切にできる人生を送ってほしい。
そのためにも、高い生産性と働きやすい環境の両立を目指しています。
10.「いい会社」は、完成するものではない
クロスエイジも、最初から今のような制度や文化があったわけではありません。
創業してから、試行錯誤を繰り返してきました。
どうすれば、若手が成長できるのか。
どうすれば、頑張った人が報われるのか。
どうすれば、社員の人生のビジョンと会社のビジョンを重ねられるのか。
どうすれば、農家さんへの貢献と社員の幸せを両立できるのか。
今も、考え続けています。
私たちが大切にしている考え方の一つに、
「組織の仕組みはクールに、そこに流れるコミュニケーションはホットに」
というものがあります。
役割分担や評価制度は明確にする。
一方で、人への感謝や敬意は、言葉と行動で伝える。
その両方を大切にしたいと思っています。
制度があるから、いい会社なのではありません。
一人ひとりが成長し、会社をより良くしようと行動する。その積み重ねによって、いい会社はつくられていくのだと思います。
未来の仲間へ
クロスエイジの経営理念は、
「農業の産業化。」
そして、
「いい会社をつくりましょう。」
この2つは、切り離せません。
社員が成長することで、農家さんへの提供価値が高まる。
農家さんが成長することで、地域に新しい仕事が生まれる。
その成果が会社の成長につながり、社員の新しい挑戦や待遇改善につながる。
私たちは、そんな成長の循環をつくりたいと考えています。
自分の将来を、もっと真剣に考えてみたい。
頑張ったことを、きちんと評価されたい。
仲間と成果を喜び合える仕事がしたい。
社会に意味のある仕事を通じて、自分自身も成長したい。
そんな方は、ぜひ一度お話ししましょう。
農業を産業へ。農家をスターへ。
そして、いい会社を、一緒につくっていきましょう。