【CEOインタビュー】自分で選択・決断し、幸せを掴む。そんな人を増やしたい。代表神薗が「自分らしく生きる人を増やす」ことにかける想い。

神薗　優太郎　
新卒で東京のIT系ベンチャーのイトクロへ就職し、人事として採用面接やインターンシップ企画を担当。
その後、ドローン事業を行うスタートアップ、テラドローン設立に参画。東京にて事業立ち上げ後、
西日本統括として3支社の立ち上げ・マネジメントを経験、億単位の事業創出。
「自分らしく生きる人を増やしたい」という想いから株式会社Libertyを創業した彼の想いとこれからを探る。

【では、初めにこれまでの経歴を教えてください。】

九州大学卒業後、東京のITベンチャーのイトクロに就職しました。人事として採用やインターンシップの企画などを行って、最後の方は事業企画と掛け持ちして猛烈に働いていました。そこを8ヶ月で辞めて、テラドローンっていうドローンの会社、あの空飛ぶやつです。に転職し2年働きました。

ドローン事業立ち上げの社員としては1人目として入ったので本当になんでもやりましたね。営業もするし、採用もするし、企画もするし、ゴミ捨てもするしみたいな（笑）

【なるほど。1社目、2社目はそれぞれどんな軸で企業を選んだのですか？】

1社目のイトクロは、経営者になりたかったので成長していてポジションが生まれる企業という点と、もともと興味があった教育という領域だったことで選びました。上場前後の会社フェーズで順調に結果は出せていたものの、会社の立ち上げ、0→1をやりたいと思い転職を決意しました。

テラドローンでは、経営者になるための経験ができると思って飛び込みました。結果、本当に色々やらせてもらいましたね。そこで社員が増えて売上がたつようになってきたときに、1社目も含めてある程度経験ができたので、自分で会社を作る準備ができたと思って退職しました。

【Libertyを起業したきっかけは？】

自分の人生を自分で決めて生きれるように、もっと色んな選択肢を見て欲しいし、選べるようになれる人が増えれば社会って幸せになるだろうな、という想いから起業しました。

凄い抽象的な話をすると、幸せに生きている人を増やしたいということなんですが。そのために必要なことってたくさんあるし千差万別ですが、自分で意思決定をして自分の人生を生きている人って幸せな人が多いなと感じていたんですよね。なので、そういう人を少しでも増やせる社会にしていきたいなと。

経緯で言うと、子どもの頃からぼんやりとですが周りに対する課題意識みたいなのがあって。周りの人を見ながら「なんでみんな自分の思ってるようにやらないんだろう、親とか友達とか気にするのも分かるけど、もっと自由に生きれば良いのにな」とよく思ってました。

そういう思考の癖というか、人格形成が幼少期に作られるって考えてたので、教育領域で何かやりたいなって思っていたんですが、ニワトリとたまごで子どもが一番影響受けるのは親だろうな～とか、社会全体として少しずつ変えてくしかないなと感じています。

まずは楽しそうに生きる大人を増やさないといけないし、大人を変化させるためには、何が一番影響が大きいのかについて思案した結果、人生で一番時間を使う仕事に行き着いたのでキャリア領域で何かやれることはないかなと考えていました。

企業目線の話でいうと、「ヒトモノカネ」って言われますが、圧倒的に「ヒト」が大事だと思っていて。基本的には良いヒトが集まっていれば、良いモノは作れるし、カネも集まるはずだと考えています。
世の中への影響力を考えても、ヒトの最適配置って一番インパクトの大きいことだと思うんですよね。A社の営業では芽がなかなか出ないけど、B社の広報にいったらめちゃくちゃ活躍するみたいなことって多いじゃないですか。
個人を変えることと、その集合体の組織を変えること、両方できるという想いでキャリア領域から勝負しようと思い起業しました。

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【福岡・東京で20代に特化したキャリア支援】 ◆転職支援転職ありきでのお話ではなく、「今後どんなキャリアを歩みたいのか」「自分にとって一番の幸せは何か」まで一緒に考える、そんな一人ひとりに寄り添ったサポートをしています。ですので場合によっては、転職を勧めないこともあります。 ◆就活支援就活を控える学生さんには、今後の人生における「何をしていたい」「どういう人間でありたい」というビジョンの解像度を少しでも上げて、納得のいくファーストキャリアを歩むお手伝いをしています。ご相談いただいた方一人ひとりにとっての「幸せ」とは何かを深く理解し、それを叶える手段としての最適解を考え、日々向き合っております！また、今後のニーズや会社の成長に合わせ人生の選択肢を増やすため、実際に新規事業へ着手しています。

株式会社Liberty

【会社としての目標を教えてください】

繰り返しになりますが「自分らしく生きられる人を増やす」のが最終的な目標となります。あくまで例え話ですが「農家の長男だから自分も農家にならないといけない」って人がいたとします。これって本人がその道を選択したならいいんですが、「色んな生き方の選択肢を知らない」とか、十分な思考力がない幼少期に「周りから言われたから」選択せざるを得ない場合って後から振り返ると不本意な生き方になる可能性が高いと思ってます。

でも似たようなことが未だに色々なところで起こっていて。
人が幸せに生きる上で大事なことはたくさんありますが、私は自分がしたいことを自分で選択・決断する生き方が一番の幸せだと思います。

今の時代、働き方も多様化しており、正社員だけでなくフリーランスなど、たくさん選択肢があると思います。その中で自分らしく生きている人は少ないと感じているので、人生における選択肢を最大化して、それを自分で選べる社会にしていきたいですね。

【「自分らしく生きる人を増やす」ための転職支援なんですね。具体的にどのような方針でどのような活動をしていますか？】

ただ企業に人を入れて、売上だけをあげるエージェントでは意味がないと思っています。良くあるエージェントと転職希望者の面談って30分～1時間程度だと思いますが、私は平均でも2時間、長いときは４時間ぐらい話すことがあります。その人にとって何が幸せなのか？キャリア以外でも自分の人生がどうなりたいのか？などに重点を置いて面談しています。

自分がどうなりたいのかのイメージが、まだ言語化できていない人には、そのイメージを言語化までして、例えば30歳までにはどうなっていたいのか、その状態になるためにはキャリア的な観点から何が必要なのかの提案をしています。場合によっては相談してきてくれた方に転職を勧めないこともあります。

転職ありきではなく、相談してきてくれた方を深く理解した上で、一番幸せになれる提案をすることを心がけています。
これは私だけではなく、Libertyで働いている社員全員が徹底しています。