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夢は内定をもらうだけでは叶わない!その先の努力の向こうに、待ってろ 私の未来!

私の親族はCMなどで見かけるような企業に勤めている人が多く、大学の友達も大手に就職を決めた人がほとんどでした。私にとって就職とは、あまり深く考えることなく、みんなが知っている企業で働くと安心してもらえるもの、そのくらい保守的な考えの環境の中で育ててもらったと思います。

幼い頃から母とは姉妹のように仲がよいのですが、その母がCAをしており、フライトで世界中に降り立つ姿に憧れ、同じ職業に就くことが夢でもありました。就活は航空会社を中心に行っていて「一応他の業界も見ておこう」そのくらいの気持ちで、就活をしていた夏、偶然にもハイパードライブと出会って「しまい」ました。無名で小さなIT企業が掲げていた「有名企業に属するキャリアか 有名企業を創り上げるキャリアか」というキャッチフレーズに心を鷲掴みにされた私は、自分はもちろん友人も親族も誰も知らないベンチャーに猛烈に惹かれ、自らの意思で働くとは何かを考えに考え抜いて、その人たちと人の幸せに貢献する仕事をする人生を選びました。

実際に、本当によかったと自分の選択を誇りに思っています。

社会人の中には、お給料をもらうために所属している会社なのだから、指示されたことをこなすだけ、という人もいると思います。飲みの席で会社の愚痴をいうことが楽しいのも正解で良いと思います。名刺を出した時に「すごいね」って言われることが嬉しいのも正解で良いと思います。

まだ1年しか働いていないので偉そうなことは言えません。でも私は、部活などに夢中だった時のように、目標のために切磋琢磨して、同じ志だからこそ互いの仕事に意見したり高め合うことができる仲間と、お金儲けで成績の勝ち負けではなく、自分の仕事が人の幸せにつながると信じて生きている今を、幸せだと思っています。

就職活動の手伝いをしている時に学生のみなさんから「夢を叶える」という発言を時々聞きます。例えば女優さんがいつか映画に出る夢を叶える。それは毎日努力していることが実を結ぶ、夢を叶えるすごいことだと思います。でも、あこがれの企業に内定をもらうだけでは、夢を叶えたとは言えないと思います。合格する瞬間に達成感は得られるかもしれないですが、働きはじめてからの毎日の生活は、合格の達成感だけでは続けてはいけない。続ける理由にはならない。私は就活中にそのことに気がついたのです。

その会社は誰のために何をしているのか。それをやりたくてどんな人たちが集まっているのか。その人たちのためにどんな制度を用意している会社なのか。そこで働きながら、どんな風に能力を求められたりしながら必死に成長して、自分らしく活躍するのか。

ハイパードライブを知れば知るほど、働き始めてからの毎日がどれだけ重要で、周りにいる人が自分の人生に与える影響がどれほど大きいか考えさせられることが増え、自分の就職に対する意識が変わっていきました。

仮に私が航空会社で内定をもらえたとしても、それは夢が叶うとは言えない。その先の人生に夢ややりがいを持てるかが幸せの鍵で、就職はそのことに大きな影響を与えるものだと思います。

ハイパードライブで仕事をしていると、先輩たちに及ばないことが多く、自分の無力さに打ちのめされることもあります。でも、多くのカップルの幸せな結婚のために、私は夢中になって挑戦を続けていると、胸を張って言える毎日を過ごせていて楽しいです。

就活中の会社訪問の学生のみなさんと話をする機会も増えました。「まりんさんキラキラしてる!そんな風になりたい」そう言ってくれた人がいます。もっともっと頑張りたいと思いました。

ハイパードライブから内定をもらって先輩たちから祝福され歓迎され、私のためだけに作られた内定証書を持って帰った時、母が喜びを通り越して「何この会社すごい!ハイパードライブに転職したい!」と言ってくれました。「こうなりたい」と憧れた母が、転職したいくらい素敵だと褒めてくれたことで自分の選択が誇らしくなりました。

私の夢はどんどん変化します。でも、この環境を選ばなかったら、社会人になっても夢を持ち続けることなんてなかったかもしれないです。



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