新卒1年目、衣裳事業部の橘です。
私がハイパードライブから内定をもらったのは、なんと入社直前の3月。
なぜ、私がこの時期まで就職活動を続けたのか、そして入社してからどんな経験をしてきたのかをお伝えします。
子どもの頃からデザインが好きで、よくスケッチしていた私は、デザインを学ぶために文化学園大学に入学しました。そして、授業での制作を通してドレスに興味を持ち、ドレスのデザインに携わりたいという思いで就職活動を始めました。いくつかのドレスショップから内定をいただき、そのうちの一つであった老舗企業のドレスショップからは「将来的にドレスのデザインにも携われる」と言われ内定承諾をし、大学4年の8月に就職活動を終えました。
内定先での「ドレスデザイナーになれる」という話は嘘だった
内定承諾後に何度か面談があったのですが、ドレスのデザインに関する質問をすると回答を濁されるため、若干の不信感や違和感を感じていました。
その不信感が確信に変わったのが、12月の面談でした。
「デザイナーとしてのキャリアを築くのは難しい」そう告げられました。
実際にデザイナーになれる人はほとんどおらず、大半がドレスコーディネーターとしてキャリアを終えるということでした。デザインができると言われて内定承諾をしたのになぜ?という思いもあったものの、面談で感じてきた違和感はやはり正しかったんだと、納得してしまう自分もいました。
この会社ではドレスデザイナーになるという夢は叶わないと気づいた私は、1月から就職活動を再開しました。ドレスにこだわらず、アパレル全体に視野を広げましたが、デザインができる会社は見つからず、そもそも採用活動をこの時期に続けている会社がほとんどありませんでした。
新卒採用ではない求人サイトからハイパードライブを見つける!
そんな中、出会ったのがハイパードライブのドレスコーディネーターの求人です。当時、Bee’s Knees DRESS BOUTIQUE(ビーズニーズドレスブティック)はオープンしたばかりでしたが、自社のドレスショップで、自社デザインのドレスを展開しているところに、魅力を感じたのを今でも覚えています。新卒向けの募集情報ではなかったのですが、中途向けとも明記されておらず、未経験でも応募可能とあったので、願うような気持ちで応募しました。その結果、一次面接に進むことができ、最終的に内定をもらうことができました。
この会社で働きたいという一番の決め手になったのは、一次面接で衣裳事業部部長の植野さんとお話ししたことです。お客様に対する思いを熱く語ってくださったことに感動し、ハイパードライブなら、ドレスデザイナーという夢を必ず叶えられ、お客様の期待通りのドレスを提供できると確信しました。
お客様から「さすがプロだね」とお声をいただいた
入社後は衣裳事業部に配属、Bee’s Knees DRESS BOUTIQUEでドレスコーディネーターとして、お客様のブライダル衣裳選びをお手伝いしています。
ドレスコーディネーターとして印象に残っている経験は、CORDYのリアルイベントでお客様から「さすが”プロ”だね」と言ってもらえたことです。その言葉をいただいたときは、驚きと喜びで豆鉄砲を食らったような顔をしていたと思います笑 お客様から”プロ”と言っていただいたのはこの時が初めてで、嬉しさと身が引き締まる思いでいっぱいでした。
固定観念に縛られた提案から抜け出せた瞬間
ドレスコーディネーターとして経験を積む中で、成長できている実感はあったものの、
どうしても自分で納得できる提案ができずにいました。
固定観念に縛られ過ぎてしまい、お客様の要望や理想に寄り添った提案ができないことが悩みでした。そんな私が、一歩踏み出せたのは、お客様にピンクのドレスと組み合わせて青のアクセサリーをご提案した時です。似合う自信があるのは青系だが、ピンクのドレスに挑戦したいというお客様の要望を汲んで提案をしたところ、青のアイテムがあることで安心してピンクのドレスを身につけられると喜んでいただけました。
また、そのお客様はSNSにもお褒めの言葉を載せてくださいました。
固定観念を無視した思い切った提案にお客様が喜んでくれたという経験は、私にとって大きなターニングポイントとなりました。
入社直前の決断は間違っていなかった
入社直前の3月に入社する会社を決めるという周りから驚かれるような決断をしましたが、あの時ハイパードライブに入社を決めたことは間違っていなかったと言い切れます。
お客様から直接嬉しい反応をいただけることはもちろんですが、幅広い仕事を任せていただくことで自分の成長を感じることができているので仕事が毎日楽しいです。
そして現在、Bee’s Knees DRESS BOUTIQUEでは新たなオリジナルドレスの構想が進んでいます。私も常に頭の中で作りたいドレスを思い浮かべているので、チャンスをいただけたらすぐに提案したいと思っています。お客さまにより良いドレスを届けるために、まずは安心感を与えることができるドレスコーディネーターになりたいと思っています。
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