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「挑戦し続けられる環境で、自分のストーリーを感じられることが魅力」アカウントディレクター井上へインタビューです!

自己紹介をお願いします。

茨城県水戸市出身で、大学から前職までのほとんどは神奈川ですごしました。

PXCに入社したのは今から10年程前になりますが、それまでは某印刷会社の営業として勤めていました。


PXCへ転職のきっかけはなんだったんですか?

前の会社に勤めていた先輩の紹介です。旧トスマックに転職して「SPをメインでやってみないか」という声をかけられたのがきっかけです。


SPへ飛び込んでみていかがでしたか?

前職は総合印刷会社なので、取り扱う案件の性質が異なっていました。

会社の規模や組織も大きく異なっていたので少し迷いましたが、SPという分野や違った環境に関心があったので転職を決めました。

担当したクライアントが新聞社系の広告代理店で店頭販促物はそれ程多くはなく、携わった仕事が直接目に触れる機会はほとんど無かったです。トスマックへ転職後にゆうちょ銀行様の仕事に多く携わることになったのですが、休暇に田舎の山頂へ行った時に通りかかった小さな郵便局で自分が携わったものを見かけると、前職ではなかった喜びがありました。



現在の業務内容を教えてください。

5名の課員のマネージメントも兼ね、自身でもプレイイングとして動いております。

昔はプレイング中心でがむしゃらに数字を追いかけていましたが、組織全体を見るためには多少引いたところで俯瞰して見るように調整をしています。課員が仕事をしやすい環境や雰囲気をつくったり、時には雑務や、難易度の高い仕事をやったりしています。

1年目は少し苦労したかもしれませんが2年目からはいけそうな感覚が芽生えてきました。


ずばり、業界の魅力はなんですか?

最終的に店頭に並ぶまで、デザイン性、構造、色んな用途を消費者の立場になって考えて、アドバイスをする場面があります。そんな中で僕たちの提案が実を結ぶことがあり、そういった提案が通りやすい環境でお仕事ができるというのが1番のおもしろさですね。

長年やっていると、色んな意見が通りやすいし、経験値がついたことで説得力も増してお客様も同意してくれることも増えました。その提案が徐々に形になっていき、デザインがのり、構造ができ、商品として製造され、最終的に店頭に並ぶ。という一連のストーリーを感じられるときが1番の喜びだと思います。


逆に難しい点はなんでしょうか?

たくさんありますよ(笑)  一つだけ挙げるとすれば「調整」ですね。

相手の意向が正確に把握できなかったり、意見がぶつかったり、たとえいいものを提案してもそれが予算や納期にはまらない時に、どう調整して現実に、具体的にしていくかが

難しい点でもあり、やりがいのある点ですね。でもそれがお客様の信頼を得る重要なポイントです。この調整力、対応力のある営業がこの業界で大きな武器になると思います。



今後の会社の展望について教えてください。

大きな未来で言うと、アパレルを中心に店舗は減少し、また中国をはじめ無人化という流れも始まっています。それが加速すると僕らの商売にも必ずネガティブな変化が起きます。そんな中で生き残るために、何処に目を向け、何をしなければいけないのかを必死に考え、常に模索し、意識を強く持っています。会社の大テーマとしては、我々もデジタルトランスフォーメーション、あるいはリアルとの融合について本気で取り組んでいます。

ただ、SPの分野でも化粧品、ヘルスケア業界などこれからも増え続ける業界は弊社のロジスティックスを活用しながらリアルの部分でも伸ばしていけると確信しています。

そういった安定感のある部分を伸ばしつつ、デジタルとの融合を強みに出来る準備を業界内でもいち早く取り組んでいくことが重要だと思います。


営業をする上で工夫していることはありますか?

得意先に言われたままのことを淡々とこなすのではなく、いただいた内容に少しでも提案要素や変化をつけて返すということはしています。「こうしたほうが良くないですか?」ということを意識して営業をするよう心がけています。そのためにお客様が何を1番に望んでいるのか、スピード・コスト・提案のクオリティ他、何なのか、相手の性格なども観察しています。なので、デザイン、構造、用途、いつどんなシチュエーションで使うの?といったところまで踏み込んで聞きます。そうでないと、よい提案ができないので。

リーダーとして工夫していることはありますか?

チームに何をしても安全という環境は用意してあげようと思います。安全というのは、あれを言ってはだめ、これをしてはだめ、という変な緊張感を無くすという意味です。

課員は忌憚なく意見をしますし、そういう意見もあるんだと受け止めるようにしています。

営業をする上で変な規制を設けず、逆に判断は早くというが信条です。いろんな場面でスピードは重要な武器なので、「お客様からこんな相談がありましたがどうしたらいいですか?」といったジャッジは、ある程度彼らに任せています。そのワンクッションが受注へ命取りになりますし、僕が客だったら即答してくれる営業を信頼しますから、そういう権限はできるだけ委ねるようにはしています。




お休みの日は何をしていることが多いですか?

息子2人も大きくなって手を離れていて、割と自由気ままにゴルフに行ったり、映画や旅行に行ったりもします。

工場の夜景を見るのも好きです。千葉の蘇我や川崎に製鉄会社の工場、火力工場のマンモス工場がありますので、そこを見に行くのが好きです。 ライトアップした夜景もきれいですし、配管とパイプが入り込んだ巨大な建物から煙が立ち込めている混沌とした雰囲気が好きです。廃墟も好きなので、香港まで巨大な廃墟マンションを見に行きました。

旅行に行くときは、基本的に混沌とした場所を選びます。きれいなビーチとかじゃなくて、人が多くて、汚い店が立ち並んで熱量のある所が好きで、何かエネルギーを感じます。


どんな人材が欲しいですか?

短期的に考えれば、SPの知識を持っていればとは思いますが、長期的に考えれば逆に僕らが持っていないもの、僕らが知らないことを持っていて欲しいです。それは仕事での経験や、あるいは趣味的なものでもいいです。どんな経験やスキルが今後のビジネスに役立つかわからない時代ですから。営業という観点でいうと、何かしらで強みを持っている人間はお客様にも興味を抱かれますし、何よりもその熱量が何かをもたらしてくれる気がします。

元々うちには社員みなで一緒に楽しむような文化祭的な文化があります。そんな文化を一緒に楽しんで会社が成長するところを一緒に経験してもらえるような社員が欲しいですね。


求職者の方々へメッセージをお願いします!

変化に許容性のある会社だと思います。色んな事にチャレンジや、発言もできますし、失敗も許される環境が全社的にあります。それは社名が変わって、より加速しているかもしれません。

挑戦し続ける環境の中で、一緒に会社の成長を加速させてくれる人を待っています。


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