未経験からキャリアをスタートし、インフラ、Web開発と着実に技術を磨いてきた梅田悠人さん。ビジネスとしての成長性と、エンジニアとしての健全な開発環境を考えたとき、梅田さんにとってEdv Futureがぴったりの場所だったと言います。
入社前に数ヶ月の業務委託期間を経ることで、ミスマッチへの不安を払拭。納得感を持って飛び込んだ先に待っていたのは、スタートアップでありながら「技術的負債の解消」に本気で注力する、エンジニアファーストな組織文化でした。
海外拠点との連携や組織づくりなど、コードを書く以上の経験を通じて視座を高める梅田さんに、Edv Futureで働く醍醐味と、エンジニアとして目指す未来についてお話を伺いました。
Edv Future株式会社 開発エンジニア 梅田 悠人 / 2025年5月に入社
インフラエンジニアとしてオンプレミスやエッジコンピューティングの基盤構築を経験した後、モバイルアプリやオフィスDXアプリのバックエンド開発を通してWebエンジニアに転向。Edv Futureではバックエンド開発を中心としつつ、開発体制の構築や開発ルールの標準化といった組織的な業務も担当。
「お試し期間」と「深い対話」があったから、迷いなく飛び込めた
── まずは、梅田さんのこれまでのキャリアについて教えてください。
梅田:私はもともと文系出身で、IT知識が全くない状態からエンジニアとしてのキャリアをスタートしました。最初はオンプレミス環境のインフラエンジニアとして、物理的なサーバー構築などの基礎からスタート。
そこから徐々にWeb領域へシフトし、バックエンド開発を中心に、自社サービスや金融系システム、オフィスDX関連のプロダクトなど、さまざまな現場を渡り歩いてきました。
Edv Futureに入社するまでは、どちらかというと「技術を学ぶ」「経験を積む」というインプットの側面が強かったんです。でも、ある程度の経験を重ねてきた中で、これまで蓄えてきた知識や技術を使って、本格的にプロダクトへアウトプットしていきたい、という欲求が強くなってきたんですよね。
自分の持っている手札を使って、事業に貢献できる場所を探していたときに出会ったのがEdv Futureでした。
── 多くの企業がある中で、なぜ“教育”というドメイン、そしてEdv Futureを選んだのでしょうか?
梅田:転職活動をしていた当時、子どもたちが巻き込まれる痛ましいニュースを目にすることが多く、個人的に心を痛めていました。「自分が技術を使って社会に何かを還元できるとしたら、子どもたちや未来に関わる“教育”の分野ではないか」と漠然と考え始めたのがきっかけです。
ただ、教育に関心があるというだけで、ビジネスとしてどう関わるかはイメージできていませんでした。そんな中で代表の山崎と話をしたとき、いい意味で衝撃を受けたんです。
入社の決め手は、Edv Futureが単なる「教育に熱い人たちの集まり」ではなく、「教育課題をビジネスとテクノロジーで解決しようとする組織」だと知った点です。
感情論だけでなく、事業としてどう成立させるかという視座の高さに触れ、ここでなら自分の技術を社会的な意義と事業成長の両方に使えるのではないかと感じました。
── スタートアップへの転職となると、環境の変化やミスマッチへの不安もあったかと思います。入社の決め手は何だったのでしょうか?
梅田:正直なところ、今までで一番小規模なスタートアップへの転職でして、そういった環境への転職には勇気がいりますよね。「本当に大丈夫かな?」「自分に合うかな?」という不安は私にもありました。
そのため、私の場合は入社前に数ヶ月間、業務委託として働かせてもらう期間を設けてもらったんです。いわば「お試し期間」ですね。
── 実際に中に入ってから入社を判断できたんですね。
梅田:そうですね。先に業務委託で働いたことで、入社後のイメージが沸きましたね。外から聞いている話と実際に働いた後のギャップはないか、開発環境やチームの雰囲気はどうかを自分の目で確かめながら働くことができました。
数ヶ月間一緒に働いたからこそ、「ここなら安心してパフォーマンスを発揮できる」と確信を持って入社できたんです。
また、選考の過程で丁寧なすり合わせをしていただいたことも印象に残っています。技術スタックのマッチングだけでなく、働き方や将来の方向性まで含めてすり合わせができていたので、入社後のギャップは全くありません。納得度が高い状態で入社できたと思っています。
技術的負債の解消に注力できる、エンジニアにとっての“理想的な健全さ”
── 働いてみて感じる、Edv Futureの組織の特徴を教えてください。
梅田:一番驚いたのは、「技術的負債の解消」に対して会社として注力をしてくれる点です。
一般的にスタートアップやベンチャー企業では、目の前の売上を作るための「機能開発」が最優先されます。「コードを綺麗にする」「設計を見直す」といった作業は、重要だとわかっていても緊急度が低いとみなされ、後回しにされがちです。
その結果、負債がボディブローのように効いてきて開発速度が落ちてしまう……というのは、エンジニアなら誰もが経験する苦しみだと思います。
── 会社の方針によって変わってくるんですね。
梅田:全く違いますね。Edv Futureの場合、経営陣が「負債の解消は中長期的な事業成長に不可欠である」と深く理解してくれています。
もちろん、機能開発を止めるわけではありません。ビジネスサイドと調整しながら、「この期間はリファクタリング(プログラムの内部構造の整理)にリソースを割こう」という合意形成がスムーズにできるんです。
負債解消に注力できるのはトップダウンではなく、現場のエンジニアから「ここを直したい」とボトムアップで提案し、組織として正当に受け入れられる文化があるからです。
── エンジニアの声が経営に届く土壌があると実感されているんですね。
梅田:だからこそ、「負債のせいで開発が進まない」というストレスではなく、「時間はもらえているのに、自分のパフォーマンスが追いつかない」という、エンジニアとして健全なプレッシャーの中で仕事ができています。
PCなどの開発環境への投資も惜しみませんし、AIツールの導入にも積極的です。技術者がパフォーマンスを最大化するための環境づくりに対して、会社全体が協力的であることが、会社の魅力の1つですね。
エンジニアの領域を超えた仕事もできるから、市場価値を高めやすい
── 入社してから印象に残っている出来事があれば、教えてください。
梅田:現在は機能開発に加え、ベトナムのオフショア開発メンバーとの連携やマネジメントにも携わっています。先日は実際にベトナムへ出張に行き、現地のエンジニアと直接対話をしてきたんです。海外メンバーとの現地での交流が非常に大きなアウトプットになりました。
日本国内のチームで仕事をする場合、ある程度「あうんの呼吸」で通じてしまう部分がありますが、言語も文化も異なるメンバーが相手だとニュアンスだけでは通じません。
「なぜこの実装にするのか」「どういうルールで書くべきか」を、一つひとつ言語化し、文章に落とし込み、論理的に説明する必要があります。
── アウトプットをするためにはご自身の経験や知見を一つずつ棚卸しする必要がありますよね。
梅田:おっしゃる通りです。彼らに理解してもらうための説明を準備する過程で、自分自身の思考の整理にもなりました。誰が読んでもわかる、保守性の高いコードを書くことの重要性を再認識しましたし、国境を超えて一つのプロダクトを作るという経験は、今までは得られなかった視点です。
これまでの経験を使ってアウトプットするために入社しましたが、結果的に、質の高いアウトプットを出すための良質なインプットを日々させてもらっている感覚がありますね。
── 梅田さんが入社前後で変化したなと感じる点はありますか?
梅田:泥臭く、なんでもやるという意識が強くなりました。前職までは、「エンジニアの仕事=コーディング」という感覚がどこかにあったかもしれません。しかし、今のフェーズでは、ある程度の数のお客様がいてくださり、これからさらに拡大していく過渡期です。
整っていない部分はまだまだあるからこそ、Notionの運用ルールを決めたり、スクラム開発のフローを整備したり、品質管理の基準を作ったり、エンジニアの枠組みを超えて挑戦できていると感じますね。
AIが進化し、コードを書くだけならAIでもできる時代になりつつあります。その中でエンジニアが生き残っていくためには、組織づくりやピープルマネジメント、あるいは事業課題を技術でどう解決するかという「設計」の部分を担えるかが重要になってくると思っているんです。
自分自身、今後はエンジニアリングマネージャー(EM)や、組織全体を見渡すポジションにも挑戦していきたいと考えています。コーディングスキルだけでなく、「人と組織を動かす力」を養える環境に身を置けているのは、キャリアにとって大きなプラスだと思います。
── 最後に、Edv Futureに興味を持っている方へメッセージをお願いします。
梅田:Edv Futureは今、プロダクトとしてある程度の基盤ができあがり、ここからさらに攻めていく面白いフェーズにあります。
「今まで技術や知識をインプットしてきたけれど、発揮する場所がなかった」「教育課題に対して、ビジネスとテクノロジーの両軸でアプローチしたい」「組織づくりや、国境を超えた開発など、エンジニアとしての幅を広げたい」
もし一つでも当てはまるなら、Edv Futureは最高の環境だと思います。ベンチャーならではの挑戦の機会もたくさんありますし。
教育への想いがある方はもちろんですが、チームで議論しながら最適解を見つけていくプロセスを楽しめる方と一緒に働きたいですね。技術で教育を変え、組織とともに成長していきたいと考える方のご応募をお待ちしています!