前回の記事に続き、AgentX一人目の社員である土屋さんがウォーターサーバー販売の世界へ踏み出した経緯と、新たな挑戦についてご紹介します。

ドコモ時代の上司から誘われ、彼が次に選んだのは、ウォーターサーバーの代理店販売でした。ここで初めてウォーターサーバーの営業に挑戦するも、1ヶ月で最高15件の成約と苦戦し、目標に届かない状態が続きました。彼自身の責任ではなかったものの、会社は撤退を決定するに至ります。それでも彼は、ウォーターサーバーの営業を続けたいという強い想いを抱き続け、周囲に直談判しながら新たな道を模索しました。

その熱意が実り、彼は現在の社長である中村さんと出会い、AgentXで再び営業に挑むことになります。中村さんのもとで新たなスタートを切った彼は、成績が飛躍的に伸び、営業としての自信を掴んでいきます。AgentXでの成長は、彼にとって営業の「答え」を見つけた瞬間でもありました。

｜営業力を磨く病床での努力──動画暗記で掴んだ第一歩

AgentXに入社が決まった直後、不運にもコロナに感染し、しばらくの間病床での休養を余儀なくされました。しかし、身体は比較的元気だったため、「何かできることはないか」と社長の中村さんに相談を持ちかけました。すると中村さんから送られてきたのは、成功した営業トークを収めたロープレ動画と、会社が大切にしている価値観についての動画でした。そして「このロープレ動画を徹底的に暗記するように」との指示を受けました。時間もあったため、毎日動画を見続け、話し方から表情、目線までを徹底的に覚え込みました。

｜初めて達成した“20件の壁”突破

退院して営業に立ったときに半信半疑ながらも動画の通りに接客を実践してみました。最初は「中村さんがやっているからできているんじゃないか？」と疑っていたものの、動画を信じてそのままマネをしてみた結果、驚くほどスムーズに契約を獲得できるようになったのです。それも1件や2件にとどまらず、前職での最高記録であった15件を大きく超え、AgentXでの1ヶ月目には27件、2ヶ月目には前職実績2倍以上の34件の成績を達成しました。

間違った言い回しや言葉遣い、やり方をしているときはすぐに中村さんがすぐにアドバイスをしてくれます。中村さんは厳しい時もありますが、動画というフォーマットがあるからこそ、中村さんも改善点に気付きやすく、お互いにとってとてもやりやすい環境があると感じています。「営業のやり方で戻る場所がある」という安心感が、大きな自信となり、確かな成功につながっていると思います。

｜目指すは“最強のリーダー”

今目指しているのは、ただのリーダーではありません。半年後には、最強のリーダーとして、営業の技術だけでなく人間的な魅力も備えた存在になりたいです。これまでの経験で失敗もたくさんあったからこそ揺るぎない決意を持っています。AgentXで得た成長の喜びを胸に、今日も高みを目指して営業の道を突き進んでいきます。

これから入ってくる社員に伝えたいのは、営業に対する真摯な思いと挑戦する勇気です。正直、恐怖心しかないです。僕が契約を取れているのは、ロープレ動画を見たからで、誰でも努力すれば結果が出せると思う。センスが僕よりもある人なら、きっと50件も取れてしまうはずです。だからこそ30件で満足せず、負けない気持ちで今も必死に頑張っています。

営業のやり方がわからなくても、人生を変えたいと思う人ならぜひ来てほしいです。社長の中村さんは温かく、成績が悪い時こそ食事に連れて行ってくれる人です。やりたいけどやり方がわからない、頑張りたいけど頑張り方がわからない人にこそ、ぜひ来てほしいです。夢中になったことがない人はなおさら来てください。

──営業の道で得た経験と決意、そしてこれからの仲間に向けた温かいメッセージが、彼の中で確かなリーダーシップへとつながっていると感じました。