管理営業の仕事について、私は正直、最初こう思っていました。
「管理営業って、物件の管理をする仕事だよね?」
……浅い。
我ながら、浅瀬すぎます。涙
実際に話を聞いてみると、管理営業の仕事はそんなに単純ではありませんでした。
オーナー様の大切な物件をお預かりし、収益最大化に向けて伴走する。
借主様にも正しく情報を伝え、安心して暮らせる状態をつくる。
そして、トラブルが起きる前に、できる限り先回りして防ぐ。
つまり、ただ管理するのではなく、
「未来の困りごとを、今のうちに減らしておく仕事」
なのだと感じました。
今回は、ルーム・スタイルで管理営業として働く春日さんに、仕事で大切にしていることや、管理営業に向いている人について聞いてみました。
春日さんは終始とても落ち着いて話してくれました。
一方、聞いている私は心の中で何度も「なるほど……プロだ……好き」となっていました。
入社して、成長したと感じることは何ですか?
春日さん:
リスクヘッジする意識です。
賃貸でのトラブルは多岐にわたりますし、契約期間中は何が起こるかわかりません。
なので、あらゆる面でトラブルが発生しないように、オーナー様や借主様に事前に伝えておく内容を整理したり、対策をご提案したりするようになりました。
何かが起きてから対応するのではなく、起きる前にできることを考える。
そこは入社してから特に意識するようになった部分です。
わたし:
これを聞いて、私は反省しました。
日常生活でいうと、私はだいたい「何かが起きてから慌てるタイプ」です。
傘を持たずに出て、雨が降ってから空を見上げるタイプです。
でも管理営業の仕事では、それでは遅い。
「この場合、後でトラブルにならないか」
「ここは先に説明しておいた方が安心ではないか」
「この条件なら、こういうリスクもあるかもしれない」
そうやって先回りして考えることが、オーナー様や借主様の安心につながっているのだと感じました。
管理営業、思っていた以上に“想像力”が必要な仕事です。
管理営業の仕事で大切にしていることは何ですか?
春日さん:
オーナー様に納得感を持って、弊社を選んでいただくことです。
そのために、プラスアルファのご提案や、自社サービスのご案内、他社との差別化ポイントの整理は怠らないようにしています。
ただサービス内容をお伝えするだけではなく、なぜその提案が必要なのか、どういうメリットがあるのかもあわせてお伝えします。
ご安心いただき、納得してお任せいただくことを大切にしています。
わたし:
「納得感を持って選んでいただく」。
この言葉、すごく大事だと思いました。
営業というと、どうしても“売る”イメージを持たれがちです。
でも春日さんの話を聞いていると、売るというより、選ぶための材料をきちんと渡すという感覚に近いのだと思いました。
しかも、ただ並べるだけではありません。
「これはこういう理由で必要です」
「他社と比べると、ここが違います」
「このサービスを使うことで、こういう安心があります」
ちゃんと理由を添えて伝える。
私だったら、勢いで「とにかく良いです!」と言ってしまいそうなところですが、春日さんは違います。
ちゃんと、相手が判断できる状態をつくる。
落ち着いている人って、強いですね。
私は見習いたいです。たぶん明日から。
オーナー様や入居者様から信頼されるために、意識していることはありますか?
春日さん:
分かりやすく、ゆっくり話すことです。
専門用語や業界での常識は、一般的には通じにくいこともあります。
なので、できるだけ噛み砕いてご案内するようにしています。
オーナー様や入居者様とお話しする内容は、契約に関わることがメインです。
とても大切な内容なので、正しくご認識いただけるように、言葉遣いや話すスピードは意識しています。
仕事に慣れてきたことで、早口になってしまったり、専門用語で話してしまったりすることもありました。
でも、受け手が正しく認識できることが大事なので、今も常に気をつけています。
わたし:
これは、耳が痛い話でした。
人は慣れると、つい自分の中の“当たり前”で話してしまいます。
「これは知っているはず」
「これくらい伝わるはず」
「この言い方で大丈夫なはず」
この“はず”が、だいたい危ない。
特に契約に関わる内容は、少しの認識違いが後々大きなトラブルにつながることもあります。
だからこそ、春日さんは相手の理解度に合わせて、言葉を選び、スピードを調整しているのだと思います。
早く話せることが、仕事ができることではない。
正しく伝わることが、大切。
これ、すごく本質的です。
私はついテンションが上がると話すスピードも上がるので、ここも反省ポイントです。
インタビュー中も、たぶん私のほうが早口でした。
すみません。涙
どんな人が、管理営業に向いていると思いますか?
春日さん:
相手を思って、利他的に動ける人だと思います。
管理営業は、オーナー様の物件を収益最大化に向けて伴走するパートナーです。
だからこそ、パートナーのために何ができるかを考えることが大事だと思います。
自分本位ではなく、相手にとって何が必要なのか。
どうすれば安心していただけるのか。
そう考えて動ける人が向いていると思います。
わたし:
「利他的に動ける人」。
この言葉を聞いたとき、管理営業の仕事の印象が少し変わりました。
管理営業は、物件を管理する仕事。
もちろん、それも間違いではありません。
でも春日さんの話を聞くと、もっと人に近い仕事なのだと感じます。
オーナー様の大切な資産に向き合う。
借主様の暮らしに関わる。
社内のメンバーとも連携しながら、より良い状態をつくる。
つまり、ずっと誰かのことを考えている仕事です。
「これをしておいたら助かるかな」
「この説明があると安心かな」
「この提案は、将来的にプラスになるかな」
そういう小さな気遣いを積み重ねられる人が、信頼されていくのだと思います。
派手な一発逆転より、日々の積み重ね。
バズより信頼。
管理営業、かなり大人の仕事です。
どんな人と一緒に働きたいですか?
春日さん:
改善や課題解決に向けて動いていける人です。
社内の仕組みや営業スタイルなど、仕事は常に変化して、良くしていく必要があると思っています。
今あるものをそのまま続けるだけではなく、もっと良くできるところはないかを考える。
課題があれば、改善に向けて動く。
そういう人と一緒に働きたいです。
わたし:
ここも、とてもルーム・スタイルらしい部分だと感じました。
完璧に整った場所で、決められた通りに働く。
それが合う人もいると思います。
でも、ルーム・スタイルは変化のある会社です。
仕組みも、営業スタイルも、より良くするためにアップデートしていく。
だからこそ、「これ、ちょっとやりづらいですね」で終わらせず、
「じゃあ、どうしたら良くなりますかね」
と考えられる人が合うのだと思います。
不満を言うだけなら、たぶん誰でもできます。
私もできます。得意です。
でも、そこから一歩進んで、改善に向けて動けるかどうか。
そこに、チームの強さが出るのだと思います。
春日さんの話を聞いていても、管理営業は一人で完結する仕事ではないと感じました。
オーナー様、入居者様、社内メンバー。
いろいろな人と関わるからこそ、仕組みや連携を良くしていく姿勢が大切になります。
最後に、これから応募を考えている方へメッセージをお願いします。
春日さん:
管理営業は、オーナー様の大切な物件をお預かりし、収益最大化に向けて伴走する仕事です。
そのためには、相手のことを考えて動くこと、分かりやすく伝えること、トラブルを防ぐために先回りして考えることが大切です。
簡単な仕事ではありませんが、その分、成長できる仕事だと思います。
改善や課題解決に前向きに取り組める方、相手のために動ける方と一緒に働けたらうれしいです。
わたし:
春日さんのお話を聞いて、管理営業の仕事は“信頼を積み重ねる仕事”なのだと感じました。
一つひとつの説明。
先回りした確認。
相手に合わせた言葉選び。
より良くするための改善。
どれも一見、すごく派手なことではないかもしれません。
でも、信頼はそういう小さな行動からしか生まれないのだと思います。
そして、そういう仕事ができる人は、強い。
春日さん、強い・・・好き
静かに強いタイプです。
「相手のために考える仕事がしたい」
「課題を見つけて、改善していくのが好き」
「信頼される営業を目指したい」
そんな方にとって、管理営業はとてもやりがいのある仕事だと思います。
少しでも興味を持っていただけたら、ぜひ一度お話ししましょう。
春日さんのように落ち着いて話せる自信がなくても大丈夫です。
私もたぶん、少し早口でお迎えします。(えへへ)
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