Paintnoteの開発チームには、異業種からエンジニアへ転身したメンバーや、未経験からキャリアをスタートさせたメンバーが在籍しています。今回は、そんな3名のエンジニアによる対談を通して、働き方や開発の進め方、やりがい、そしてチームのカルチャーを深掘りしました。候補者の皆さんが「Paintnoteで働くイメージ」を描くきっかけになれば幸いです。
メンバー紹介
目次
自分のスタイルで働ける。自由度の高い開発チーム
挑戦を楽しみながら成長していく
仲間とつくるカルチャー。変化を楽しめる人がフィットする
挑戦の一歩を、私たちと一緒に
編集後記
自分のスタイルで働ける。自由度の高い開発チーム
――まず初めに、自己紹介をお願いします。
上村さん(以下敬称略):2021年にPaintnoteに入社し、今年で5年目になります。前職はJR勤務で、開発は未経験でしたが、独学で学んで転職しました。現在はプレイヤーとして自ら手を動かして開発を行いつつ、開発チームの責任者としては新機能リリース時の品質確認やメンバーの設計・実装レビューを通じて品質管理を担っています。
小濵さん(以下敬称略):大学は経済学部出身で、スクールで学習しンジニアを始めました。2021年11月にキャリアをスタートし、受託とSESでエンジニアとして働いていました。Paintnoteには2023年に業務委託として参画し、その後正社員になりました。現在は開発に携わりながら、今年8月からプロダクトマネージャーの役割も兼任しています。
岩井さん(以下敬称略):僕は2024年11月から副業として関わり、今年2月に正社員として入社しました。フロントエンドエンジニアとして採用されましたが、今はバックエンドも含めて幅広く開発を担当しています。前職は東京消防庁で14年間勤務し、その後半年間フリーランスを経験し、転職しました。
――普段はどんな働き方をしていますか?
上村:週3リモート、週2出社というスタイルです。フレックスタイム制でコアタイムがないため、それぞれの生活に合わせて働けます。僕は朝型なので、ゴルフの練習をしてから仕事を始めることも多いです(笑)。
小濵:僕は夜型なので始業は遅めです。昼から夕方の時間帯はメンバーの稼働が重なるので、ミーティングはその時間に行うことが多いですね。お互いに集中できる時間を大切にできています。
――新機能開発はどのように進めていますか?
上村:毎週水曜日のミーティングで、お客様の要望や改善点をビジネスサイドから共有してもらい、優先順位を決めます。そこから月ごとに方針を立て、週ごとにタスクに分解してメンバーにアサインします。その際は、単に生産性を重視するのではなく、各メンバーの個人目標に沿って成長につながるようなタスク配分を意識しています。
小濵:ビジネスサイドからは「この時期までに」という大まかな期限だけ伝えられることが多く、具体的な進め方は開発チームに任されています。信頼して裁量を与えてもらえているので、自由度が高いですね。
岩井:毎週木曜日に新機能をリリースすることが多く、基本はお客様の声をもとに改善していますが、開発チーム発信で提案するケースもあります。
上村:「こういう機能があると良いのでは」という提案だけでなく、業務全般の進め方についても改善アイデアを受け入れてもらえるのは大きな魅力です。開発からの声がきちんと届き、信頼して任せてもらえている実感がありますね。
挑戦を楽しみながら成長していく
――みなさんがPaintnoteを選んだ理由を教えてください。
上村:入社当時は創業2年目で、社員も4名だけでした。大企業出身だった僕は「自分の仕事が売上に直結する環境」で働きたいと思い、Paintnoteを選びました。当時特化していた塗料・塗装業界向けのサービスという点にも惹かれました。
小濵:前職の受託開発ではリリース後のユーザー体験を追えず、自社サービスをつくりたいと転職を考えました。Paintnoteは、まだDXが進んでいない現場を支援している点に魅力を感じたのと、健康を重視するカルチャーやテストをきちんと書く開発姿勢にも共感して入社しました。
岩井:僕はReactを使った開発に携わりたいと思い、未経験者を募集している会社を探していました。面談で上村さんの「未経験から成長した話」を聞き、自分もここなら挑戦できると思ったのが決め手です。
――入社前後でギャップはありましたか?
小濵:想像していたよりもゆるい雰囲気だったのが、いい意味で意外でしたね。就業時間後にみんなでお酒を飲みに行ったり、大学のゼミや研究室のような空気感でギャップを感じました。
岩井:移転前のオフィスがアパートのような場所で驚きました(笑)。でも、それもスタートアップらしい貴重な経験だったと思います。移転した今はだいぶオフィスっぽくなりましたね。
――ご自身の成長を実感した瞬間は?
岩井:入社したばかりの頃は機能を作る過程で詰まることが多く、上村さんとディスカッションしたり、コーディングの方法を見てもらったりして何とか機能を完成させていました。でも、次の新しい機能を作るときに、自分が教わったことを実践できたときに初めてスキルが身についたと実感できましたし、成長を感じました。
小濵:普段あまり意識していないですが、振り返ると色々できるようになっていて、任される範囲も広がっているなと実感します。新しい挑戦を任せてもらえるのが楽しいですね。
上村:責任者の立場から見ると、小濵はPMの役割にも積極的に挑戦し、開発の枠を超えてビジネスサイドと関わるようになっています。岩井は経験が浅い分、成長スピードがとても速く、日々の変化を間近で感じています。
――やりがいを感じるのはどんな瞬間ですか?
上村:直接お客様の声を聞く機会は少ないですが、営業やCSを通じてお客様の反応を知れたときや、新規契約の報告を聞いたときにやりがいを感じます。「自分たちのつくったものが売れている」と実感できるのが嬉しいです。
岩井:僕はまだ入社して間もないので、ユーザーからの反応というよりも、自分一人で一つの機能を作り上げて完成させたときにやりがいを感じます。
小濵:僕は上村さんと少し似ていますが、自分で考えたものが実際に使われると嬉しいですね。最近はCS向けにユーザー利用状況をスコア化するツールを提供しましたが、実際に活用されているのを見てやりがいを感じました。今はAI機能の開発を主導しているので、リリースされたらさらに嬉しいと思います。
仲間とつくるカルチャー。変化を楽しめる人がフィットする
――Paintonoteのカルチャーを教えてください!
上村:やりたいタスクやポジションに積極的にチャレンジできる環境があると思います。これは開発チームに限らず、他のチームでも未経験で入社したメンバーが責任者になったりと、挑戦を奨励する文化がある。そこがすごく好きですね。
小濵:その挑戦を支えているのは“コミュニケーション”だと思います。経営陣や役職者とも話しやすく、会社の方針や考えを透明に共有してくれる。お互いに自己開示し合うからこそ、安心してコミュニケーションできる雰囲気がありますね。
岩井:メンバー同士の仲が良いのも特徴です。でも、仕事とプライベートの切り替えはしっかりしていて。オンのときは全員が同じ方向を向いて会社の成長のために本気で取り組み、オフでは和気あいあいと過ごせるので、そのバランスが心地いいです。
小濵:メンバーの特徴としては「成長途中の人」が多いことも魅力だと思います。もちろん僕も含め、完成されている人はいないからこそ、互いに刺激を受けて学び合えるし、会社の成長と一緒に自分も伸びている実感がありますね。
上村:そうですね。みんなが会社への貢献を通じて、他のメンバーの人生にも良い影響を与えている空気を日々感じています。
――どんな人がPaintnoteの雰囲気に合っていると思いますか?
上村:経験の有無よりも、積極的にチャレンジしたいという気持ちが大切ですね。少人数のチームなので、自発的に動ける人がフィットすると思います。
小濵:事業や組織のフェーズ的に、方針や取り組みが変わることも多いです。だからこそ、その変化を前向きに楽しめる人。受け身ではなく、自分から動ける人ならきっと成長できるはずです。
岩井:未経験や経験が浅い人は、最初はつまずくこともあると思います。でも、そこで諦めずに「必死に食らいつく」気持ちを持てる人なら、確実に伸びていける環境だと思います。
挑戦の一歩を、私たちと一緒に
――では最後に、この記事を読んでいる候補者へメッセージをお願いします。
上村:Paintnoteはまだ規模の小さい会社ですが、そのぶん自分の意見をダイレクトにチーム作りに反映できる環境があります。ビジネスサイドや経営陣との信頼関係もあるので、開発チームからの提案も柔軟に受け入れてもらえます。
僕自身、前職では「仕事を楽しめていない」と感じていた時期がありました。だからこそ「仕事を楽しめる人生にしたい」と思って転職を決意しました。今、Paintnoteでそれが実現できているので、ちょっと大げさかもしれませんが、ここは“人生を変えられる場所”だと感じています。
小濵:僕は「先人へのリスペクト」がとても大切だと思っています。未経験でも経験者でも、入社した後に「なぜ今この形になっているのか」という背景を理解しようとする姿勢。それを踏まえて意見を出せると、信頼されやすくなるし、自分のやりたいことにもつながっていくと思います。
Paintnoteはまだ未熟な部分もある会社ですが、だからこそ一緒に改善していける環境があります。僕らも日々成長している途中なので、前向きに変化を楽しみながら、チームで支え合っていける方と働けたら嬉しいです。
岩井:エンジニアにとって、プロダクトの成長を間近で感じられることは大きなやりがいです。すでに完成しているサービスというよりも、まだまだ成長途中のプロダクトなので、自分の関わり方次第でぐっと進化していくのを実感できます。
僕も途中から参加しましたが、それでも「チームの一員」としてどんどん任される環境があります。どこかで「チャレンジしてみたい」と思っている方がいたら、ぜひ一歩を踏み出してみてほしいです。
編集後記
今回のインタビューでは、「挑戦を楽しむ姿勢」と「人を尊重する文化」が何度もキーワードとして出てきました。メンバー一人ひとりが未完成だからこそ、一緒に成長しようとする雰囲気がある。そんなカルチャーがPaintnoteの魅力なのだと強く感じました。
自分の可能性を広げたい、仲間と一緒に新しいものをつくりたい。そう思える方に、Paintonoteはフィットする環境だと思います。
少しでも興味を持ってくださった方は是非一度カジュアル面談でお話ししましょう!