7月26日～8月1日までの約一週間、アイ・グリッド・ラボとアイ・グリッド・ソリューションズのパートナー企業である株式会社タスデザイングループさんのもとにベトナム ダナンの大学でプログラミングを学ぶ生徒さんたち5名がインターンにやってきてくれました。

この学生さんたちは、以前ラボの岩崎が参加したベトナム ダナンで開催されたITイベントDevDay Da Nangのワークショップで優勝した学生さんたち。（その時の記事はこちら）

タスデザイングループさんのオフィスでインターンとして日本のシステム開発の進め方など実践の場で学んでもらいました。インターンプログラムの一つとして、アイ・グリッド・ソリューションズで運用しているプラットフォームR.E.A.L. New Energy Platform®のプロジェクトを進めていく過程で発生する問題点や課題を調査する過程について、ChatGPTを活用して過去のプロジェクトを調べたり、分析したりできる仕組みを作ってもらいました。

また、実際R.E.A.L. New Energy Platform®が導入されている現場の視察としてヤオコー様の店舗を案内し、どのような運用を行っているか見てもらいました。

現地では、プラットフォームや機器の特徴はどういうものか？AIの結果を何に活用するのか？といった多くの質問が寄せられました。学校でプログラミングを学んでいてもそのプログラムが社会の中でどのように活用されているのかはイメージがつかなかったとのことで、実際の現場を見ることでどのように貢献できるのか肌身で感じることができたようです。

AIの活用がまだ少ないベトナムで、これからどのように学んだ知識を生かしていくかそれぞれの思いを乗せて帰国されました。

ベトナムはオフショアという形で日本の受託先として開発業務を行う人が多いのが現状です。今後のIT業界での活躍を夢見て、AIやデータサイエンスを学ぶ学生も多いです。当社のプラットフォームも現地エンジニアによってAI検証の一部が行われています。

アイ・グリッド・ラボでも海外展開も視野にダナン大学の学生さんとの交流や現地の法人と連携を進め、海外でのGX Cityも検討していきたいと考えています。