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【代表が語る】トリパスの今後の戦略について
前回に引き続き、杉本社長にインタビューしていきたいと思います!テーマは今後の経営戦略についてです。――さっそくですが、今後の経営戦略をお聞かせください!当社では板金事業とプロダクツ事業の2事業体制で、板金事業では「エリア×機能×専門性」の3D拡張戦略を掲げています。まずエリアですが、板金事業の顧客は道内企業がほとんどでしたが、今後の成長のためには道外の新規開拓がカギになります。そのため、本州に拠点を開設しようと考えています。また、Web上での集客に力を入れています。次に機能ですが、商品企画・設計・開発などの川上工程、組立などの川下工程を強化し、商品力を高めていきます。同時に、優れた協力会...
【インタビュー】北海道の働きやすさをチェック!
株式会社トリパスは北海道札幌市と石狩市にある金属加工のものづくり企業です。「北海道ってどんなところ?」「住みやすいの?」という疑問にお答えするために、当社代表の杉本 光崇にインタビューしました。――まずは自己紹介をお願いします札幌市生まれの40歳で、高校までここで育ちました。その後、東京の大学を卒業後、栃木の金属加工会社を経て家業のトリパスに入社しました。――なぜ札幌に戻ろうと決心したのですか?はじめは家業に入るつもりは全くありませんでした(笑)。しかし、大学の長期休暇に時給1000円につられて家業でアルバイトをしているうちに、ものづくりの楽しさにはまってしまいました。頑張った分だけ成果...
板金加工とは?
今回は当社のコア技術である「板金加工」について迫ってみたいと思います。【板金加工とは】簡単にいうと、金属を素材とした折り紙のような加工方法です。薄い金属の板に対して切る、曲げる、くっつけるといった加工を施すことで立体的な製品が生まれます。当社はレーザー加工で切断を行うことで、金型が必要ないことが特長。1個からでも製品づくりを行うことができ、製造手配から完成まで2~3日ということも。この技術を活かし、自社製品の試作を何度も重ねて納得のいく仕上りに作り込みます。板金加工で手作業は少なく、大型の工作機械を駆使して行っています。強靭で耐久性が高い金属だからこそ、他の素材にはできないクオリティの高...
ルーツ ~ タノシメタル
当社は1946年に創業者が屋根板金業をスタートしたことをルーツとしています。1961年に法人化し、ストーブのダクト等の金属製品製造に進出しました。近年は最先端設備投資と一貫生産体制を構築により、直近10年で売上は2倍以上に伸びています。さらに、2019年には新Mission「明後日をおもしろくつくりかえる」を掲げ、クラフトマンシップ溢れるアウトドアブランド「TRIPATH PROCUCTS」をローンチ。金属製品という極めてリアルなプロダクトを、自分たちでゼロからデザインしています。ブランドコンセプトはタノシメタル。何よりも自分たちが楽しむことを大切にしています。組立式の焚き火台はコンパク...