今回は当社のコア技術である「板金加工」について迫ってみたいと思います。

【板金加工とは】簡単にいうと、金属を素材とした折り紙のような加工方法です。薄い金属の板に対して切る、曲げる、くっつけるといった加工を施すことで立体的な製品が生まれます。当社はレーザー加工で切断を行うことで、金型が必要ないことが特長。1個からでも製品づくりを行うことができ、製造手配から完成まで2～3日ということも。この技術を活かし、自社製品の試作を何度も重ねて納得のいく仕上りに作り込みます。

板金加工で手作業は少なく、大型の工作機械を駆使して行っています。強靭で耐久性が高い金属だからこそ、他の素材にはできないクオリティの高い製品が生まれます。様々な苦労はありますが、自分が使いたいと思える製品をゼロから創ったときの感動は忘れられません。

板金加工事例： https://bankin-labo.com/case/

Instagram： https://www.instagram.com/tripathproducts/

株式会社トリパス's job postings

板金加工とは？

杉本光崇

株式会社トリパス / 代表取締役

自社製品溶接レーザー板金金属加工

株式会社トリパス

私たち株式会社トリパスは、金属加工・機械加工などの板金事業をメインに展開する会社です。1946年の創業以来、一貫して金属製品製造に携わり、さまざまな業界の製品を支えてきました。2019年にはアウトドア用品の自社ブランドをリリース。最先端の金属加工技術とクリエティブの力で、北海道から「鉄のモノづくり」を発信しています。 ■事業内容■ ・板金事業：板金加工、機械加工、塗装の一貫受託加工・トリパスプロダクツ事業：アウトドア製品の開発および販売・OEM事業：金属製品のデザイン開発、OEM／ODM生産など ■実績・成長性■ 当社は、創業70年を超える老舗の金属加工会社。歴史と経験が培った技術力が誇りです。その力を最大限に引き出し生産性を上げるために、最新鋭の機械を積極的に導入するなど、設備投資にも注力しています。多品種少量から短納期で対応できる総合的な金属加工技術と商品開発力を強みとし、順調に業績を伸ばしてきました。 2019年からは、新事業「トリパスプロダクツ」を始動。北海道発のアウトドアメーカーとして、アウトドア製品の開発を行っています。自社ブランドとして焚き火台や欄版ボールなど、金属加工技術を活かしたデザイン性の高いギアをつくり、現在は全国40カ所のアウトドアショップで販売中です。また2020年からはOEM事業も展開しています。 ■今後の展望■ おかげさまで板金事業の受注も安定しているため、当事業の足元をしっかりと固めつつ、並行して自社製品の開発にも取り組んでいく予定です。鉄（メタル）をもっと楽しめる「タノシメタル」を合言葉に、2030年までに収益の50％を自社製品で担保できるよう、アウトドア事業における商品ラインナップの拡大や、2~3年ペースでの新規ブランド展開を構想中です。

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