今回は、オンラインフリースクール「SOZOWスクール小中等部 マーケティングチーム」でインターン生として活躍する崎浜さん(ニックネーム:あやのん)に話を聞いてみました。
SOZOWで2ヶ月インターンをしてみての感想と、今後の目標などをお話しいただきました。
|プロフィール
崎浜彩乃
琉球大学国際地域創造学部国際地域創造学科4年生。
大学2年次から長期インターンを始め、IT業界、人材業界でのインターンを経て就職活動。就職活動を終えた後、更なる自己成長を求めてSOZOWでマルチポジションインターンを開始。現在は、マーケティングチームに在籍しつつ広報にも挑戦しながら、将来のキャリアに向けたステップアップに取り組んでいる。
目次
自分の現在地を知りたい|成長環境を求める中でSOZOWとの出会い
走り出しでの挫折|常に向き合ってくれる環境での成長
気づきが意識へ|組織の一員として働くということ
可能性を解き放とう!SOZOWインターン募集中!
自分の現在地を知りたい|成長環境を求める中でSOZOWとの出会い
ーーこれまでのインターン経験やそのきっかけを教えてください
大学2年の6月頃からスタートアップ企業のインターンを始めました。それまでは地元企業の1dayインターンシップなどに参加していましたが、もっと実践的に働くとはどういうことなのかを知りたいと思い、長期インターンを探すようになりました。
最初の長期インターンでは大手企業に対してDX推進を行っている企業のHR事業部で、エンジニアをスカウトする業務に取り組みました。
当時はDXが何を指すのかも、HR事業部やエンジニアの具体的な業務も知らず、「ただ経験をしたい」一心で飛び込みました。沖縄という隔てた環境が自分の現在地をわからなくさせている気がして、違う環境に飛び込みたいというのが本音でした。
何も知らない状態からのスタートでしたが、わからないことに挑戦する気持ちはその時に培われたと思います。
ーーなぜSOZOWでインターンをすることに決めたのですか
就活を終え、自己成長のために新しい何かを始めたいと思っていた時、SOZOWに出会いました。
入社の決め手は2つありました。
1つは子どもたちがSOZOWに通っている理由やそこで得た喜びが自分の幼少期と重なったからです。SOZOWでは不登校の小中学生に好奇心をきっかけにした学びと居場所を提供しています。私も幼少期、学校には行けずとも幼児教室に通い、そこが心のよりどころとなっていました。その経験があるからこそ、ユーザーに近い目線で価値貢献ができるのではないかと感じました。
もう1つは、今まで経験したことがない環境があり、大きく成長できると感じたからです。
SOZOWに出会うまで2社ほどインターン経験がありますが、どちらも業務範囲が限定的で、積極的なフィードバックをいただける環境ではなかったため、自分の成長を実感しにくい環境でした。私はストレッチな目標のある環境で社員の方からどんどんフィードバックをもらえるような環境を求めていたため、面接時に「やりたいと思った業務は全力で任せていきたいと思っている。そのために成長して欲しいし、成長のサポートもさせてもらう」という言葉は私にとって、もってこいの環境であると感じました。
走り出しでの挫折|常に向き合ってくれる環境での成長
ーーインターンを始めた頃にはどんなことを感じていましたか?
最初に感じたのは、自分のキャパシティを考えずに成長ばかりを求めてしまっていたということです。インターンを始めたとき、正直なところ焦りがありました。自分にできることは限られていると感じつつも、もっと成長したい、もっとたくさんの仕事をしたいという気持ちが強く、最初は無理に業務を増やしてしまいました。その結果、どれも中途半端になり、集中力も欠けがちでした。ですが、少しずつその焦りが逆効果だと感じるようになり、冷静に物事を進めることが大切だということに気づきました。今は、焦らずに自分のペースを守りつつ、ひとつひとつの業務に集中するよう心がけています。その結果、仕事の質も向上し、より効率的に学びながら成長できていると感じています。
ーー沖縄からのフルリモートインターンですが、業務を進める上で問題はありませんでしたか?
困った時に素早く相談ができるのでスムーズに業務を進めることができています。最初の1ヶ月はこれまでのインターンとは全く違う業界だったため、インプットしなければならないことの多さに少し戸惑いました。けれども、1on1を気軽にしてくださったり、キャパオーバーしてないかを常に気にかけてくださったりと、リモートであることを感じさせないレスポンスの速さやレクチャー時の丁寧さにすごく助けられました。
ーー想像していた印象と実際の業務でギャップはありましたか?
想像していたよりもインターン生が触れられる業務が広かったことがギャップです。お客様への架電から、より深く関わることのできる個別相談会、 子ども達をサポートする業務もあれば、広報として外部に発信することやマーケとして数字に向き合うこともあります。触れられる業務範囲の広さや、やりたいと伝えた業務を行えることは個人的にとても良いギャップでした。
ーーどのようなマインドで日々業務に向き合っていますか?
依頼を受けた業務は基本全てポジティブに受け止めることを意識しています。それは、「そうしないとやっていけないから」というよりも、全ての仕事が自分の成長につながっていると捉える方が、より前向きな姿勢で業務に取り組めるし、良いパフォーマンスも発揮できる気がするからです。SOZOWでは「前向きコミット」という行動指針があり、社員も他のインターン生も業務に対してまずはポジティブに受け取ることが文化になっていると感じます。
あとは、業務に対して効率的に動けているかを考えるようになりました。この意識はSOZOWに来てから強くなったのですが、上長からの「同じ成果を80%の稼働時間で出すには?」「そうするためには何を改善すればいいと思う?」といった問いかけが、自身の意識をさらに高めています。単に「効率的に動くにはどうしたらいいと思うか」という問いではなく、具体的に想像しやすい問いで助言くださるのが、混乱しがちな私にとってはすごくありがたいです。
今はついていくことに必死な部分が多いですが、いずれは業務を一任されるようになって、同じ目線でサービスや組織作りに関わっていきたいと思っています。
気づきが意識へ|組織の一員として働くということ
ーー実際にインターンを通してどのような成長を実感していいますか?
当たり前のことかもしれませんが、「報・連・相(報告・連絡・相談)」を意識するようになりました。
「考えて進めることと勝手に進めることは違う」ことはSOZOWに来て最初に学んだことの一つです。自分の疑問を解決するために、他の社員の時間を割いてしまうことに躊躇し、手探りで進めてしまうことが最初はよくありました。「せっかく頑張ってくれているのに方向性が間違っていたら直すことに時間を割くことになりお互いにとって良くない」という指摘を上長からいただいた時は、わからないのに考えて進めてしまうことは、勝手に進めることに等しいことをしてるのか、と気づかせていただいたタイミングでもありました。
今でも似たようなミスをしてしまうことはありますが、意識は段々とできているのかなと感じています。
また、さまざまなミーティングに参加させていただけることで、関わっているものに対して当事者意識を持つようになりました。もちろん、これまでのインターン先でも意識してきたつもりですが、インターン生の私を組織の一員として受け入れてくださり、よりリアルな社員の考えや組織としての方向性、ユーザーの声に触れられることで「サービスを大きくするには・より良くするには」と関わっているものに対しての当事者意識は以前よりも強くなったと感じています。
ーー今後の目標を教えてください。
SOZOWでインターン生として働きはじめてまだ2ヶ月ほどですが、 子どもにとってもその保護者にとっても本当にいいサービスだと思っています。
学校に行ける行けないに関わらず、学校とは違った角度で好きなことを学びに変えられるって、好奇心の先に学びと成長があるって、こんな理想なことないと思いますし、それを体現する子どもたちを見るたびに、こういう経験をできる子どもがもっと増えたらいいなと純粋に思います。
少しずつ業務の幅も広がり、SNSと言う切り口からSOZOWの魅力を発信をせていただいています。今後さらに成長した先では、コンテンツの企画や0→1にも関わって、届けるサービス自体に携わっていきたいです。
少しでも多くの子ども達が「好きを学びに、未来を自在に」描けるように、そんな社会作りのきっかけになるように、今後も成長していきます。
ーーどんな人にSOZOWのインターンはおすすめですか?
成長環境を求めている人、幅広い業務に触れたい人におすすめです。
SOZOWのインターンは、裁量のある環境での実践的な経験や、社員からの的確なフィードバックで自分の強みや課題と向き合うことができます。
やりたいことがまだはっきりしていなくても、挑戦しながら確実に成長できる環境だと思います。だからこそ、「成長したい」という気持ちがある人はぜひ応募してみて欲しいです。
可能性を解き放とう!SOZOWインターン募集中!
今回は、SOZOWのインターン生のあやのんにインタビューを行いました!
SOZOWでは、あやのんのように「成長環境」や「価値貢献」を求めている学生の皆さんを募集しています。SOZOWでのインターンを通して、自己成長をしたい方は、ぜひエントリーを!