今回は、倉庫事業部 オンサイト埼玉 三郷拠点でロジスティクスプランナーとして現場管理者を務める小野寺 和希(おのでら かずき)さんにインタビューしました!調理師から物流の世界に移り、いまは飲料ECの現場を任されている小野寺さん。未経験だったからこそ見えた物流のおもしろさと、ロジテックで重ねてきた挑戦について聞いてみました。
Q1. まずは自己紹介をお願いします!
ロジテックの小野寺和希です。2024年5月に中途で入社して、いまは倉庫事業部のオンサイト埼玉三郷拠点でロジスティクスプランナーという仕事を担当しています。
「オンサイト」は、物流に関わっていないとあまり聞かない言葉かもしれませんね。僕らはお客様の倉庫にお邪魔して、その中でお仕事をさせてもらっています。これを「オンサイト」と呼んでいます。
埼玉の三郷の現場には、僕を含めて数人のロジテックメンバーがいますが、その中で僕は、ある案件の現場管理者を任せてもらっています。扱っているのは、ECの飲料関係です。
Q2. 以前は物流とまったく違うお仕事だったとか。
はい、前々職は調理師でした。そこからとある物流会社に移って、いまのロジテックが3社目です。
調理師から物流に変えた理由って、正直、当時はそんなに深く考えていなくて。若かったので「とりあえず職に就ければいい」くらいの感覚でした。
ただ、勤めていくうちに日本を支えているのが物流なんだということがだんだんわかってきて。いまは、この業界に来られて良かったなと思っています。
Q3. そこからロジテックを選んだのは、なぜだったんですか?
前職はECに特化した物流会社で、しかも自社で運営するECだったんです。自社で受けた注文を、自社でそのまま出荷する業務が中心で、案件は「自社EC」のひとつだけでした。
一方、ロジテックでは、いろんなお客様の案件が並行して動いています。ECの経験は活かせるし、そのうえで流通加工みたいな新しい領域にも挑戦できそうだなと。経験の幅を広げたい、という気持ちでロジテックを選びました。
Q4. 実際に入ってみて、どんなところにロジテックらしさを感じますか?
まず、挑戦を好む会社だというところが、ロジテックらしいなと思っています。未経験の人にも、何かしら挑戦できる場がありますし、結果だけでなく、挑戦しようとする姿勢もちゃんと見てくれる会社です。
物流の仕事は、身につけられることが本当に幅広いんです。やりたい気持ちさえあれば、その幅を自分で広げていけることが、ロジテックでの挑戦につながっているのかなと思います。
Q5. 小野寺さんご自身は、入社後にどんな挑戦をしてきましたか?
わかりやすいのは、フォークリフトですね。前職を辞めたあとの有給消化中に免許だけ取って、入社後にロジカレ(ロジテックが提供している実践型物流教育プラットフォーム )のフォークリフトの技能向上研修を受けさせてもらって、講師の方に一から教えてもらいました。僕はその2期生です。
最初は本当に下手くそで(笑)、一緒に受けた人のなかでも上手いほうとは言えませんでした。でも研修を受けてしっかり乗りこなせるようになりました!あるとき、当時の研修講師の方とたまたま同じ現場になって、一緒にフォークで荷物を運ぶ機会があって。そこで「最初は下手くそだったけど、今じゃ肩を並べて歩けるくらい上手くなってるね」と言ってもらえたんです。あれはすごく嬉しかったですね。
いま扱っている飲料って、手動のハンドリフトだと重すぎて持ち上がらないこともあるんです。フォークが乗れるかどうかで、できることの幅がまるで変わります。自社でフォークの講習ができる場所があるというのは、ロジテックらしさのひとつだと思います。
Q6. ほかにも、ロジテックらしいと感じるところはありますか?
自分の担当ではない案件にも関われるところですね。ロジテックでは、いろいろなお客様の案件が同時に動いています。決まったローテーションがあるわけではないんですが「あっちの案件がいま忙しいらしいから、自分の案件が落ち着いたら手伝いに行こう」ということが普段から自然にあるんです。
前職では案件がひとつだけだったので、ほかの現場を見る機会はほとんどありませんでした。ロジテックでは、手伝いに行くたびによその現場のやり方を肌で感じられます。それが自分の引き出しになり、次の挑戦にもつながっていると思っています。
Q7. 他の案件を手伝うことが、どう活きてくるんでしょう?
僕、三郷に来る前は平和島にいたんです。そこで担当していた案件が三郷に移管されることになり、それに伴って一からの立ち上げを経験しました。
立ち上げのときに最初に考えるのは、それがどういう案件なのか、ということです。どれくらいの荷物が出入りするのか、納期はどうなっているのか、どういうやり方が求められているのか…。条件をひとつずつ確かめながら、レイアウトや作業の流れを決めていきます。
僕の案件でいちばんの課題になったのは、繁忙期の入庫でした。トラックが1日に十数台来て、それだけで100パレット以上。コンテナも入れると、200パレットくらい入ってくる日もあります。かといって、人をすぐに増やせるわけではありません。少ない人数で、届いた荷物を格納しながら、入出庫も同時に回さないといけませんでした。
そこで活きたのが、平和島でほかの案件を手伝っていたときに見ていたやり方です。似た条件の現場では、どの作業を先に流して、どういう順番で荷物を出し入れしていたのか。それを参考にして「こっちを優先して、この段取りで組む」という流れをつくることができました。
物流の案件は、運ぶものも、お客様ごとの決まりや要望も、本当にさまざまです。だからこそ、いろいろな案件に実際に触れておくと、それだけ引き出しが増えます。困ったときに「あのときの案件のやり方を真似してみよう」と思えるんですよね。
「あ、これ便利だな」と思ったものを自分の案件に持ち帰って、チームのみんなと試せるのは、ロジテックの環境ならではだと思います。
Q8. 管理者として、いちばん大事にしていることは?
一人ひとりが働きやすい環境をつくることです。
僕の現場には女性もいれば、外国人の方もいます。関係がギクシャクしないような場づくりは、かなり意識していますね。お昼をみんなで一緒に食べたり、「今日の仕事つらかったね」と声をかけたり、缶コーヒーを差し入れたり…。
たいしたことじゃないんですが、もらった側って「この人のために頑張ろう」と思えるんですよ。僕自身がそうなので。そういう心遣いは大事だなと思っています。
それと、見ているだけではわからないこともあるので、管理者になった今も現場に入って一緒に作業しています。そうすると、雑談の中で「これ、やりづらいよね」という率直な声が自然に聞こえてきますし、自分で手を動かすことで気づけることもあります。
要はメンバーとの距離が近いと、改善すべき点がすぐに見えてくるんです。「じゃあレイアウトを変えようか」「作業手順を少し変えてみようか」と、すぐに次の動きにつなげられます。このように、早く気づいて、早く改善することが、働きやすい職場づくりにつながると思っています。だからこそ、メンバーとの会話や、自分が実際に作業してみることを大事にしています。
Q9. メンバーの反応で、印象に残っていることはありますか?
いま担当している案件が別の拠点に移ることになったんですが、ワーカーさんからは「一緒にはついて行けない」と言われていて。そのときに「この現場、やりやすかったです」「寂しいです」と言ってもらえたんですよね。
物流の現場って、正直、グループができてしまったりして、人によっては働きにくいと感じる職場も少なくないんです。だからこそ、さっきお話ししたような現場づくりやコミュニケーションを大事にしてきました。「寂しい」と言ってもらえたのは、この現場の環境や人間関係に前向きな気持ちを持ってくれていた証拠だと思います。自分がやってきたことがちゃんと伝わっていたんだと感じられて、すごく嬉しかったです。
普段から「小野寺さんには相談しやすい」と言ってもらえたり、「この間変えてくれた手順のおかげで、すごくやりやすくなりました」と声をかけてもらえたりすることもあります。自分がやったことに対して反応が返ってくるのは、管理者としていちばんのやりがいですね。
Q10. これから挑戦したいことと、応募を考えている方へのメッセージを!
いろんな先輩に支えてもらって、いま管理者をやらせてもらっています。だから次は、誰かが新しく案件を立ち上げるときに、自分の経験で助言できる立場になりたいと思っています。自分の案件だけで満足せず、他の案件の力にもなれるようにサポートしていきます!
応募を考えている方に伝えたいのは「物流業界が未経験でも、まったく問題ない」ということ。
僕が調理師から物流に移ったとき、意外と活きたのが「流れを読む力」でした。流通加工ってレーンを組んで流れ作業をする場面が多いんですが、前工程・後工程をお互いに気にかけると、効率がどんどん上がるんですよ。「前の人がここで手間取っているから、自分がここまでやってあげよう」という考え方って、調理の現場もまったく同じなんです。
調理師に限らず、製造業でも、どんな業種でも、流れを考えながら動くという点は共通していると思います。前の仕事で身につけたことは、物流の現場でもきっと活かせるはずです。
僕自身、フォークリフトも案件の立ち上げも、ロジテックに入ってから挑戦させてもらいました。ロジテックは、未経験の人の「やってみたい」という気持ちにも、ちゃんと向き合ってくれる会社です。安心してチャレンジしに来てください。