■プロフィール
鈴木 大貴
新卒でネット広告代理店へ入社。アフィリエイト系クライアントを中心に、アドテクノロジーを活用した純広告の販売に従事。サイバー・バズへは2019年10月に入社。アカウントプランナーとして従事し、営業領域のマネージャー、局長を経て、2023年からプランイング局 局長。
新しく設立したコンペに勝つ部隊
-業務内容について教えていただけますか?
新しくプランニング局というチームを作りまして、そのチームをマネジメントしています。
わかりやすく言うと、コンペに勝つ部隊です。
背景としてはソーシャルメディアに使われる予算が増えたことです。従来はソーシャルメディアだけの予算をいただくというのが少なく、デジタル予算の中でソーシャルメディアの予算ははいくらでと言われていました。最近はソーシャルメディアでいくらっていう予算配分になってきていて、ソーシャルメディアにはやっぱり予算を割かなきゃいけないよねっていうのが、去年から皮切りに市場全体で加速しているような状況になっています。
直近だとコスメもですが、コスメ以外の金融や決済サービスなど無形商材にも結構広がっています。営業だけでプランニングをするには結構限界があるかなというところがありましたので、プランニング部署を設立して社内のナレッジを集約して、コンペに勝てるチームを作ろうっていうのが始まりです。
-新規個客の案件以外でもストラテジックプランナーも関わるんですか?
既存案件でも年間1億とか2億規模の案件ではストラテジックプランナーとして入るケースもあります。大型コンペで億単位の話も直近で頻繁に発生するので、そういったケースですと現場のみではリソース的に対応が難しいため、ストラテジックプランナーが対応しています。
一方で提案をよりアップデートしていかなければ勝てないので、外部のセミナーに参加する、ツール会社と連携して新しいことをやるなど新しいチャレンジも進めています。
この組織が出来てから一気に会社が変わったよねとしたい
-立ち上げ時のお気持ちを教えてください。
プランニングや提案が得意なタイプだったので、プランイングの部署を立ち上げて会社の売上を微増させるよりも、レバレッジを効かせて、この組織が出来てから一気に会社が変わったよねという経験をしたいと思っていました。営業だとどうしても1販路の向き合いになるので、結果そこでどう勝つかとか情報がどうしても偏ってしまう傾向にあります。その点プランニング局はいろいろな社外の人と関わるので広い目線で物事をみれるのでよかったと思っています。
-今後のチームの展望を教えてください。
現在のチーム構成ではロジカルな人もいれば、クリエイティブ寄りな人もいます。例えば他の広告代理店では同じストラテジックプランナーのチームでも、リサーチを考える部署もあれば、ストラテジックを考える部署もあるし、クリエイティブを考える部署もあります。プランニング自体は広いと思っていて、ストラテジーだけではなく、クリエイティブプランナーでもいいですし、リサーチでもいいですし、会社のあらゆるブレーン的な組織になりたいです。メディアとか広告とかいろいろな部署がありますが、各部署のナレッジを集約して、それを形にしていきたいですね。
-今後組織を大きくしていくにあたり、どんな人にきてほしいですか?
ソーシャルメディアオタクみたいな人があんまりいないんです。現在は男性ばかりでロジカルに考えるのですが、ソーシャルのトレンドとかを最初にキャッチアップできる、メディア寄りな人は1人いてもいいのかなと思っています。
ソーシャル、特にコスメなどの案件においてはこれを買うのは何故なのか?というインサイトは男性だけだと言語化できないので、ソーシャルのトレンドやショート動画など、このように見ている、このように使ってる、人気のインフルエンサーなどいち早くキャッチアップしたいとは思います。
バズ指名のプランニングを増やしたい
-今後の目標を教えてください。
バズ指名のプランニングを増やすのが最終的な理想です。コンペが減ってバズ指名の問い合わせが徐々に増えて、バズにプランニングをお願いしたいといった状態を作ることが最終ミッションなのかなと思っています。
ソーシャルメディアマーケティングの市場が右肩上がりで伸びているからこそ、プランニングの重要性は増していると思います。従来の日用品以外の無形商材企業なども新しくSNSを活用したマーケティングをしてきているので、さらなる市場の成長性も感じております。
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