こんにちは、FLUX広報の山田です！
FLUXは、スタートアップながら組織づくりを大切にしています。

今回は、FLUXの組織に惹かれてジョインしたエンジニアリングマネージャーの中島さんにインタビューしました。中島さんがFLUXに入社した理由や、マネージャーとして働く中で感じる魅力について伺いました。

▼インタビュイー

Solution　Architectチーム　エンジニアリングマネージャー
中島頌平

大学3年生のとき、インターンでiPhoneアプリ開発を経験。新卒でホットティー株式会社に入社。
スマホアプリの受託開発を担当。2013年に株式会社アクシスに入社。
スマホアプリの開発のほか、サーバーサイドやインフラなど開発全般を経験。マネジメントにも従事する。
2021年にFLUXにジョイン。

もっと組織づくりの知見を養いたいと考え、転職

ーー中島さん、本日はよろしくお願いします！まずはこれまでのキャリアを教えてください。

大学は青山学院大学の社会情報学部で、ITについて先進的に研究していく学部でした。この環境で学ぶ中で、私自身もITに興味を持つようになりました。ただ当時は本格的なプログラミングの経験はなかったので、IT企業のビジネス職で就活をしていました。

しかし大学3年生の3月、東日本大震災が発生しました。就活は一時中断となり、自分の人生について再度考え直しました。そこでプログラミングも勉強してみたいと考え、スタートアップでインターンを始めました。その会社は自由度が高く、企画からリリースまで、自分たちで進めることができました。僕は簡単な数字遊びのゲームアプリを開発し、それは単純なものでしたが、自分でつくってみるとすごく面白くて、プログラミングの世界に入ろうと決意しました。

その後は、スマホアプリを開発している会社を探して就活をしていました。新卒でホットティー株式会社に入社しました。そこではレシピ検索アプリや語学学習アプリなどの開発を担当しました。アプリ開発に携わる中で、サーバーサイドやインフラの知識も必要だと考え、友人の紹介で株式会社アクシスに転職しました。

株式会社アクシスでは、アプリ開発のほか、サーバーサイド、インフラ構築、ネットワーク構築など、さまざまな経験を積むことができました。3年目を過ぎたあたりから、少しずつPMなどマネジメントの仕事を任されました。その頃、自分がエンジニアのスペシャリストとして将来やっていけるか不安があったので、マネジメントで自分のバリューを出していく道へとシフトしました。実際、PMの仕事は非常に楽しかったですね。

ーー転職活動を考えたきっかけを教えてください。

EMを任されたとき、自分の至らなさを実感したからです。組織をよりよくするには、採用や教育・育成など、さまざまな視点が必要になります。ただ、自分にはチームのエンゲージメントを高めていくような知見やスキルが足りていないと感じ、他の環境で経験を積みたいと思うようになりました。

入社の決め手は、SVPoEである中川さんの組織づくりへの熱い想いに共感したこと

ーーFLUXを知ったきっかけを教えてください。

知人から勧められた転職ドラフトという転職サイトに登録したところ、FLUXから指名されたのがきっかけです。

はじめはSVPoEの中川さんと面談しました。初期にバリューを設計し、しかも何度も何度も作り直したと聞いて、驚きましたね。また評価制度についても、しっかり考えられている印象を受けました。何より中川さんの組織づくりに対する熱い想いを聞きました。「みんなが気持ちよく、仕事を遊びながらしているような環境を築きたい」という考えは印象的でしたし、共感しました。

CTOの李さんは、経歴を見てギークな方だと予想していました。実際、頭の回転が非常に速く、優秀なエンジニアだと直感しましたね。ただ李さんは、お話の中で組織にも比重を置いている方だと感じました。単なるギークではなく、組織への理解があるトップで、FLUXならば理想のエンジニア組織づくりに携われそうだと感じました。

ーーFLUXに入社を決めた理由を教えてください。

スタートアップで、かつ急成長しており、その段階の組織に関われることに魅力を感じたからです。正直に話すと、本当に入社するべきか悩んだ部分はあります。そこではじめは、お互いのミスマッチを防ぐために、業務委託で3ヶ月携わりました。実際、中に入ってみるとドキュメント周りやチーム体制など、想定していた以上に整っていない部分を知りました。

そういった環境で、自分がこれまでやってきた知見を生かせそうだし、整っていない段階から携わることで、自分の成長にもつながると考えました。そして何よりも一緒に働いているメンバーが魅力的で、このメンバーとなら日々改善しながら理想の組織づくりができると感じ、ジョインを決めました。

メンバー全員がバリューに則って行動できている

ーー現在の業務内容について教えてください。

Solution Architectチームでエンジニアリングマネージャーを担当しています。Solution Architectチームは、AutoStreamの導入サポートや、エンジニアリング要素の必要な課題に対する問題解決を行う部署です。私は、チーム内やビジネスサイドを含めた業務効率化や技術負債の解消、チームのロードマップの作成、評価制度策定やエンゲージメント向上のための施策検討を進めています。

仕事をする上で大事にしているのは、チームメンバーがそれぞれやるべきことに集中して取り組めるための環境づくりです。その中でも「今それをやるべきなのか」「本当にそれは必要なのか」といった80/20やZero-based Thinkingのバリューを常に意識していきましょう、という話を1on1や普段のミーティングの中で中川さんとよく話しています。

ーー中島さんが感じるFLUXで働く魅力を教えてください。

まず、成長環境が整っていることです。最近ではUdemy Businessを契約し、オンボーディングに役立てているほか、OKRに取り入れることもあります。もちろん一人一人が個人学習に使うこともできるため、エンジニアにとって学ぶ環境が整えられていると感じますね。

次に、何か問題が起こったときに、緊急で進めていくスピード感です。しかも、エンジニアだけでなくビジネスサイドも巻き込んで、協力して進めていきます。全社にFLUXのバリューであるQuick and Small や Leverage the Team が根付いていると感じますね。また、その対応が終わった後の振り返りについても、80/20ができたかなど、バリューの視点からのフィードバックも欠かさないようにしています。バリューが浸透している会社だと実感しますね。普段の会話でも、このように日常的にバリューが使われています。

ーー組織づくりに注力している中島さんにとっても、FLUXのバリュー浸透は魅力的に映っているんですね！

バリューの浸透の面では、Win-Sessionも非常に良い施策だと感じています。Win-Sessionとは、毎週金曜日18時半(2022年6月現在)に実施される全社でのオンライン会議です。主なコンテンツとして4～5人のチームに分かれて、「この人はこのバリューを発揮していた」と賞賛し合います。自分自身がバリューを振り返る機会にもなりますし、新しいメンバーからすればどうやったらバリューを体現できるのかを確認する場にもなります。何より、自分のことを称賛してもらったときは素直に嬉しいですし、モチベーションにつながりますね。

ーー組織文化という面で、エンジニアとビジネスサイドの連携についてはどう映っていますか？

私が現在取り組んでいる技術負債の解消においては、ビジネスサイドのメンバーも納得して取り組んでいただいています。ビジネスサイドにとってはメリットが見えづらく、なかなか取り組みにくい部分だと思うのですが、非常に理解のある会社だと思います。

一方でエンジニアサイドからビジネスサイドの理解については、まだまだ不足していると感じています。

EMとして、メンバーが最大限能力を発揮できる環境をつくる

ーー今後の展望を教えてください。

中川さんと同じく、みんなが気持ちよく働ける組織をつくりたいと考えています。自分自身としてはサーバントリーダー的な役割が得意ですが、スピード感が強く求められる成長段階の組織ではある程度の方向性を示して引っ張っていく、いわゆるリーダーシップ2.0的な役割も上手く使い分けていく必要があると考えています。

FLUXには優秀なエンジニアがたくさんいます。そのメンバーが最大限能力を発揮できる環境を作ることが、私にとってのやりがいですし、使命です。中長期的な目標を立てながら、組織づくりを進めていきたいです。

ーー最後にここまで読んでくださった方へのメッセージをお願いします！

まず、FLUXのバリューに共感できる人が向いていると思います。何事にも前向きで課題解決に取り組み、かつ先を見据えた理想を描ける人と共に働きたいですね。FLUXはスタートアップながら組織づくりに力を入れており、働きやすい環境が整っています。興味がある方、お待ちしています！

ーーありがとうございました！

▼他のメンバーのインタビューが気になる方は、こちらをぜひご覧ください！
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