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サイバーエージェント→Criteo→スタートアップを渡り歩いた男がFLUXへジョインした理由とは?

こんにちは、FLUX人事マネージャーの鷲田(わっしー)です。

FLUXでは、アドテク業界でキャリアを積み上げてきたメンバーも多く、これまでの経験をもとにマネージャーとして活躍いただいております!

今回は、AutoStream事業本部 パブリッシャー事業部 セールスグループ グループマネージャーの岩田さんへインタビューしました!新卒でサイバーエージェントにジョインし、その後、外資企業やスタートアップなど、さまざまなアドテク企業を経験してきた岩田さんにこれまでのキャリアからFLUXを選んだ理由やFLUXの課題や魅力など、じっくりお話を伺いました。

【Profile】
AutoStream事業本部 パブリッシャー事業部 セールスグループ グループマネージャー
岩田 雄介

2005年に新卒でサイバーエージェントに入社し、2009年にグループ会社のマイクロアドに出向。2015年に外資系のCriteoに転職し、その後は複数のスタートアップを経験。2021年6月FLUXにジョイン。

アドテクの急成長を最前線で体感

ーー本日はよろしくお願いします!岩田さんは15年以上にわたり、インターネット広告業界で活躍されています。まずは新卒でサイバーエージェントを選んだ理由について教えてください。

就職活動では広告業界に興味を持っていて、電通や博報堂といった企業を志望していました。そんな中、業界研究の過程でサイバーエージェントを知ったんです。まだ設立5~6年というタイミングで、現在のような知名度も規模でもありませんでしたが、広告業界で、しかも今後伸びていくであろうインターネット領域で急成長企業として興味を持ちました。

そこでまず、インターンに応募。2週間、社員の方々とみっちり触れ合いました。20代の若い社員の方々が、自分たちで業界や歴史をつくっていくんだという熱い想いを語り合っていました。特に印象に残ったのは、藤田社長が「サイバーエージェントに入社するのは、人生の上りのエスカレーターに乗るようなものだ」「大きい会社に入るのではなく、大きな会社をみんなでつくろう」と言っていたこと。成長産業で、自分の手で大きな会社を作ることに携われることの可能性を感じましたね。

その後、無事にサイバーエージェントの内定を獲得。その他の企業から内定もいただきましたが、一番可能性を感じたサイバーエージェントに入社しました。


ーーサイバーエージェントではどのようなお仕事を経験されたんですか?

当時は複数の自社メディアを運営しており、自社メディアの広告営業の部署に配属されました。
その後は、広告代理事業部に異動。いわゆる広告代理店のメディア部で仕事をしました。

2009年には、グループ会社のマイクロアドに出向に。アドネットワークサービスを提供する会社でした。当時はアドテクという言葉もなく、DSPやSSPすらもない時代。有効性も認識されておらず、パブリッシャー側は「残った在庫をあげる」というような強気の姿勢だったのを覚えています。しかし、アドテクノロジーが日本にも普及すると状況は一変。テクノロジーによってメディアの収益が上がり、いつしかパートナーとして重宝していただくようになりました。業界がどんどん伸びていく時代にその成長を肌で感じられたこと、非常にやりがいがありましたね。

個としての成果よりも、チームとして成果を出すには

ーーアドテク黎明期に最前線を走っていたとのこと、うらやましいです!当時を振り返って、サイバーエージェントに勤めた10年間で最も大きな学びはなんでしたか?

サイバーエージェントは個で数字をあげること以上に、チームで大きな成果を出すことを重視する会社でした。メンバー同士で助け合ったり、上司を巻き込みながら、組織として成果を出すことに注力した10年間でしたね。

当事者意識も、このときに醸成された気がします。「新人だからできません」「異動したばかりだから分かりません」では通用しません。与えられた環境の中で自分ができることは何なのかを考えて、その中でやれることをやり、最大限の成果を出す。そのプロセスを学びました。


ーーその後のキャリアについても教えてください。

サイバーエージェントグループに約10年間在籍して外資系企業であるCriteoに転職しました。本来は英語ができないと入社できないのですが、「語学よりも経験が大事。英語は入ってから頑張ればいい」と当時の上司が会社と掛け合ってくれて特別に入社することができました。語学にも興味があったし、新しいチャレンジをしようと転職を決意しました。

その後は、いくつかのインターネット広告のスタートアップを経験しました。一度、パブリッシャー側にもジョインしましたね。広告営業だったので、媒体運営には関わらなかったのですが、自分はパブリッシャー向けに価値を提供する仕事が好きだと再認識しました。今のFLUXでの仕事も自分に合っていると思います。



FLUX急成長の実態に驚愕

ーーFLUXとの出会いを教えてください。

当時は韓国系のスタートアップ企業に勤めていました。日本の事業があまりうまくいかず、事業の縮小や撤退を行っていく中で、自らも転職を意識しました。

転職活動中、知人からFLUXを紹介されました。長い間広告業界にいたので、FLUXのことはもちろん知っていました。伸びている会社だと評判でしたから。とはいえ、直接つながりはなく、若い会社だったので自分が入社するイメージはありませんでしたね。知人からの紹介ということもあって、カジュアル面談を受けることにしました。

初回はCBDOの平田さんとCOOの布施さんと話しました。具体的な数字を用いて、FLUXの現状について教えてくれました。FLUXが伸びていることは知っていましたが、まさかここまでとは知らず驚きましたね。そして、これほどの成果が出せるのはFLUXのサービスを評価しているお客様がいるからに他なりません。僕も同じようにパブリッシャー向けの事業を担当していたので、これだけ成果を出すことの難しさを痛感していました。本当にすごい会社だなと感じました。

特に素敵だなと感じたのが、お二人の人間性です。僕をリスペクトしてくれている姿勢が伝わってきました。コミュニケーションのベースにリスペクトを置くのはなかなかできることではありません。想像していた若い会社とは違って、良いギャップを感じましたね。


ーーFLUXにジョインした決め手を教えてください。

直感ですね。サイバーエージェントを選んだときからそうなんですよ。複数ある選択肢の中で、ここで働くのが一番楽しそうだなと感じたから、FLUXに決めた。それだけです。

ーーさまざまな会社を見てきた岩田さんにそう言っていただけて光栄です・・・!


メリハリをつけ、合理的な考え方が根付いている

ーーFLUXでの業務内容を教えてください。

私はセールスチームに所属しており、5名のメンバーとともに日々働いています。FLUXのセールスは提案から契約締結までを担当し、契約締結後は別のチームに引継ぎを行います。そのため、いかに早く契約締結まで進めるのかが非常に重要です。また、四半期に1つのペースで新しいプロダクトが誕生するため、商品をしっかり理解してお客様に提案することが求められます。スピードだけでなく深い商品理解も求められるので難易度は高いです。

ーーFLUXに入社してみて、何かギャップはありましたか?

まずは、優秀な人材がすごく多いと感じています。ほかのスタートアップと比較しても、人材のレベルは非常に高いのではないでしょうか。次々と優秀な人たちが入社してくるので、「今受けたら入れないかも・・・」と思ったりします(笑)。

次にメリハリがしっかりしていることです。これまで勤めてきた会社は仲良く和気あいあいとした雰囲気の会社が多かったんです。特にサイバーエージェントは新卒で入社したのもあって、同期も多くウェットな雰囲気が根付いていました。一方でFLUXはオンとオフが明確に分かれていて、合理主義で無駄を嫌う雰囲気が浸透しています。どちらが良い悪いではありませんが、メリハリがあって働きやすい環境だなと感じます。

ーーどんなときに、そのカルチャーを感じますか?

たとえば、ミーティング。「どうしましょうか?」のような議論のためのミーティングはほぼありません。意思決定のためのミーティングがほとんどです。会議の冒頭にアジェンダを読み込む時間を設けてすぐに議論→意思決定に進みます。その意思決定のスピードを重要視していて徹底的に無駄を省いています。

あと、FLUXはカルチャーがしっかり浸透している会社だと感じますね。社員同士の会話でもよく5つのバリューを引用します。優秀な人材が、バリューを実際の業務に落とし込んでいる。だからこそ成長が速いのだと思います。



マンネリなんて、感じたくても感じられない組織がここに

ーー岩田さんが考えるFLUXの魅力を教えてください。

現在、すでに国内のヘッダービディング領域でかなりのシェアを抑えているのに、慢心している様子が全くないことです。もっともっと上を目指していこう、新しいプロダクトを生み出していこうという気概を感じますね。既存のお客様との関係性はもちろん、新規顧客の獲得にも意欲的です。逆にマンネリなんて、FLUXでは感じたくても感じられないような気がしますね。何か成果が出てもその余韻に浸れるのはその日だけ。次の日になったら新しい課題に向き合っています。現状維持で満足する人にとっては、非常に厳しい環境かもしれません。逆に成長意欲が溢れている人にとっては、この上ない環境です。

ーー今後の目標を教えてください。

名実ともに『パブリッシャーのNo.1パートナー』になることです。お客様の課題は様々で、今あるプロダクトで解決できることもあれば、当然解決できないこともあります。何か困ったことがあったときに「とりあえずFLUXに相談しよう!」とFLUXを想起してもらえるような存在になりたいです。そして私自身はセールスチームを率いる身として、自信を持ってお客様にFLUXのサービスを提案し導入してもらえるように努めたいと思います。

【岩田さんってどんな人?】メンバーに聞いてみた!

ここで、岩田さんのチームで働くメンバーにもミニインタビュー!メンバーから見た、チームリーダーの岩田さんについて語ってもらいました!

【Profile】
AutoStream事業部パブリッシャー事業部 セールスグループ第一フィールドセールスチーム
近嵐俊哉

2019年、新卒でキーエンスに入社。営業職として、約800社を担当する。コロナ禍の影響で転職活動を開始。2021年4月にFLUXにジョイン。

ーー岩田さんと一緒に働いていて、どんな印象を受けますか?

営業においては、数字が一番成果として目に見えます。しかし岩田さんは、数字以外の部分もしっかり見て、フィードバックやアドバイスをして下さります。現在チームには5名いますが、1人1人の性格をしっかり見て、それぞれにあった指導をしていただいています。

ーー岩田さんと印象に残っている出来事はありますか?

入社したばかりで、大手企業のクライアント様の営業に同席いただいたときのこと。知識についていけず困っていた私をみて、適切なタイミングでフォローしてくれました。先方も広告への知見が十分にあるのに、それにもまして岩田さんが新たな課題を見つけて提案していて。知識はもちろん、人の懐に入っていく力がすごいなと感じましたね。

ーー岩田さんがチームでの成果を大事にしている姿勢が伝わってきますね!

そうですね。岩田さんは人間味があって、優しさの中に厳しさを持ち合わせている方です。岩田さんのもとで働けて、毎日充実しています!セールスとして成長するのに、最高の環境だと思います!


画像左)岩田・画像右)近嵐


ーーありがとうございました!
FLUXでは、岩田さんがマネージャーを務めるセールスのメンバーを積極募集中です!
カジュアル面談からスタート可能ですので、岩田さんと話してみたいと思った方やセールスを磨きたいと感じた方、ぜひカジュアルにお話ししましょう!

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