What we do
▍地方企業の「わからない」に寄り添う、伴走型DXパートナー
私たちiTANは、単なるソフトウェア開発会社ではありません。首都圏外の地方・中小企業が抱える、デジタルトランスフォーメーション(DX)の課題に、企画段階から収益化まで一気通貫で寄り添う「戦略的パートナー」です。
多くの地方企業は、素晴らしい製品やサービスを持ちながらも、「何から手をつければいいかわからない」「ITに詳しい人材がいない」といった理由で、デジタル化の波に乗り切れずにいます。
私たちは、そうした企業一つひとつと真摯に向き合い、彼らの事業を深く理解し、共に汗をかくことを厭いません。代表の倉田が「おせっかいと呼ばれたい」と語るように、時に泥臭く、徹底的に顧客の成功にコミットする。それが私たちのビジネスの根幹です。
▍アプリ開発プラットフォーム「iSIN(イシン)」
私たちの事業の中核を成すのが、自社アプリ開発プラットフォーム「iSIN」です。専門的なIT担当者がいない企業でも、顧客との関係性を深めるための公式アプリを、低コストかつスピーディに構築・運用できます。
クーポンやプッシュ通知といった販促機能から、ポイントプログラム、顧客分析機能まで、その数300種類以上。しかし、私たちは「iSIN」を単なるツールとして提供するつもりはありません。
このプラットフォームをどう活用すれば、顧客の事業がもっと伸びるのか。それを共に考え、実行し、結果を出すまでが私たちの仕事です。大手とんかつ専門店「KYK」様では、クーポン利用率29%という高い成果を共に創出しました。これは、私たちの伴走支援がもたらした価値の一例です。
▍熊本発のIT教育プロジェクト「Do-oR Project」
私たちの地方創生へのコミットメントは、ビジネスの領域に留まりません。熊本県人吉市では、地方の学生に無償でIT教育を提供する「Do-oR Project」を推進しています。
このプロジェクトを通じてITスキルを習得した若者が、地元のDX化を担う未来の人材となる。そんな持続可能なエコシステムを、地域社会と共に創り上げています。これは単なる社会貢献活動ではなく、私たちのミッションそのものを体現する取り組みです。
▍私たちの現在地と、目指す未来
創業から約6年、これまでリファラルを中心に仲間を集め、着実に顧客からの信頼を積み重ねてきました。
そして今、事業を非連続に成長させるための、新たなエンジンを必要としています。
私たちのテクノロジーと「おせっかい」な支援を、まだ届けられていない全国の企業へ。iTANは、第二創業期ともいえる挑戦のフェーズに立っています。
Why we do
「おせっかい」から始まる、地方創生のリアル。
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「最新のテクノロジーを導入すれば、すべてが解決する」
私たちは、そうは考えません。特に、長年独自の文化や歴史を育んできた地方企業においては、画一的なデジタルの押し付けは、かえってその価値を損なうことさえあります。
代表の倉田がこの事業を始めた背景には、技術革新の波から取り残され、本来のポテンシャルを発揮できずにいる地方企業への強い問題意識がありました。彼らが持つ伝統的な知恵や、地域に根差した温かい繋がり。それらと先進技術をどうすれば融合させ、新たな社会価値へと転換できるのか。
その答えが、私たちの「伴走支援」というスタイルです。
それは、まるで家族のように事業の悩みに耳を傾け、時にビジネスの領域を超えてまで課題解決に奔走する、非効率で「おせっかい」なやり方かもしれません。
しかし、この人間的な繋がりこそが、信頼関係の土台となり、本質的なDX、すなわち企業の変革を成し遂げる唯一の道だと信じています。
技術はあくまで手段です。私たちが本当に届けたいのは、テクノロジーの先にある、地方がエンパワーされ、そこで働く人々が未来に希望を持てる社会。その実現のために、私たちの「おせっかい」はあります。
How we do
■ 働き方は新しく、付き合い方は古臭く
これは、私たちの組織文化を象徴する言葉です。全社員が完全リモートワークを基本とし、コアタイムのないフルフレックス制度を導入。
住む場所も働く時間も、個人の裁量に委ねられています。これは、自律したプロフェッショナル集団としての信頼の証です。
一方で、私たちはチームとしての一体感や、人間的な繋がりを何よりも大切にしています。
テキストコミュニケーションが中心だからこそ、日々のオンライン朝会での雑談や、Slackでの何気ない会話を意識的に増やし、互いの人となりを知る機会を設けています。
■ 本質的な議論を歓迎する、フラットな組織
現在のメンバーは約20名。元上場企業の役員から新卒インターンまで多様な仲間がいますが、全員が互いを「あだ名」で呼び合い、気さくに話す、完全にフラットな組織です。
クォーターごとには「そもそも""品質""とは何か」といったテーマで、職種を越えて全員でゼロベースの議論を行います。
言葉の定義を揃え、共通認識を育む。このプロセスが、私たちの強固なチームワークの土台となっています。
■ 挑戦を面白がる文化
「やったことがないことを面白がる」というのが、私たちのチームの気質です。
少数精鋭だからこそ、一人ひとりが担う領域は広く、常に新しい挑戦の機会に溢れています。
完璧な計画を待つよりも、まずはやってみる。失敗を恐れず、そこから学び、次のアクションに繋げていく。
そんなトライ&エラーを推奨する文化が根付いています。あなたの挑戦を、誰も笑うことはありません。