商談満足度100%の事前準備とは？　〜顧客より顧客の事業成功を考える〜

※このストーリーは、noteで発信した記事を転載しています。

商談満足度100%の事前準備とは？　〜顧客より顧客の事業成功を考える〜｜吉房寛詠(よしふさかんえい)

ourly株式会社でコンサルティングセールスと組織開発チームを兼任している吉房です。弊社では普段から扱う言葉に強くこだわっており、例えば職種名も下記のようにお客様や社会に対して、我々のサービスの価値やそれを叶えるスタンスにもっとも近しい表現を選んでいます。セールス ⇨ コンサルティングセールスカスタマーサクセス ⇨ 組織開発チーム ※それぞれの職種名の解説はメンバーが解説してくれています本記事の掲載内容について表題の通り商談事前準備について解説します。商談事前準備はコンサルティングセールス（注

https://note.com/yoshifusa_kanei/n/nbc7f2db03d7f?sub_rt=share_sb

ourly株式会社でコンサルティングセールスと組織開発チームを兼任している吉房です。

弊社では普段から扱う言葉に強くこだわっており、例えば職種名も下記のようにお客様や社会に対して、我々のサービスの価値やそれを叶えるスタンスにもっとも近しい表現を選んでいます。

セールス ⇨ コンサルティングセールス
カスタマーサクセス ⇨ 組織開発チーム

※それぞれの職種名の解説はメンバーが解説してくれています

コンサルティングセールスに関する文献があまりにも無いので、言語化してみた｜高橋新平

コンサルティングセールスを言語化した背景「コンサルティングセールス」という言葉があちこちで聞かれるようになって、ずいぶんと経つように感じます。僕自身が「コンサルティングセールス」という言葉を聞いたのは新卒で入社したダイキン工業でした。入社式で「顧客のニーズを作り出して販売するコンサルティングセールスが必要である！」と社長が言っていたのを記憶しています。 ...

https://note.com/fcshimpeit0820/n/nda942ac0414e

ourly（アワリー）、CSやめるってよ｜戸上貫太

こんにちは！ourly株式会社で、カスタマーサクセスをやっていた戸上です。会社やサービスの情報、そして簡単な自己紹介は記事にしているのでぜひそちらも見てみてください。今回は、ourly社としてのアドベントカレンダー企画の第8弾。 ...

https://note.com/ourly_togami/n/n06f711cc4986

本記事の掲載内容について
事前準備で調べる顧客情報5選
商談満足度100%を実現する仮説思考
弊社で仮説思考を実演してみます
Step1：ビジネスモデルの理解
Step2：組織構造を仮説
Step3：組織課題を仮説
Step4：ourlyで解決できる組織課題を特定する

本記事の掲載内容について

表題の通り商談事前準備について解説します。
商談事前準備はコンサルティングセールス（注）を実行していく上で、もっとも重要な要素を握ります。また、弊社では接点を持ったお客様に営業プロセスの評価を伺っているのですが、事前準備に拘った結果、現在満足度は100%となっております。（あくまで弊社調べのデータです）

（注）コンサルティングセールスとは？ある分野について豊富な経験と深い知識をもとに、顧客と共に理想状態を描き、その理想を実現するために解決するべき問題を解決する手段を販売すること

本記事では、社内コミュニケーションツール「ourly」を取り扱っている弊社の実例を記載しておりますので、自社に合わない情報もあるかと思いますが、営業に携わるすべての方々にとってお役に立てるノウハウはあると思いますので、是非最後まで読んでいただけますと幸いです。

この記事はourlyアドベントカレンダー2023の16日目の記事です。BIG3 520を誇るセールスの砂川さんが弊社の儀式について記事を書いてくれました。
明日は同じ組織開発チームの貫太さんが頷きが止まらなくなる記事を書いてくれるそうです。

事前準備で調べる顧客情報5選

結論からお伝えすると、弊社が事前準備で顧客情報を調べている項目は下記5つです。

基本情報（企業HP、従業員数、設立年度、決算月など）
企業理念、MVV
採用情報
商談出席者情報
企業クチコミ

詳細は割愛しますが、notionにセールスサポートメンバーがまとめてくれます。（下記参照）

商談満足度100%を実現する仮説思考

次に、調査した顧客情報を元にとことん仮説を立てて、顧客より顧客の事業成功を考えます。（ここが本記事の肝です）
ここからはサービスの特性がかなり出ますが、他社事例だと思って参考にして頂けたらと思います。

弊社は社内コミュニケーションツールを扱っておりますので下記の順序で特定していきます。
理由は組織における課題は突発的にで引き起こされるものではなく、自社のビジネスモデルに依存して生じると考えているからです。
具体的には、自社のビジネスモデルを確立していく上で、組織構造が定まり、その組織構造に起因したで組織課題が生じていくといったイメージです。
詳細は自社メディアのコラムで書いているのでそちらをご覧ください。

自社の組織課題を特定するには - ourly Mag.

ODコラムは、社員のエンゲージメントを向上させる社内コミュニケーション活性化ツール「ourly（アワリー）」を開発・販売するourly株式会社の組織開発（Organization Development）部門が発信するコ [...]

https://ourly.jp/od-identifying-organizational-issues/