目次
はじめに
なぜ異動したのか
不動産事務の仕事
不動産営業の仕事
おわりに
はじめに
すんで社に2025年2月に入社した(元)総務部かずきです。入社経緯は以前【総務部_かずき】入社経緯を恋愛風にまとめたの記事に書きましたが、今まで不動産とは無縁のキャリアを歩んできました。すんで社では会計資格など活かしながら総務部で財務経理等を主に担当しておりました。
そんな私が入社5ヶ月目となる2025年6月より不動産部に異動し、不動産事務・営業にチャレンジし、業務スキルの幅を広げるべくもがいております。
部署を異動し1ヶ月たったので、感じたことをまとめてみます。
キャリア形成や、不動産営業に興味がある方に読んでもらえたら嬉しいです。
なぜ異動したのか
そもそもなぜ異動したのか。それは、私が希望したからです。
では、なぜ希望したのか。それは、不動産営業及びそれを支える不動産事務が、現在すんで社の収益の源泉であり、すんで社で長く働いていく上で、社内外メンバー各位とのコミュニケーションや会社のビジネス理解において極めて重要。不動産部で働くことが自分のキャリアの財産になる、と感じたからです。
なお、私は会計士ではあるものの、社会人キャリア15年弱の大半は営業をやっておりました。企業向け営業が最も長いですが、個人向けも、自治体向けの営業の経験もあります。なので営業自体が全く初めてというわけではありません。
不動産事務の仕事
異動して初めに取り組んだのは、不動産事務の仕事。不動産事務リーダーのあゆさんが過去の記事にもまとめてくれてますが、ざっくりと以下のことをやっています。
・媒介契約書、売買契約書の作成(ハトサポという協会のシステム上でやります)
・領収書や精算書、金種など不動産取引に関わるお金関係の書類作成
・必要書類を取得するための役所調査
・火災保険の見積・契約書の作成、ご案内
取り組んでみての感想としては、不動産という高価な取引をするので当然ではありますが、「複雑な書類を多数準備しなければいけないのは結構大変だな」という印象をまずは受けました。
一方、一連の業務を経験することで、勉強中の宅建の内容と実務を絡めて理解できること、すんで社の事務周りがすでに相当"仕組み化"されていることもわかりました。
リーダーのあゆさんも「せっかく未経験のかずきさんが不動産事務をやるなら、未経験の人でもわかる社内マニュアルを各工程で作りながら業務を理解しよう」と提案してくれて、新たに10を超える社内マニュアルを完成させました。
(↑こんな感じで社内マニュアルが充実してきた!)
マニュアルを作成したのはほとんどリーダーのあゆさんですが、私が不動産事務を経験することによって、社内の中長期的な業務効率化にも一定の貢献ができたと思います。
不動産営業の仕事
不動産の事務を経験したのち、営業にも取り組みはじめました。
先輩の内見同行からはじめ、1ヶ月経った今では1人でお客さまをお連れして内見対応をしています。
まだ自身の初契約までには至っておらず、早く成果に結びつけたいと燃えているところです。。(そんなに不動産営業の世界が甘くないのもわかってきた)
不動産営業をやってみての感想は、業界独特の慣習も多く、迷うこと・戸惑うことも少なくありませんが、すんで社営業マン達の"手を差し伸べる力"の高さに本当に助けられていると感じています。
営業チームのリーダー/サブリーダー/メンバーのレイヤーにかかわらず、誰にでもいつでも遠慮なくアドバイスを求められる環境があります。
一般的に不動産営業マンは報酬体系としてインセンティブが大きいため、えてして周りの営業マンを助けることにメリットが薄く、個人戦になりがちだと思います。
しかし、すんで社では社風として「"全員で"結果を出す」ということが共通認識になっており、例えば社内のSlackのやりとりでメンションがついていない人からもコメントやアドバイスが飛んでくるのが当たり前になっています。
そんな恵まれた環境だからこそ、私も遠慮なく周りを頼りながら、伸び伸びと営業活動ができています。
総務部にいた頃はなんとなく距離を感じていた営業マン達とのコミュニケーションにおいても、営業を経験することで「共通言語」ができたことも私にとって喜びになっています。
おわりに
今回は、元々総務部で入社した私が、不動産部に異動して1ヶ月が経った感想を書いてみました。
また一定期間したら、きっと仕事に対する景色も違ったものになっているだろうし、きっと大きな営業成果も出している(!?)はずです。またその時に、この記事も含めて振り返りができたらと思います。
すんで社はこのように自身の壁を超えるようなキャリアのチャレンジができる会社です。
自らの荒川を越えようという気概のある方、採用ご応募お待ちしております!!!