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【社員インタビュー】元スタバ社員からクリエイティブの最前線へ

こんにちは!BabyJam採用チームです。

今回は、音楽と非音楽の“二刀流”で企画から映像までを率いるクリエイティブディレクター桝谷正樹(ますや まさき)さんに登場いただきました。

元スタバ社員からクリエイティブの最前線へ ——。

事業部誕生のウラ話から、メジャーアーティストや遊園地・コスメをも魅了する企画の仕掛け方、そして「この人となら走りたい」と思える仲間の条件まで。

予想外のキャリアと現場感あふれるエピソードを、軽やかかつ濃密にお届けします。

コーヒーからクリエイティブへ。元スタバ店長が選んだ次のステージ!

── BabyJamに入社する前は何をされていたんですか?

実は、音楽とは無縁のスターバックスで長く社員をしていました。(笑)

── そこからどうやってBabyJamへ?

BabyJamの代表が高校の同級生なんです。立ち上げの話は前から聞いていて、「一緒にやらない?」と誘われたこともありましたが、当時は別の仕事をしていて入らなかったんです。

── 入社を決めたきっかけは?

「新しいことに挑戦したい」という気持ちが強くなり、思い切って飛び込みました。入社時はまだ明確な役割は決まっていませんでしたが、まずはNORDERのアプリ開発を担当。その後、メジャーアーティストの楽曲プロモーションを手がけることになり、インフルエンサー施策や映像制作、SNS運営など、楽曲を広く届けるための業務に携わるようになりました。そこから少しずつ、クリエイティブ全般へと仕事の幅が広がっていきました。

実は、ステージの先にも仕事が広がってます

── 現在では、音楽以外にもプロモーション業務を行っているとお聞きしました。それについて教えてください。

はい。BabyJamは音楽のイメージが強いかもしれませんが、私が所属する事業部では、現在は食品メーカーや遊園地、コスメブランドなど、音楽以外の企業からの依頼も多くいただいています。映像制作やSNS運営、インフルエンサー施策など、ジャンルを問わず幅広く手がけています。

── 最初はやっぱり音楽関連のお仕事から始まったんですか?

そうですね。最初はメジャーアーティストのプロモーションからでした。「NFL(NORDER FOR LABEL)」という事業部もあって、楽曲のプロモーションやインフルエンサー施策、SNS運用、映像制作などを手がけていたんです。

── そこからどうやって音楽以外へ広がったんでしょう?

最初はNFLで、アーティストやレーベルからのプロモーション依頼が中心でした。やがて、音楽フェスやイベントからも声をかけて頂くことが増え、そこで制作した映像や企画が「これ、いいじゃん」と評判に。その評判が広がる中で、「この映像、どこの会社が作ってるの?」「BabyJamだよ」というやり取りをきっかけに、食品メーカーや遊園地、コスメブランドなど、音楽と関係のない企業からも依頼が来るようになりました。

こうして、音楽分野で培ったネットワークとノウハウを一般企業にも提供する形で、新たにプロモーション事業部「NOiii」が誕生しました。今ではジャンルを問わず、多彩なプロモーションを手がけています。

── なるほど、音楽だけじゃないんですね。

 そうなんですよ。最近だと、自宅で使えるDJ機器のプロモーションをインフルエンサーとコラボしてやったりもしました。ジャンルが違っても、「どう見せるか」「どう届けるか」の本質は同じで、そこが面白いところですね。

音楽も、非音楽も──二刀流ディレクションの現場

── 現在のますやさんの代表的なプロジェクトや役割について教えてください。

僕は、「NOiii」と「NFL」、両方の事業部に所属しています。役職は「クリエイティブディレクター」です。例えば「このアーティストさんをもっと伸ばしたい」「この商品をPRしたい」といった依頼を受けたときに、全体を俯瞰して「じゃあ、こういう方法はどうですか?」と企画や提案をするのが僕の役割です!

音楽分野では、国内トップクラスのメジャーアーティストのプロモーションから、デビュー間もない新人のブランディングまで、規模も方向性もさまざまな案件を手がけています。

 一方で、音楽以外の案件も年々増えてきましたね。コスメや日用品、ファーストフード店、さらには遊園地まで、ジャンルは幅広く、SNS上での現状分析から「どう見せれば刺さるか」を練り上げ、企画に落とし込む──その企画提案が、今や僕の仕事の大半を占めていますね。

現場で作る、つながる──企画が形になるまで

── 現場では、具体的にどんな仕事があり、どう制作を進めるんですか?

一番多いのは、ミュージックビデオやプロモーションビデオです。まず、ディレクターとして骨組みを作り、アーティスト案件なら「やりたいこと」や「表現したいこと」、一般企業案件なら「必ず抑えたいポイント」を丁寧にヒアリング。その上で、僕らの斬新なアイデアを掛け合わせて企画に落とし込みます。

案件ごとに最適なカメラマンやスタッフを集めますが、必要なら自分たちで制作物を作ることもあります。最近では、MVのイメージに合うデザインのケーキが見つからず、夜な夜な10個焼いてその中からベストの1つを選んだことも(笑)。どんな案件でも「依頼主の想いを汲み取ること」と「世の中にない面白さを加えること」、この2つが制作の軸です。

── カメラマンやインフルエンサーとのつながりは、どう築いてきたんでしょう?

最初は、本当にSNSのDMからでした。「この曲、この人に合うな」と思ったら、Instagramでひたすら声をかける。昔は何千通も送りました(笑)。そうして少しずつ輪が広がり、紹介経由で事務所や他のインフルエンサーともつながるようになりました。

カメラマンの場合も同じです。「この作品いいな、誰が撮ってるんだろう?」と調べ、ポートフォリオを見て直接連絡。その先でまた新しい人と出会い、横のつながりが広がっていきます。その積み重ねが、今の幅広い制作ネットワークにつながっています。

事業部の雰囲気と、そこで働く魅力

── 「NOiii」や「NFL」って、どんな雰囲気の事業部なんですか?

そうですね…一言で言うと、クリエイティブな空気感が強い部署です。他の事業部と比べて外部の方とやり取りする機会が多いので、自然とポジティブにコミュニケーションを取れる人が集まっています。

── クリエイティブな空気感というと?

メンバーの中には実際にアーティスト活動をしている人もいて、日常的に「こうしたら面白いんじゃない?」とアイデアを出す文化があります。普段は和気あいあいとしていますが、成果や納期がかかっているときはしっかり切磋琢磨。新しいことに自分から挑戦できる人が多いですね。

今後の挑戦とインターン生へのメッセージ

── 今後挑戦してみたいことはありますか?

映像では、プロモーションビデオやミュージックビデオ、縦型動画などを手掛けていますが、次はアーティストやバンドのドキュメンタリー制作にも挑戦したいです。
僕はキラキラしたステージよりも、その裏で積み重ねられた努力や人間的な部分に惹かれるタイプ。裏側を知ることでファンがもっとその人を応援したくなるような映像を作ってみたいんです。

── インターン生に向けて

まずは「面白そう」と思ったら、自分で動いてみる行動力がある人。小さなアイデアでも声に出して周囲を巻き込める人はすごく合うと思います。

例えば、「この商品、こうやって売ったらいいのに」とか、「この曲はこうプロモーションしたら面白い」といった発想が自然と出てくるような人。それを実際に形にしようとできる人は、どんどん成長できる環境です。

── 面談で見ているポイントは?

特別な答えは必要ありません。自分が一番楽しめることを、楽しそうに話せるかどうかが大事です。その姿勢は必ず伝わりますし、一緒に働くイメージも湧きやすいです。肩肘張らず、等身大で来てほしいですね!



元スタバ社員からクリエイティブの最前線へ——。
事業部誕生の裏側から、メジャーアーティストや遊園地・コスメをも魅了する企画術、そして「この人と働きたい」と思える仲間の条件まで。
音楽と非音楽を行き来しながら心をつかむものづくりを追求する姿勢が、強く印象に残りました。
次回は、BabyJamの別事業部の取り組みをご紹介します。お楽しみに!






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