今回は、若手塗装職人4名に集まってもらい、座談会を実施。なぜオンテックスに入社をしたのか、どのような点にやりがいを感じているのか、何がオンテックスの魅力なのかなど、詳しく伺いました。
みなさんに共通していたのは「できないことができるようになる」という成長とやりがいの部分。その要因となっているオンテックステクニカルスクールのことについても話していただいています。
インタビュイー紹介
川端 良輔 / 技能部関西技能課 2012年入社
田中 陸斗 / 技能部関西技能課 2021年入社
楠 輝人 / 技能部関西技能課 2022年入社
野田 郁弥 / 技能部関西技能課 2023年入社
塗装業界NO.1。企業規模や仕事のやりがい、充実した研修制度に魅力を感じてオンテックスへ
ーーまず、なぜオンテックスに入社しようと思われたのか、教えてください。
川端:祖父や親戚が塗装関係の仕事をしていたので、塗装業界には小さなころから親近感があったんです。塗装業界に絞って就職活動をしていて、業界をリードするオンテックスで働きたいと思いました。
田中:私の親も塗装職人として働いています。塗装職人になろうと思ったのは、中学生のときです。親の元でアルバイトをし、親の働く姿に憧れて、この道へ進むことにしました。オンテックスに入社を決めたのは、業界No.1の企業で働けば親のように立派な塗装職人になれると思ったからです。
野田:私ももともと塗装職人という仕事に興味があったことが大きな理由です。塗装工事を通じてお客様の暮らしを守ることができれば、大きなやりがいを感じられるのではと思い入社を決めました。
楠:私は塗装業界に元々興味があったわけではありません。ただ手に職をつけたいなと思って就職活動を行っていたときに、たまたまオンテックスの説明会に参加したんです。イキイキと話す社員の姿に魅了され、塗装業界に興味を持ちました。またオンテックスには「オンテックス・テクニカルスクール」という技能士育成施設があり、充実した研修を受けられるという話も聞いて、塗装会社について何も知らない自分でも手に職をつけられるのではと思い入社を決めました。
ーー現在の業務内容は?
川端:戸建の外壁、屋根などの塗装作業を行っています。また班長として各現場の管理、班員の現場のサポート、人員の割り振り、新人への現場作業の指導、現場終了時の台帳作成なども私の担当業務です。
楠:戸建の外壁、屋根などの塗装作業を行っています。
田中:私も楠さんと同じように、外壁、屋根の塗装作業を担当しています。
野田:入社間もないため、OJTのような形で、基本的には先輩方のサポートをさせてもらっています。
成長を実感しながら働け、完工後にはお客様の声を直接聞けることがやりがい
ーーどのような点にやりがいを感じていらっしゃいますか?
野田:少しずつできる作業が増えてきている点にやりがいを感じています。
楠:私も入社したときに比べて、養生や壁塗装、ペンキ塗装などできる作業が増えたり、よりスムーズに作業ができるようになったりしている点にやりがいを感じています。またお客様から直接「綺麗になった。ありがとう」「良い仕事をしてくれた」と褒めていただけたときは、とても嬉しかったですね。
田中:できないことができるようになる喜びは、ほとんどの塗装職人が感じるやりがいかもしれません。またお客様から直接喜びの声を聞けるのも、この仕事のいいところだと思います。
ーー「できないことができる」ような環境があると。
楠:オンテックス・テクニカルスクールでは、外壁リフォーム工事に関するすべてに対応できるようなアクティブな授業が展開されています。塗装はもちろん、防水や足場、板金、注入、左官、吹付け、住設備、瓦葺替、シーリング工事などなど。座学だけではなく、スケルトンタイプの模型住宅を使った実技研修を通じて、学んでいけるんです。
またビジネスマナーやコミュニケーション能力の向上などを目的とした研修もあり、社会人としての基礎力も身につきます。テクニカルスクールで学んだことを活かして、塗装作業を行っていたときに先輩から褒めていただいたこともあって。成長を実感でき、嬉しかったですね。
田中:面倒見の良い先輩が多いため、現場でも学ぶことはいっぱいありますね。同年代の社員も多いため、切磋琢磨しながら技術を磨いていけます。
川端:班長としても、班員の力になれることはやりがいのひとつです。塗装工事には、刷毛、ローラー、吹き付け、スプレーなどの、さまざまな道具があって、現場ごとに適したものを選ぶ必要があります。そのため、経験がないと作業の進め方や方法に悩んでしまうことも少なくありません。自分の経験をもとに班員に指導やアドバイスを行い、チーム全体として良い結果を生み出せたときは大きな達成感が得られます。
ーーオンテックスはどのような社風の会社でしょうか?
野田:塗装職人と言うと、怖い人が多いと思われる人もいるかもしれません。ただオンテックスの先輩方はとても優しく、丁寧に指導してくれています。
楠:厳しい中にも優しさがある人が多いですね。甘やかすのではなく、本人の成長につながるように指導してくださいます。
田中:職人と言っても20代、30代の若いメンバーが多いので、部活の先輩後輩という感じかもしれません。
川端:堅苦しい関係性ではなく、ラフな関係性を築けていると思います。プライベートで付き合いのある社員も多く、仲が良いですね。オンとオフの切り替えもしっかりとしているので、メリハリをもって働けています。
手に職がつくような一人前の職人になりたい人には最適な環境
ーーどんな人がオンテックスにマッチすると思いますか?
野田:塗装は、繊細な作業です。綺麗に塗るためには、細かいところまで丁寧に作業しなければいけません。また塗装は防腐、防水、耐火処理など、安全性や耐久力を維持する重要な役割を担うものです。そのため、手先が器用な方や細かい作業が苦にならない方が向いていると思います。
川端:私はもともと手先が器用な人間ではありませんでしたが、オンテックスで技術を磨いていくに連れ、苦手意識が薄れていきました。どんな職種でもはじめは、わからないことがあるのは当然です。最初は不安でも上司や同僚の協力と自分のやる気さえあれば難しいことでもできるようになります。オンテックスには協力してくれる仲間がいるので、自分は続けていられるのだと思います。そのため、いまは苦手でもやる気がある方であれば、問題ありません。
楠:塗装工事は一人で完結することはできません。チーム全体で協力して、進めていくものです。お客様のことはもちろん、オンテックスで働く仲間のことを考え、貢献しようと思える人ならマッチすると思います。
田中:オンテックス・テクニカルスクールを始め、オンテックスはさまざまなことを学び、経験を積むことができる会社です。手に職をつけたい、塗装職人としての技術を磨きたいという人には最適な環境だと思います。
ーー最後に今後の目標を教えてください。
楠:技術や知識を身につけて、指導していただいている先輩方のようなお客様や会社に貢献できる一人前の職人になれるように、日々努力していきます。
田中:数年は塗装職人としての技術を高め、その後は営業職で経験を積みたいと考えています。将来的に経営に携わる人間になりたいと考えております。
野田:私も将来的に経営に携わりたいと考えています。そのために、オンテックスでたくさんのことを学んで、一人前の塗装職人になりたいと思います。
川端:自分を指導してくださった先輩方のような一人前の職人になること。また自分がしてもらってきたことを次は後輩たちへ伝えていき、責任感を持って仕事ができる職人が増えていくよう、頼れる上司になることが目標です。