今回お話を伺ったのは、工事企画部 第3企画課で働く小川さん。感謝のお手紙をいただくほど、お客様と良好な関係性を構築している優秀な営業マンの一人です。
そんな営業マンになれたのは、下支えする充実した研修制度とお客様に向き合い続けたスタンスがあったからだと彼は語ります。どのような研修制度があり、どのようなスタンスをもとに営業活動を行っていたのか、詳しく伺いました。
小川 大介/工事企画部 第3企画課 営業
新築マンションや鉄骨建造物などを扱う建設会社にて施工管理職として従事。施工管理として2社経験した後、2019年9月にオンテックスへ入社。現在は工事企画部にて、営業を実施。
入社後3ヶ月間の緻密なカリキュラムが記載されている「サクセスノート」
ーーまず現在の業務内容を教えてください。
お客様のご自宅に伺って、外壁塗装・防水工事、オール電化、増改築工事、エコリフォームなどの提案を行うのが私の業務です。お客様のご要望に合わせて、最適な提案ができるように努めています。完工後にお客様から喜びの声を聴けることが大きなやりがいのひとつです。
ーーオンテックスで働いていて感じる魅力はどのような点でしょうか?
充実した研修制度があったことはとてもありがたかったですね。中でも「サクセスノート」があったことで、着実に成長できたなと。「サクセスノート」とは、仕事の手引書のようなものです。以下のような内容が記載されており、新卒・中途に関わらず、オンテックスに入社すると全員に配られます。
- 沿革・社史
- 理念や価値観などの社是
- 売上の推移
- 就業規則
- 業務に関するナレッジ(行動面、マインド面の両方)
- 業務に関するQ&A
また3ヶ月間に及ぶ研修のカリキュラムが1日単位で記載されていて、ページごとに達成目標という項目もあります。例えば一番最初は、ドリーム5という達成目標があって、「オンテックスで叶えたい夢を5つ」決めました。
ーーまずは自分の理想の状態を思い描くことから始めたと。
そのおかげで自分がオンテックスで働く動機は何なのかを、改めて認識できましたね。その後は、リフォーム工事、特に塗装工事に関する知識の研修を受けたり、営業ロープレを行ったり。入社して4日目には営業ロープレのテストがあり、無事に合格をもらったので、翌日から先輩社員に同行して現場に出始めました。
ーー先輩社員が営業している様子を見て、学んでいかれたわけですね。
先輩社員に同行しつつ、週に1回の座学の研修もありましたね。あと入社3週目に、現場監督の先輩社員に同行する機会もあって。施工管理の業務内容を知ることで、他社とは違う自社の強みについて理解がより深まったように思います。
2ヶ月目からは、徐々に自分でも営業を行っていきました。最初のうちはおぼつかない部分もあったので、先輩社員が必ず同行してくださいましたが、慣れてきたら一人で営業を行い始めました。とはいえ先輩社員は少し離れた場所に待機してくれていて、電話をすればすぐに駆けつけてもらえたので、不安なく営業を行えたと思います。
あと「オンテックスライブラリー」というオンライン図書館のようなコンテンツで、成果を残している営業の方のロープレ動画を観れたのも、とてもありがたかったです。そのように学びを深めながら3ヶ月目は、改めて売上目標とKPIを設定し、それをひたすら追っていて、4ヶ月目には本格的に独り立ちしました。
このように緻密なカリキュラムが組まれているので、未経験の方でも着実に成長できるのではないかなと。
「心の底から感謝をいただける仕事」真摯にお客様と向き合い心を通わせられるような関係構築を
ーーかなり充実した教育体制がオンテックスにはあるのだなと感じました。
オンテックスは人を大切にする会社だと思います。社員はもちろん、お客様や協力業者の人たちに対してもです。営業職のメンバーは、人柄で売る営業スタイルの方がほとんどで、どのようにすればお客様に貢献できるのかを真摯に考えて営業を行っていると思います。
ーー小川さんが印象に残っているお客様とのエピソードはありますか?
約2年前のことなのですが、どの会社の営業に対しても、不信感を抱いていたお客様がいました。「どこも信用できない。あなたが悪いわけではないけど、突然来た人をなかなか信用できないから、まだやらない」と言っていて、「工事を行う必要がある」と思いながらも、どこに任せれば良いか決め切れず、ずっと迷われていたんです。
何とかお客様に信用してもらいたいと思い、その一心で粘り強くお客様と接し続けていたところ、工事を任せていただくことができました。日中はお仕事をされている方だったので、普段は電話でのやり取りが多かったのですが、工事が終わってそのお客様からお手紙をいただいて。
「あの時、あなたが私の家に来てくれていなかったら、私はまだまだ工事をせずにいたことでしょう。最後まで一生懸命やってくれて、とても感謝しています。あなたに任せて本当に良かったです。ありがとう。」と書かれているのを読んだときに「この仕事をしていて本当に良かった」と思えましたね。今でも頑張り続けられているのは、この手紙のおかげです。
また、つい最近ですが、このお客様がご近所の方に「リフォームをするなら絶対小川くんだよ!」と紹介をして下さり、工事を任せて頂きました。自分自身のお客様に対する”想い”が新たなお客様のご縁を生んでいく仕事にとてもやりがいを感じています。
ーーそれは大きなやりがいになりますよね。
私だけではなく、営業担当一人ひとりにもこのようなエピソードがあると思います。単に外壁リフォーム工事の契約をいただくだけの仕事ではなく、外壁リフォーム工事を通してお客様と心を通わせることができる仕事です。そのようにお客様と密な関係性を築きたい人はぜひ一緒に働けたらなと。真摯にお客様と向き合えば、なかなか味わえないような大きな喜びを得られると思います。