「ホバーマット」で体位変換の負担軽く:朝日新聞デジタル
自分では体を動かせない重症患者の体位変換を行う医療従事者の負担を軽減しようと、千葉県八千代市の医療機器関連会社が販売するマットレスが注目されている。空気で患者を浮かせ、少ない人手で対応できる。新型コ...
https://www.asahi.com/articles/ASQ1Y6SRJQ1VUDCB00Z.html
名優で働く人が大切にしているValue(大切にする価値観)について、ショートインタビューするMy Value。
今回は、社長室で働く優一のMy Valueです。
優劣つけがたいですが、一つ選ぶとすれば「Be passionate 情熱的であれ」ですね。
Be passionate 情熱的であれ
新しい世界は、情熱を持ったリーダーによって切り拓かれる。
最後は情熱が人を動かす。自然性であれ。
ちなみに、自分に足りていないなと思うのは「Be decent 品よくあれ」です。
熱くなると、つい言葉遣いが悪くなってしまうことが。。。
毎日、振り返りのMTGをしている営業課のメンバーはよくご存じだと思います。
仕事をする上での基本的な考え方として、才能がある人しかできないことなんて世の中にはほんの僅かしかなくて、大抵のことは努力とそれを支える情熱でどうにかなる、と思っています。
いわゆる成功者と呼ばれる人達の自伝を読んでいると、特にそう思います。
天才的な発想で突飛な事をしてきたというよりは、やらなければならない事を誰よりも愚直に、真剣にやり抜いているという印象を持ちます。
どんなに高尚な戦略を描いたとしても、それが実行されなければ、価値は生み出されない。
ことを成し遂げられるかを分けるのは才能ではなく、一見地味だが必要な事を、周りを巻き込みながら継続してやり続けられる力だと思うわけです。
99人が途中でやめてしまう事を、最後の1人になってもやり続けられるか。
20代の頃は「人が休んでいる/寝ている間に働く事」でしたが・・・
最近は
①自分ができる範囲の事を最大限にやり遂げること
②自分ができる範囲を広げ続けていること です。
①については、自分ができることをやってだめだったら仕方ないとも思っています。
自分の力が及ばず悔しい結果に終わることはありますが、そこは冷静に考えて、自分の努力でコントロールできることを改善するようにしています。
コントロールできないことをいくら悔しがったり、憂いてもしょうがない。
一方で、何かしらの言い訳をつけて自分ができる事をやらない人は、尊敬できません。
また②については、人は慢心モードに入ると自己研鑽をしなくなります。今の業務への慣れや過去の成功体験は、居心地が良いものです。
これを防ぐためには、自分よりも志・スキルが高い人々との接点を持ち続けることが大切だと思っています。
最近の言葉で言えば、「メンター」を持ち続ける事。
定期的にメンターとの時間を持つことで、現状に満足してしまっている自分に、ふと気が付くことができます。
人によって答えは異なると思いますが、私の場合は、自分の仕事に関連する課題を強く認識すること。そして、それを可能な限り現場のお客様に聴く事。
例えばホバーマットであれば、ホバーマットにより解消される課題(例えば看護師の腰痛)について調べます。
「看護師の約6割が腰痛を経験している」
「腰痛を感じる場面の多くは患者の移乗」
こういった事実を調べていくと、このホバーマットを広めていくことでどれだけの方が救われるんだろう、とモチベーションがあがり情熱を持てるようになります。
→看護師130万人×6割=78万人
また、より強い情熱を持つために、実際の現場の方の話も聞きます。やはり、デスクトップ上で調べて知っているよりも、実際の現場の方から直接聞く方が重みがあります。
そして、自社製品を心から必要としてくださるお客様に出会うと、「○○さんも頑張っているから、自分も頑張ろう」自然とそう思えるようになります。
そうすると、情熱も何割増しにもなっていきます。もちろん、素敵なお客様に出会うためには、圧倒的な行動量が必要ですが。