岡田有希
大手通信企業ファイナンシャル部門から今年2024年4月よりプライバシーガバナンス部門へ異動。
丸山綾音
大手通信企業デジタルマーケティング部門に所属し、今年2024年1月から新規サービス・システム開発提案を行うチームへ異動。
2022年4月入社のお二人に1年目を振り返っていただいた前回の記事(日々の成長を糧に、確実な歩みを進めた一年。 | 株式会社ディーファイブコンサルティング)から約2年が経過した今、岡田さんと丸山さんはそれぞれどのような成長を遂げたのでしょうか?現在の仕事内容からプライベートなお話まで伺いました。
部署異動は大きな刺激。より能動的な意識が芽生える
ーやりがいを感じた瞬間などを教えてください。
岡田さん
ー異動してきて約半年が経って、やっと最近周囲の評価が変わってきたと実感しています。異動直後は「まだ何もわからないですよね?」ということで担当してる業務への質問や相談は私ではなく前任者へ直接連絡を出されることが多くて、正直ちょっと凹んでいました。異動するということは、そうか、こういうことになるのか、と。
だからこの半年は能動的に情報をキャッチアップするように努めました。すると徐々に自分へ直接質問や問い合わせが届くようになってきて、やっと認められたという最初のハードルを超えられたと感じています。
丸山さん
ー社内から届いてる個人情報に関する問い合わせや、個人情報保護法に関する社内レクチャーなどに手が回っていなかった部分を整理してプロパーさんから感謝されたことですね。以前の部署ではプログラミングの技術を使うので、ある意味正解がわかっている状態で提案していました。今はそういった技術は使えないので、単純に「より良くするためにはどうしたらいいか」を考えるのが初めてなので新鮮でした。
ー今の部署でこれまでの経験は活かせていますか?
丸山さん
ー多種多様なデータを見てきたので、その観点からデータ関係の問い合わせについては、ある程度課題の想定はできます。しかしながら、部署には個人情報保護法に精通してる方ばかりなので、逆を言えば、問い合わせをしてくる初心者側の「何がわからないのかわからない」そうなんです。部署として今後社内教育・社内通知の精度と頻度を上げるためにも、専門用語すらわからない自分がいることで、「丸山さんでもわかるように言語化することが大切」だと吸い上げてくれます。
岡田さん
ーそうですね。これまでの経験はもちろん活きていますし、D5cメンバーも同じ部署に5名程度いるので、心強いです。格段に仕事の種類が広がった横軸と、いろんな考え方や方法を学べた縦軸がどんどん広がるのを感じると同時に、今は論定整理・ゴール設定の精度とスピードアップに重点をおいています。
仕事とプライベートも充実した環境
ー3年目にして普段の生活スタイルなどに変化はありましたか?
岡田さん
ー多少切り替えができるようになったと思います。入社1年目は平日は仕事に追われてあっという間に過ぎてしまい、土日は疲れ切ってダラダラしていたことが多かった記憶がありますが、今は逆に土日の方がテキパキしています(笑)。疲れを残さないように、翌週月曜日の朝から元気に出社するための逆算ができるようになりました。
丸山さん
ー実は去年結婚しました。大きく私生活が変化したのですが、それでも仕事を前向きに続けてこれたのはD5cの働きやすさのおかげかなと思います。入籍日にはお休みをいただけて嬉しかったです。
ーD5cの魅力を教えてください。
丸山さん
ー自分らしい働き方をしている先輩も多いですし、自分がこの先どんなキャリアを積んで行きたいか、将来について考えられる会社ですね。私が結婚を考えることができたのも、D5cの環境・先輩方の働き方から受けた影響が大きいです。
岡田さん
ー人数が少ないからこそ、の良きポイントがあると思います。まずはD5c上層部との距離が近いことです。私が部署異動したことももちろんご存知ですし、それを踏まえた上で仕事の状況を把握してくれています。「こないだのあの件どうだった?」と聞いてくれますし、私がちょっと質問しても必ず明確な答えが返ってきます。人としての人生経験が豊富というか、こういう人になりたいなと思える人ばかりです。
ーこれからの目標を教えてください。
岡田さん
ーまずは来年4月に来る新入社員に対してOJTをしっかりやることです。自分がそうだったように、育成・インプットやロジック整理など計画性をもって対応したいと思います。3年目の今いろんな経験をさせてもらったので、それを全て動員したいと思います。
丸山さん
ーD5cのなかで、現場で個人情報保護法を学びプライバシー分野にいるのは私だけです。チャンスを活かしてこの分野のプロになりたいですね。個人情報に関しては丸山に聞けと言われるように、知識と経験を積んでいきたいです。
ー就活中の学生に一言お願いします。
岡田さん
ー自分を否定することはしないでくださいね。人それぞれ、得意不得意があって当たり前なんですから。就活は今思い返しても、すごく大変だったし気持ちも不安定になります。それでも自分の強みや好きなことを大事にしてほしいですね。
丸山さん
ー私は働くのが怖いと思いながら就活していました。だってまだまだ遊びたいし、こんな私に仕事なんかできるんだろうかって。でもなんとかご縁をいただいて社会人になった今は仕事はすごく楽しいものでした。新しい発見ですよね。だから就活中の皆さん、怖がらずに前向きに働きたい会社を探してほしいなと思います。