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日々の成長を糧に、確実な歩みを進めた一年。

プロフィール

岡田有希

芮一燦

丸山綾音


前回に引き続き、2022年4月入社の1年目である丸山、岡田、芮。それぞれの職場で担当している業務とそこで得られた経験について聞きました。日々の歩みを確実に進める方法を紹介しています。

ー現在の仕事内容を教えてください。

岡田:私は大手通信会社のデジタルマーケティング部門にて、広告配信業務の運用管理支援を担当しています。ご契約いただいている企業様が顧客へ広告を配信する際のターゲット分析、データの利活用提案などが主な業務です。D5cでは全体で15名ほどがこの通信会社に出向しています。

芮:岡田さんとは異なる大手通信会社のマーケティング支援を担当しています。D5cで業務委託を受けており、5名のチーム制で私は基本在宅ワークです。主な業務は毎月の通信量の増減状況やアプリ使用状況の分析です。どうすればもっと通信量が増やせるか、アプリ閲覧率が増えるかなど30種程度の施策に対してKPI(重要業績評価指標)を元に分析しています。

丸山:私は大手通信企業ファイナンシャル部門から業務委託を受け、クレジットカードや電子決済の利用顧客を対象にしたデータの分析・抽出を行っています。D5cとしてチームで対応しており、月毎の集計やマーケティング施策にも対応してます。

ーこれまでの仕事で大変だった場面はありますか?

岡田:クライアントから広告を投下する際のターゲットデータを抽出したいと相談された際、指定された条件ではより良い結果が出ないことがわかった時ですね。広告の配信回数やターゲット層の行動分析結果などをまとめてチームリーダーに相談し、新たな絞り込み条件などを追加・検証しながら無事に取りまとめられました。

芮:2つのプロジェクトが同時進行する忙しい時期があったことです。ただ作業していく中で双方のプロジェクト内に似ている構造のデータ解析を作っておくと便利だなと気づいて、作業効率がアップしました。クライアントから別のリクエストが来ることも予測できたので、パターンを広げて追加でデータ作成できた点もよかったです。

丸山:私はボリュームのあるマルチタスクを経験したことです。それまで私は人に頼ることができませんでしたから、業務量が立て込んできても一人で必死にタスクをこなしていました。このままではケアレスミスが増えそうな兆候に気づいたので、大きな事故になる前に人に頼ることを意識してなんとか乗り越えられました。

ー成長を感じた瞬間を教えてください。

岡田:任される場面が増えてきたことですね。チーム内のレビュー(先輩、上司への確認・修正作業)で問題点を指摘されることが減り、レビューなしで進めることも増えてきました。これは仕事の進め方やクライアントの要求をいち早く捉える意識が増えたことと、具体的なプロセスの進め方まで考えられるようになったことが要因だと思います。

芮:これまでAWSやクラウドサービスなど使ったことがなく、専門スキルもなかった私が、実際にできることが日々増えることに言葉では表せない喜びを感じます。またスケジュールがタイトな時もチームで協力して仕事の優先順位やトラブル予測などの時間も予想できるようになったことも成長の一つと感じています。

丸山:私も、仕事の流れやリクエストの予測をできるようになったのが成長した部分かなと思っています。クライアントから提示された条件通りではうまくデータ抽出できないことが先回りして予想できたので、自分なりの提案を考えて実行できた際はやりがいを感じました。

ーD5cの魅力を教えてください。

岡田:自分の意思を持つことが大切だと気づかせてくれるところです。今日インタビューで集まった同期社員でも、それぞれクライアント先に出向していたり仕事内容も異なります。だからこそ自分がどうしたいのかをしっかり会社に伝えることが鍛えられます。そして先輩たちは話をよく聞いてくださるので、自分の意思が正しくきちんと伝わるだろうという安心感もあります。

芮:先輩の素晴らしさが魅力です。以前、私が忙しくて手をつけられなかった時に先輩が代わりにプログラムを作ってくれたことがありました。たった2日で課題解決に直結している素晴らしいプログラムが完成しており、目の前でミラクルが起こりました。

丸山:岡田さんと同じく、主体性を尊重する会社だなと思います。やりたい気持ちに対して後押しを惜しまない姿勢があると思います。例えば、プロジェクトのもう少し上流部分に関わりたいとリクエストをしたり、関わりたい分野への異動希望を出している先輩もいます。入社前はそこまで個人のキャリア設計へ積極的な会社という印象はなかったけれど、先輩方をみていて感じますね。

ーこれからの目標はなんですか?

岡田:クライアントと直接チャットで対話したり資料作成の場面が増えているので、正しい言葉、伝わりやすい言葉や表現、コミュニケーション力をつけていきたいと思っています。その結果、正確性やスピードも上がるし、チーム全体の底上げになると感じています。

芮:プログラムの設計書を自分で作れるようになりたいです。結果に対するアイデア、パターン化も必要ですが、最初の設計から関わりたい。そのためにはこれからも経験を積んでいろんなデータに触れていきたいと思っています。

丸山:自ら提案型の分析ができるようになりたいです。もっと自由度が高く知識を活用して設計して、提案していく業務に関わりたい。プログラムのスキルはもちろん、データの知識が必要なので、クライアントが持っているビッグデータに対する理解度を深めていきたいですね。

ー就職活動中の学生の皆さんに一言お願いします。

岡田:就活はとても大変ですが、いろんな業界や企業を知るせっかくの機会をポジティブに捉えてください。社会人になってみて、思ったより精神的にも肉体的にも仕事の割合は多いです。転職しようと思えばいつでもできるからこそ、働く場所、働き方に対してポジティブな思考を大切にしてください。

芮:チャレンジ精神を大切にしてほしいですね。全くの未経験でこの業界に入った私ですが、日々できることが増えたり、社内外問わず関わる人が増える喜びを感じています。自分を信じてチャレンジする、努力する覚悟を持って取り組んでください。

丸山:就活中はどうしても視野が狭くなりがちですが、息詰まった時こそ、いろんな業界に目を向けてみましょう。思ってもみなかった出会いや体験が絶対待っていますから。自分の軸にこだわりすぎず、でも着実な歩みを進めてみてください。

まとめ

今回は1年目社員の三人にお話を伺いました。未経験からでも確実に実力をつけて業務に取り組んでいる様子はなんとも頼もしいと感じたインタビューでした。D5cでは一緒に働く仲間を募集しています。是非一度話を聞きに来てみてください!

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