ゲーム開発1weekインターンシップ 制作発表会レポート①発表編 | イベント情報
8月もあっという間に過ぎ去り、気づけば9月に突入しましたね~!フリースタイルでは8月、2025年度卒業予定の学生を対象に、ゲーム開発を実践的に学べる1Weekインターンシップを2クール実施しまし...
https://www.wantedly.com/companies/company_6271105/post_articles/537579
先日ストーリーでご紹介した「ゲーム開発体験インターンシップ」と同時期に、ゲームUI/UXに特化したデザインインターンシップも開催しました。
2025年度卒業見込みの学生さんを対象とした1Weekインターン。UI/UXデザインに特化した内容のインターンシップを行うのは今回が初めてでした。
UIとは「ユーザーインターフェース」の略で、サービスとユーザーの接点となる部分のことをいいます。たとえば、Webサイトやゲームのボタンやメニュー項目などの見た目や操作感のことを指しています。
ゲーム制作において、UIデザインはとても重要です。操作のしやすさ、見やすさ、わかりやすさがゲームの世界を快適に楽しんでもらうことにつながります。「面白さ」を左右する大きな要因です。
今回の企画および講師を務めた西田悠貴さんは、10年以上「UI/UXデザイン」の世界に身を置き、自身でUI/UXデザインに特化した会社を起ち上げるなどの経験もあるスペシャリスト。
西田さん自身がUIデザインを手掛ける中で強く感じたのが、「どんなにUIデザインがキレイでも、UX設計なくしてプロダクトの成功はない」ということでした。
UXとは「ユーザーエクスペリエンス」のことで、ユーザーがサービスを通して得られる体験のこと。
UXの概念を理解した上でUIを設計できる人材をもっと増やしたい!そしてできれば将来フリースタイルの仲間になってほしい!ということで今回のインターンシップが開催されることになりました。
今回のインターンシップには4名が参加。
初日はUXの概念を学ぶ座学からスタート。その後、実在のヒットゲームを題材に、ヒットした理由を調査・分析して理論立てて説明するワークを行いました。
ワークで学生たちが制作した資料は学んだことがしっかり活かせていて、できばえは講師も唸るほど。ここでは制作側の意図ではなくユーザー側の視点に立った分析になっているかどうかの着眼点をプロのフィードバックから学びました。
後半は「格闘ゲーム×それぞれの好きなテーマ」という企画を題材に、コンシューマ向け格闘ゲームのインゲーム部分(実際に対戦するゲーム部分)のUIデザインのワークを行いました。
用意された要素を使ってUIデザインの設計図となるワイヤーフレームの作成、そのあとデザインパーツを作成し、ワイヤーフレームに合わせてUIデザインを完成させます。
最終日には「作成したデザインをもとに、UIデザインの能力を他社に売り込む想定で解説をする」というお題でプレゼンテーションをし、それぞれにプロのデザイナーからフィードバックを行いました。
みなさん1週間で学んだことを活かして力の入った発表をしてくれました!講師陣も熱意に応えて真剣にフィードバック。数々の現場を知るプロならではの鋭い指摘も。
1週間という短い時間でしたが、濃い時間になったのではないかと思います!
UI/UXの考え方はクリエイター職全般に通じるものと知るきっかけに
”元々UI・UXデザインには自身の専門とするデジタルイラストとは畑違いの印象があり、今回のインターンシップにも「視野を広げる」という目的で参加しました。しかし、参加しワークに取り組む中で「視野を広げる」という経験はもちろんのこと「関連性を発見する」という経験もありました。”
UIデザインに必要な視点が学べた。今後の課題発見も
”制作の途中に何度もアドバイスを頂いたり、評価の基準なども教えていただいたおかげで、本当にやり切ったものをUIデザインとして発表できました。フィードバックの内容も非常によく飲み込めました。インターンシップが終わった後もまだ成長できる!と思えました”
社員や他の参加者との交流が刺激になった
”UIやUXについて全く知らない状態から、徐々に知識を深めていき、実際に制作をするまで、沢山の体験をすることが出来てとても良かったです。自分のスキルを他人と比較する機会も得られて、今後もっと努力していかなきゃなと改めて感じました。”
フィードバックを通してプロの目線を学べた
”プロ目線で厳しく、隙を突かれたフィードバックに視野や考え方が広がりました。制作したものを売り込むといった体験で、学生気分ではない本気の制作につながったと思います。本気で向き合えたことが作品も私自身もとても成長できたと思いました。”
プロからの意見を通して、それぞれ今後のスキルアップに活かせる視点が得られた様子でした。
近い将来、参加者のみなさんがクリエイターとして活躍する姿が見られるのが楽しみです!
冬にも同じ内容で実施予定です!現在エントリー受付中。お見逃しなく!▼
関連ストーリー▼