2023年4月に発足した「システム開発事業部」。今回はその成り立ちを追ってみました。
前身となったのは、プログラマ教育の強化を目指した教育チーム
フリースタイルではプログラミング未経験者や実務経験のない人を一人前の技術者へと育てるために、創業時から様々な教育体制を模索してきました。
2020年に現在の教育カリキュラムの土台が完成し、同時にこれまで技術者が兼任していた教育サポートの業務を専任で行うチームが結成されました。
技術を追求できる場所を作りたい
フリースタイルには自社タイトル開発を行っているゲーム開発事業部があります。弊社の花形部署であり、ゲーム開発に携わりたいという思いでそれを目標に勉強している技術者も多いですが、それ以外にも技術を追求できる場所を作り、新たな可能性を模索したいという声もありました。
そこでフリースタイルの未来を創造する部署として2023年4月に立ち上がったのが「システム開発事業部」です。
最新技術を使用し、企画立案から開発まで一貫して行えるチーム形成へ
2Dメタバースオフィス「GatherTown」コンテンツ開発
代表同士のご縁で、日本唯一のGather Town(ギャザータウン)日本公式パートナー/株式会社LocalSquareと協業し、Gather上で利用できるコンテンツの企画立案から開発を現在行っています。
Gatherコンテンツ開発にはJavaScriptの上位互換であるTypeScriptを使用。
最先端技術を扱い、新たな価値を生み出しています。
2023年5月には『来場者キリ番機能』『来場者ログ管理機能』を展開し、1万人が来場したGather上の展示会イベントにてコンテンツを利用していただきました。
障害者雇用創出の新たな道も模索
障害者就労支援事業を行う株式会社フローラと業務提携し、障害者プログラマー育成および実際の開発業務委託に取り組んでいます。
就労支援施設利用者は一般企業にくらべて終業時間が短く、システム開発における緊急トラブルが起こった際に対応できないことや、対面コミュニケーションが難しく窓口業務ができないことが課題としてありました。
その部分をフリースタイルがカバーし、プログラミングのみを委託するという形で、障害を持つ方の新たな就労の形を実現しました。
将来は自社サービスを提供するメーカーを目指して
今後は高い技術力を持つメンバーをさらに増やし、事業拡大を目指していきます。そのための目下の課題は教育制度を強化して技術者の成長スピードを底上げすることと、コンテンツ開発実績を増やして行くことです。
将来的には自社サービスの提供も視野に、フリースタイルの”未来”を担う部署として、活躍が期待されるシステム開発事業部。今後の動きにもぜひご注目ください!