就活の時期になると、「社会人になるってどういうことだろう?」と不安になったり、イメージしにくかったりする方も多いのではないでしょうか。学生と社会人にはいくつか違いがありますが、その中でも意識しておくと心の準備がしやすいポイントをやわらかくお伝えします。
まず大きいのは、“受け取る側の人生”から“与える側の人生”へ変わっていくことです。学生のあいだは、授業や生活面で多くのサポートが用意されています。もちろん皆さんはその中で一生懸命頑張ってきたと思いますが、環境は基本的に誰かが整えてくれたものでした。
社会人になると、「誰かの役に立つ」「価値を届ける」という機会が自然と増えていきます。これは決して重たい話ではなく、人に喜んでもらえる経験が、そのまま自分の価値につながる前向きな変化だと思います。
ここで意識しておきたいのが、
受け取る前に、まずは自分から小さな一歩を差し出してみる姿勢です。
たとえば、「チームのためにできることをひとつ探してみる」。そんな小さなことでも十分です。
とはいえ、そうした行動にはスキルも必要になります。そこで気をつけたいのが、“教えてもらうのが当たり前”と感じすぎないことです。もちろん当社にはOJT制度があり、先輩や上司もできる限りサポートしますが、忙しい時期は丁寧に時間を取れない場面もあります。
わからないことを質問するのはとても大切です。そのうえで、
「まずは自分でも少し調べてみる」
という姿勢があると、驚くほど成長しやすくなるように感じます。
学生から社会人になる方は、最初から完璧さを求められるわけではありません。むしろ、自分から学びにいこうとする姿勢が伸びる人の特徴だと思います。
就活は、「どんな社会人になりたいか」を考える良いタイミングです。
受け取る側から、少しずつ“誰かにプラスを与える側”へ。
その変化を前向きにとらえながら、自分のペースでステップを進めていけますように。少し面接の際にも意識してみてください。