女子校からゲーム業界に進学！総合職のお仕事はどんなもの？

こんにちは！ScopeNext広報担当の中川です。
今回は23年度に新卒総合職として配属された松川さんにインタビューを行いました！
オシャレやかわいいものが大好きな松川さん。ScopeNextに入社にした経緯や、お人柄が分かる内容となっていますので、ぜひご覧ください！

最近はカジュアルな格好にハマっている松川さん

松川さんの自己紹介をお願いします！

ゲーム・コンテンツ事業本部で総合職をしています松川です！
幼いころからゲームやかわいいものが好きで、ジャンル的にはパズルゲームやどうぶつの森、ラブandベリーとか人と競わないほのぼのとしたゲームが好きです。
ガチゲーマーというよりかは、ライトな感じにプレイできるゲームが好きで、ゲームの勉強をしたいと思い芸術系の学科がある大学に入学して4年間学んでいました。

総合職はどのような業務を行っていますか？

今は開発中のプロジェクトのPO（Product Owner）を担当しています。
業務内容はゲーム全体の企画やゲームを売り出していく方法など、チームの方と相談したり取りまとめたりします。
入社したてのときは総合職というものが正直分からなかったんですけど、簡潔に言うと総合的に色々なことをやっているって感じです。笑

私と同期で入社した総合職は全体で6名ほど居て、全員バラバラな業務をしています。
事業部自体が違う人も居れば、入社当時は同じ総合職だけど、今は同じプロジェクトのチームでコンテンツプランナーとして従事している方も居ますね。

皆さん業務内容がバラバラなんですね！
ScopeNextに入社したキッカケや理由はありますか？

Wantedlyで見つけて応募しました。Wantedlyだと気になるを押したらすぐにカジュアル面談に進めて話を聞けたし、面接までの過程がとてもスピーディーで分かりやすかったからです。
普通の就活では履歴書やエントリーシートをたくさん時間をかけて書いたのにも関わらず、落ちてしまったり苦しい時期がありました。

その他には、総合職の募集の文言が将来の幹部候補と書かれていて、こんな面白い書き方している会社は他にない！と思って惹かれて応募しました。笑

少し怪しい感じがしますけどそこは気にならなかったですか？笑

大丈夫かなぁ？と不安は半分ありましたけど、好奇心も半分あって応募しました。
面接でお話してくださった方々もとても話しやすくて、最終面接は社長が対応してくれたんですけどすごくフランクな方でした。
面接の途中で「Amazon届いたからちょっと待ってて」と言われて素直に待っていたこともあります。笑

それはフランクすぎますね！笑
ゲームがお好きとおっしゃっていましたが、
おいくつのときからお好きだったんですか？

スマートフォンゲームが流行り始めたのが中高生くらいのときで、周りもみんなゲームをしていてハマったのがキッカケですね。
元々オタクなほうで、アニメとかも好きだったのでオタクコンテンツに目覚めました。
一番好きなアニメはイナズマイレブンで、小学校のときから好きなんです！深夜アニメなども見るようになり、オタクになった当時ゲームにもめちゃくちゃ課金しちゃいました。
趣味で絵を描いたりもしていて、描いてて気持ちいい！みたいな自分に酔ってた時期もあります。笑
今は忙しくて中々描けてないけど、もっと色々描きたいなって思っています。

幼いころからオタクコンテンツがお好きなんですね！
絵も描いていたとのことですが、デザイナーやイラストレーターを
目指さなかった理由はありますか？

実は卒業した大学は2年遅れて入学しているんですよね。
というのも、美大に行くか迷った時期があって、高校生時代は美術の予備校に通って勉強していました。
ただ、美大のハードルの高さを感じて考え直したときに、目指していた理由はゲームの美術をやりたかったからだしゲームに携われるなら美大じゃなくても良いのかも、と思い進路を変えました。
ゲーム業界に携われれば良いと思っていたので、進路を変えたのは結果的には良かったかもしれないですね。

そんな葛藤があったんですね…！
ScopeNextのほかにも、いろんな会社を受けられたのでしょうか？

全然受けていませんでした。笑
数で言うと3つくらいしか受けていなくて、就活始めるのが遅かったんですよね。
大学4年生の5月ごろくらいから就活を始めて、就活の写真を撮り始めたのは3月とかでした。笑
早い人は2年生の夏くらいからインターンを受けたりしているので、運よく入社できて本当に良かったです。

総合職としてのやりがいや面白さ、
どのような経験を積めるのか教えていただきたいです！

新卒でこんな内容にチャレンジしてもいいのかと思うくらい大事な仕事を任されています。
開発中のゲームのほとんどを自分がこうしたいと言った企画がそのまま動いていて、とてもやりがいがあります！ただ、こんなに大きな責任を自分が担っていいのかと不安な気持ちになるときもありますけど。笑
サービスを提供しているプラットフォームの様子や移り変わりを見て売上予測を立てたり、このタイトルはこういう売り方をすればこれぐらい売れるだろうな、という予想を自分で考えて開発の方向性を決めたりしています。
役員陣からの指示内容を聞くと、「そんなのできないよ...！」と思うんですが、私が間違ったことや変なこと言っても、きちんとアドバイスやフォローをしてくださるので、とりあえずやってみることが大事だと思い知りました。

実際に業務を行ってみて、
責任感ある仕事に対してどのような気持ちになりましたか？

以前、役員の方に言われて響いた言葉があって、「決めたことを正解にしていけ。」というアドバイスをもらったんですよね。
正解を探しても過去にやったことない事例だったら見つからないし、これが合ってるか間違っているかなんて分からないので、とりあえず決断して正解に導いていく行動をとれと言われました。
最近は周りにも相談したうえでとりあえず決断して物事を進めてから、次のことを考えようと思うようにしました。
責任を重圧にとらえないようにしよう、という意識でいますね。

責任を重く捉えすぎず、自分で決めた信念を貫いて、自分の決めたことが正解になるように意識して行動しているんですね！
若いうちからそんな経験ができるのはとても貴重なことですよね！

今年で25歳になるんですけど、会社に入ってすぐこんな責任感のある仕事を任されるとは思ってもいませんでした。
普通の会社はExcelの使い方とかから始まると思っていたので、貴重な経験をしています。
とても重要な仕事を任されているので、いやでも責任感や自立心が身に着きますね。笑

プロジェクトの方々とのやり取りや、
職場の雰囲気はどのような感じですか？

プロジェクトは7人ほどで開発していて、皆さんとても優しくて良い人ばかりです。
構成はＰＯとして私が居て、ディレクター、コンテンツプランナー、デザイナー2名、エンジニア2名がいて、あとはフォローで数人入ってもらったりすることもあります。キャリアが長い方も居れば、新卒の方も半々で居ますね。

新卒の私が色々指示しているんですけど、分からないことも多くて「そんなことも分からないの？」と思われても不思議じゃないのに、私がキャパオーバーになってたらフォローやアドバイスいただいたりします。たとえ上の立場の人であっても身構えず相談やアドバイスをもらえる環境があるのは嬉しいですね。

今、開発しているゲームが若い女性をターゲットにしたゲームなので、若い女性の声があった方が良いという上の判断で同年代の方々と開発しています。
ゲーム性についてはベテランの方に助けてもらいながら、コンテンツやデザイン部分については若手が担っているので楽しく仕事ができています。

ScopeNextに入社して驚いたことはありますか？

入社してすぐは教育係がいると思うんですけど、その教育係が北村社長だったのが驚きでした。笑
北村社長の業務のお手伝いをしていて、毎朝会話していたんですけど、こんなに社長との距離が近いんだ！と思いました。

最初はとても緊張していて社長の考えに対して意見を求められたときに、新卒の同期と2人で作業していたのですが、そんなこと言われても分からないよ…！と心の中で思いながらも、がむしゃらに働いていました。笑

入社して1ヶ月くらいは毎日会話していて、社長の近くで業務を学べたのはとても貴重な経験ですね。

新卒社員ならではの体験かもしれないですね！
成長スピードはとても早く感じたのではないでしょうか？

そうですね。当事者だからどこが明確に変わったかは分からないんですけど、入社当時から比べると別人みたいになってるんじゃないかなぁ？笑
最初はこれ言ってもいいのかな…とか変だと思われないかな…とか元々遠慮がちな性格なのもあって意見を出せなかったんですけど、どんどん仕事が進んでいくから遠慮がちじゃいられん！と思いました。笑
なんでもいいからやってみる、意見を出してみる、という精神になりましたね。
性格が変わったとまで言えるかは分からないけど、確実に意識は変わりました。

意識が変わったことで、プライベートでも仕事でも
良い方向に変わった出来事はありますか？

やっぱりなんでもやるぞ、っていう思考になりましたね。
最近歯科矯正を始めたんですけど、以前までの私だったら、お金かかるしなぁって躊躇していたところを、すぐに歯医者に予約して行動しました。
プライベートでも興味を持ったことはとりあえずやってみる。という風に思考が変わりましたし、そっちのほうが良い方向に変わったような気がします。

プライベートではどのように過ごされていますか？

0か100の人間なので、100のときは一日中外に出て友達と遊ぶんですけど、0のときはずっと家に居て布団からほとんど出ずにじっとしています。
携帯で服の通販サイト見たり、スマホをいじるのに飽きたらswitchのゲームやったり家から出ることはほとんどないですね。笑

外に遊びに行くときは友達とかとアフタヌーンティー行ったり、皆の服を1日中見たりして色んなところを周りまくって結局買わなかったりとか。笑
ほかにも、映画をみたり美術館に行ったり、色んなところに出かけますね！
東京にずっと住んでるんですけど、行ったことある場所と行ったことない場所の差が激しいので新しいところを開拓していきたいですね。

ゲームはどのようなものをプレイしますか？

最近めちゃくちゃハマってるのはスイカゲームですね！
元々はブラウザゲームなんですけど、最近switchにも出てきたんで廃人のようにスイカゲームばっかりやってます。笑
時間を無駄にしちゃうって言ったらあまり言い方よくないですけど、そういう人と競わないゆるめなゲームが好きで、うまくいかないとむきになって夢中になってプレイしちゃいますね。
中毒性があるんですよね、それで1日を終えることもあります。笑

私も中毒性のあるゲームが好きなので、とっても気持ちが分かります！笑
失敗談や大変だった出来事などエピソードはありますか？

ちょいちょいやらかしがちではあるんですけど、学生時代は学校の課題とかはずっと先延ばしにして締め切りギリギリでやるタイプでした。
中高くらいから宿題とかは全然出さないし、テストとかも一夜漬けで適当にやってた感じで先生にいつも怒られたり心配されたりしてました。笑

でもそういうのってあんまり理由がないというか、正直だるいなーくらいの気持ちでしかなかったんですよね。
ただ、会社ではそうはいかないから初めて期日を守っていて自分でもビックリしてます。
期日までにやらないと周りに迷惑がかかってしまうし、責任感が身に付きましたね。

元々早起きとかもすごく苦手なんですけど、ScopeNextは朝が遅めでゆるい部分があるおかげですごく助かってます。
もし定時があって朝早く会社に行かなきゃいけない、とかなったら崩壊してそうで。笑
11時までに出社すれば良いっていうのは電車もわりと空いてますしとてもありがたいです。

ScopeNextに居心地の良さを感じてるってことですね！

そうですね。服や髪型も自由で、皆さん色んな格好をしている人がいるから見ていて楽しいです。
気楽にラフな格好でも来れるし、あと皆さん顔を合わせたらたくさん喋ってくれてフレンドリーな人が多いからリラックスして仕事出来るからとても居心地が良いです。

一番話すのはやっぱりプロジェクトの方なんですけど、まだそんなに多くの方と話せていないので、もっと色んな方とお話したいですね。
同期も職種が違うと全く喋る機会がなくて、3ヶ月に1回懇親会があるのでそこで色んな方とお話して仲良くなれる方を見つけたいです。
実は人見知りなのもあってたくさんの人を見ると緊張しちゃうんですけど、人と話すことや人も好きなのでプライベートの話を気兼ねなく話せる方が欲しいですね。

中高が女子校だったので友情の絆が強くて、その子たちと今でもずっと仲が良いんですけど、ゲーム業界に進む子は少なかったんですよね。
ただ、仲良い子はゲーマーな人が多いので共通の趣味がある人と一緒にいるのはとても楽しいです。

ScopeNextで次にやりたいことや目標はありますか？

開発しているゲームを完成にもっていって、ユーザーに届けるのが目標です！
何をどうしたら可愛くなっていくかな、とかすごく考えているので、出来上がった姿を成功に導いていきたいですし、完遂させて作ったわが子をめでたいですね。
総合職って色んな仕事があるので、次に自分が何をやるかは分かってない部分もまだまだあります。とりあえず目先のことを終わらせてから、その先のことを考えたいと思っています。
そのほかは、正直に言うとめちゃくちゃ稼げるようになって爆財力を得たら、自分の好きなモノをさらに手に入れたり楽しんだりして自分だけの城みたいなのを築きたいですね。笑

夢や目標があるのは活力になりますよね！
ScopeNextにインターンや応募を考えている方に一言あればお願いします！

遠慮しないことですね。迷うこともあるだろうけど、やるだけやってみたら案外うまくいったりするんですよね。
私自身、遠慮してたときよりも、間違っててもいいから自主的に意見を出したほうがうまく物事が進んだ気がします。
学生時代も積極的にインターンに参加して業界について聞いたり、大学の先生にもガンガン質問したりすれば良かったなって思いました。あの頃に戻れるなら自分にビンタしたいです。笑
そういう意味ですこし後悔した部分もあるので、思い残すことがないよう遠慮せず突き進んでほしいですね！