1
/
5

理系院生が論文研究と両立してまで続ける、創業2年のスタートアップの長期インターンの魅力

本日はインターン生ブログです!

5月の後半にさしかかり、新生活・新学期も落ち着いてきたという方も多いのではないでしょうか。

就職活動の時期というのもあり、私は就職活動に奮闘しています。

私の学生生活って、これだけでいいんだっけ? 先輩たちが就職活動しているけど、そもそも社会人ってなんだっけ? そんな人に向けて、私が長期インターンを始めようと思ったキッカケや、そこで得られた経験などについて、お話していきます。

簡単な自己紹介

東京工業大学環境社会理工学院融合理工学系に所属している修士2年で、昨年の9月からインターン生として勤務しています。大学院生なので、研究と並行して勤務しています。

なぜステラアソシエで仕事をすることにしたのか

まず、私が長期インターンを始めようと思った理由をご紹介し、その中でなぜステラアソシエという場を選んだのか、という流れでお話していきます。


私が長期インターンを始めようと思った理由は、2点あります。

1.「社会人とは」について、より鮮明に自分の中で認識したかったから

2.自分の社会人としての能力値の現状を知り、課題点を発見・改善していきたいと考えたから

キッカケは、学部3年生の頃に就職活動に取り組んだ際に、自分が何をしたいのか、何が出来るのか、どのような環境で働きたいのかについて考えたことです。

その際、私の頭の中に浮かんだ考えは、

  「社会人って、、、、なんだ?」

 「俺の能力って、何が活かせるんだ?」

というものでした。

そのため、もっと社会人についてリアルに知る必要があるし、自分の能力がその場でどのように活かせるのかを知らなければ、本当の意味で自分に合った仕事はわからないと考えました。

(もちろん、長期インターンをすれば、自分に合う仕事がわかる、というものではないですが、出来ることはやりたいと考えました)

ここまで、学部3年の頃に感じた話をしてきました。

ではなぜ、学部3年の頃ではなく、修士1年になってから長期インターンを開始したのか…

その理由は大きく2点あります。

 1.社会人のもとで働くという新しい環境への挑戦を恐れていた

 2.自分で学べばわかる部分もあると考えていた


1.社会人のもとで働くという新しい環境への挑戦を恐れていた

私が学部3年の頃は、長期インターンというものが現在よりも認知度が低く、

周囲でそういった環境に身を置いている人もいませんでした。


そのため、自分がその環境でやっていけるのか、

成果を出すことが出来るのか、

など不安な気持ちばかりが先行していました。


2.自分で学べばわかる部分もあると考えていた

特段、長期インターンでなければわからないものなんて、ほんの少しだけだろうと思っていました。

コンサルティングの知識だって、本を読めば考え方が学べるし、

資料作成も同様だと思ってました。


これら2点から、私は学部3年の頃には長期インターンを選びませんでした。


そして、修士1年になって再度就職活動のタイミングがやってきました。

志望業界に変化はなく、コンサルティング業界を見ていた私は、

2年間、本を読んだりして業界理解も深めたし、

ロジカルに考える能力も鍛えてきた自負がありました。


しかし、当時の私の前に待っていたのは驚きの事態でした。

面接での逆質問など、本やネットで知った情報から、

自分がさらに聞きたいことを質問していたところ、

「あ、そもそもなんだけど、~~って言ってくれた部分が違うんだよね」

と言われました。


ケース面接や、グループディスカッションにおいても、

学んできた知識を活かして取り組みましたが、

返ってくるフィードバックは、

「これってさ、クライアントのこと考えてる?」

といったものでした。


この時、私は当たり前なことに気付きました。

それは、

いくら本やネットで知識を詰め込もうと、それは既に過去の情報であるし、自分がリアルに体感したものではない。それに、ビジネスという対顧客商売の世界にとって、目の前の相手の価値に繋がるアウトプットを出さなければ、なんの意味もない

 という事です。


これらを修士1年のサマーインターン選考で実感した私は、

すぐに自分で実務経験として知識をアウトプット出来る環境を得ようと、長期インターンを探し、

9月から勤務を開始しました。


次に、長期インターン先としてステラアソシエを選んだ理由についてお話していきます!

簡潔に言ってしまえば、長期インターンをしたい理由2点を満たしている環境であったから、です。

具体的にどのような点がマッチしたかについてお話します。

1.「社会人とは」を鮮明に認識できる環境

 ⇒社員との距離が近く、社長との距離も近い。

  社長から直接フィードバックを貰える環境である。

長期インターンなので、社員と関わることはもちろんですが、社長との距離が近く、社長と日々コミュニケーションを取りながら仕事を進めていける環境に魅力を感じました。

プロジェクトのタスクを切り分けて、社員とインターン生で分担して行うため、社員のアウトプット資料にも目を通すことが出来るし、日々ディスカッションを通じて、アウトプットの質を高めていく環境です。

こうした環境に身を置くことで、社長を含めた社員の方々が行っている日々の作業や、その中で意識していることなどを聴くことが出来るため、かなりリアルに社会人というものをイメージできるようになると感じました。

2.現状の自分の能力値を知り、課題の発見・改善に取り組める環境

 ⇒起業ロードマップ、起業家育成精神を持っているため、

    インターン生を本気で指導していく環境がある。

弊社は、起業家育成という視点を強く持っているため、インターン生に対しても社員の一人としての責任や意見、アウトプットが求められ、フィードバックも真摯に伝えてくれる環境でした。

そのため、ステラアソシエに入社することで、自分が社会人としてのクオリティにどこまで対応できるのか、どういった作業に強みを持っているのかを把握し、そこに対する改善施策についても考えていけると思いました。

以上2点から、私はステラアソシエへの入社を決めました。

経験してきた仕事と、その中で感じたやりがい

入社してから9ヶ月が経ち、多くのプロジェクトに関わらせて頂きました。

本記事を読んでいる皆さんに、ステラアソシエに入社したら、どんな仕事に携われるのか、についてイメージして頂くために、私が関わった仕事の中で印象に残っているものを2つご紹介していきます。

A.プロジェクトリーダーとして取り組んだ2つの案件

私は、これまで2つの案件でプロジェクトリーダーとして関わりました。

この2つは時期がずれており、同一メンバーで活動したものになります。初めてプロジェクトリーダーとなった案件はあまり思うように出来ず、社員さんに頼りっぱなしになってしまいました。その後、再びチャンスを与えて頂き、前回と同一メンバーで取り組み、前回に比べてかなり計画的に活動し、アウトプットの質も挙げていくことが出来ました。

いわば、リベンジマッチのような意識を持って取り組んだ案件であったため、自分の中では強く印象に残っています。

プロジェクトリーダーが行う作業には、

 ・プロジェクトの方向性擦り合わせ

 ・プロジェクト全体の進捗管理

 ・タスクの割り振り

 ・アウトプットへの責任

 ・報告内容の精査

 ・タスクを具体作業に落とし込む

などが含まれます。

インターン生にここまで裁量を持たせ、信頼してくれる企業は多くないと思います。

プロジェクトに主体的に関われること、自分が社会人として責任を持ち、クライアントへ報告する内容の質を担保する意識を自然と持てるというのが、ステラアソシエならではのやりがいではないかと思います!

B.株主向けの経営報告資料の作成に関われたこと

  (未上場なので、株主は会社関係者)

金融業界へ就職予定の私にとって、企業の経営状況・財務状況を報告する資料の作成に携われることは、非常に魅力的でした。インターン生に会社の全てを公開し、会社の今後についても考えさせてくれる環境であることがわかって頂けると思います。ここまで会社の深い部分にまで携われるインターンというのは、他の企業ではほとんどないと思います。

こうした、

  「インターン生への信頼、社員とインターン生のフラットな関係性」

がステラアソシエの魅力であり、私が弊社で勤務しているやりがいです。

最終的に長期インターンで達成したい目標

私の目標は、「自分のアウトプットの質を高める」ことです。

私は、プレゼン資料など、相手に見せる資料を作成する部分に課題があります…

これまで9ヶ月、幾度も

 「見ずらい」 

 「何が言いたいのかわからない」

 「大事な部分が伝わりにくい」

というフィードバックを頂いてきました。

インターンしている間にここだけは改善したいと考えています!

そんな中、具体的にどのように測るのか?改善したという定義は?という疑問を持つ人もいると思います。しかし、弊社にはわかりやすく測れ、かつそれがビジネススキルに直結して計測できていると思える指標があります。

その指標を含む、私が達成したい目標は、

「社長に修正箇所を指摘されず、自分が作成した資料がそのままクライアントへの報告資料に使われる」

というものです。

クライアントへの質を最上段で管理しているのは社長であるため、社長に修正されるか否か、というのは一つの質を測る指標になります。

社長との距離が近い弊社だからこその指標だと思います。

今しかない環境だからこそ、今しか測れない指標で、今しか得られない結果を手に入れたいと考えています。まだまだ目標達成には遠く及ばないですが、見やすいと言われている弊社社員の資料や、他社の公開資料、ネット上に公開されている資料作成フォーマット、などをチェックすることで、まずは真似から入り、徐々に自分なりに工夫できるようにしていこうと考え、取り組んでいます!

最後に、長期インターンに踏み出そうとしている人にメッセージ。

 「現状維持は後退するばかりである」

    by ウォルト・ディズニー

「もともと地上に道はない。歩く人が多くなれば、それが道となるのだ」

    by 魯迅

「チャレンジして失敗を恐れるよりも、何もしないことを恐れろ」

    by 本田宗一郎

「いつかできることは、すべて今日でもできる」

    by ミシェル・ド・モンテーニュ

長期インターンをしている学生が多い世の中になってきていますが、まずは、流されてやるのではなく、なぜ自分がその道を歩むのか、一度立ち止まって考えてみてください。

思考をすることも、明確な前進です。まずは考え、自分にとって必要だと感じたならば、その時に実行に移してください。

モンテーニュの言葉にもあるように、今日できます、今できます。
挑戦することを恐れず、前に進んでみてください。

学部3年の頃の私のように、未知の環境に飛び込むことを恐れていては、何も得られません!
その決断をしたからこそ、得られる経験、見える景色があると思います。
自分と見つめ合い、自分に今出来る事、必要なことを考えてみてください。

そしてもし、この記事を読んでステラアソシエで私たちと共に成長していきたいと感じてくださる方がいましたら、ご連絡ください。

一緒に働く日をインターン生、社員一同楽しみにしております。

ステラアソシエ株式会社's job postings
2 Likes
2 Likes

Weekly ranking

Show other rankings
Like Takamichi Ishige's Story
Let Takamichi Ishige's company know you're interested in their content