「就活の準備って、これでいいの?」
大学3年の夏。まわりが一斉に“就活モード”に入りはじめた頃、ある学生の心にモヤモヤが広がっていました。
ES、SPI、自己分析──どれも大切なのはわかる。
けれど、ふと立ち止まったとき、こんな不安がよぎったそうです。
「このままテンプレを覚えて、SPIの点数を上げるだけでいいのか?」
そんな問いから、一歩踏み出してスポンサーズブーストのインターンに飛び込んだ学生がいました。
私は今、彼らの活動をライターとしてそばで見守りながら、伝える役割を担っています。
この記事では、そんな“就活のその前に社会を知る”挑戦の一端をご紹介します。
SPIでは学べなかった、“聞く力”の本質
インターン初日。
まず任されたのは、営業先との「アポ取り」でした。
電話をかけるのも、敬語を使うのも、初めて。
声が震え、言葉が出てこない──そんな姿からスタートした学生たち。
でも、スポンサーズブーストの先輩たちは、どんなに初歩的なミスにも真摯に向き合い、フィードバックを重ねてくれます。
何度も繰り返すうちに、あることに気づいたそうです。
「ヒアリングって、ただ質問を投げることじゃないんだ」
相手が話しやすい空気をつくること。
言葉の裏にある“本音”を見つけること。
そして、それをどう受け止め、提案につなげるか。
SPIの模試では教えてくれない、「聞く力」の本質が、ここにはあります。
提案書は、Googleで調べて終わるものじゃない
営業に少しずつ慣れてきたある日、こんなチャンスが訪れました。
「クライアント向けの提案書、作ってみない?」
え、学生の自分が?と驚きながらも、取り組むことを決めたその学生。
スポンサーズブーストでは、年次や経験に関係なく、「やってみたい」に手を挙げれば任せてもらえる環境があります。
クライアントの業種や課題をリサーチし、過去の提案を参考にしながら、自分の言葉で資料を作っていく。
最初は時間もかかり、修正も多かったけれど、最後には上司からこう言われたそうです。
「よく考えられてるね。次、商談にも同行してみる?」
ESのように“正解の型”があるわけではない。
でも、相手の立場に立って考えること──それこそが、提案書に必要な力。
それを学生のうちに経験できる場所は、そう多くありません。
「悔しかった。でも、変われた」
もちろん、最初から順風満帆だったわけではありません。
・ヒアリングで聞き逃してしまったこと
・提案書の構成を根本から見直されたこと
・商談の場で、緊張で言葉が詰まってしまったこと
でも、そうした“できなかった経験”こそが、自分を変えるきっかけになったと、皆が口をそろえて話してくれます。
「声が小さい」と指摘され、自分では気づいていなかった癖を直すようになった。
「相手の視点で考えて」と言われ、伝え方を一から見直すようになった。
──そんな小さな変化の積み重ねが、確かな自信へと変わっていくのです。
“就活の練習”じゃない。“社会人0.5年目”の経験
世の中には「就活に役立つインターン」もたくさんあります。
でも、スポンサーズブーストは“その先”を見ています。
就活のために、ではなく。
「社会に出てからも通用する人」を育てること。
社会人としてのマインド、現場での実践、相手に向き合う姿勢──。
そのすべてが、スポンサーズブーストのインターンには詰まっています。
だからこそ、ここでの経験は、就活を越えて「人生の土台」になる。
私は、そう信じています。
「変わりたい」あなたへ
ライターとしてスポンサーズブーストに関わるようになってから、
多くの学生たちの“変化”を、目の当たりにしてきました。
最初は緊張で言葉も出なかった学生さんが、数ヶ月後には自らチームを引っ張るようになっていたり。
「自信がない」と言っていた学生さんが、堂々と提案書をプレゼンしていたり。
たった数ヶ月で、ここまで変われる。
その可能性を、私はこれまで何度も見てきました。
今、この記事を読んでくださっているあなたも、きっと同じように変われる人です。
SPIより、ヒアリング。
ESより、提案書。
──“今”しかできない挑戦が、ここにはあります。
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