1
/
5

#6 Why now ?

Photo by Tayawee Supan on Unsplash

今回は、なぜスタートアップ・ベンチャーの創業期にジョインするのがお勧めなのかを弊社の状況も絡ませながら、以前もお話した『企業選びの4P』に沿ってお話していきます。

創業者と一緒に働けるから

創業間もないスタートアップ・ベンチャーで働く一番の価値は、若くして"創業者と一緒に働けること"だと思っています。これは普通の大企業では基本的には無理だと思います。まず、(敢えて言葉を選ばずに使うと)"雇われ社長"と創業者はまったく別の生き物です。前者は前者で勿論優秀なビジネスパーソンであることに疑いの余地はありません。ただ、やはり"自分自身でリスクを取り、命を懸け、事業と組織を創った創業者"は別格だと思っています。私自身、証券会社時代に様々な社長様とお会いさせていただきましたが、やはり創業者の方は器が違いました。同様に、スタートアップへ転職し、その後も多くの経営者の方とお会いしてきましたが、やっぱり創業者の方とお話しているのが一番楽しいです。そんな創業者と若くして一緒に働き、様々なモノの見方を教わり、仕事の仕方を盗み、生涯の関係性を築けるのは創業期ならではだと思います。補足しておくと、いわゆる社内ベンチャーの代表はまた違う人種です。勿論そういう方も優秀ですが、所属企業の後ろ盾があり、グループ企業等のリソースを活用できるなどスタートラインがまったく違います。それが悪いとは言いません。そういう事業の立ち上げ方の方が、事業をスケールする上で最善のパターンもあるからです。

ゼロから事業を創れるから

毎回話が長くなっちゃうのでサクサクいきます。次は、ゼロから事業を創れるというのが創業期のメリットです。事業を創る上で、ゼロ(0)からイチ(1)、イチ(1)からジュウ(10)、ジュウ(10)からヒャク(100)は求められるスキル・経験や得られるスキル・経験が全然違います。ゼロイチ(0→1)は、ヒト・モノ・カネというリソースにおいて何もないところから事業を創るので、全部自分でやる必要があります。私の場合も、会社をゼロから創るにあたり、色んなことを学ぶことができました。初めて労働局やハローワークに行ったり、年金事務所に行ったり、1つ1つが新鮮で面白かったです。当時はまだマスク必須だったこともあり、マスクの下ではいつもニヤニヤしてました。「へ~こんな感じなんだ。おもろ」と。個人的にはやっぱり、やったことのないことをやる時が一番ワクワクします。これは元来私が怠け者だというところにも起因します。慣れてしまうとどこかでやっぱり知らず知らずのうちに、手を抜くわけではないですが調整してしまう自分がいます。でも今はやらないと死んでしまうのでいつでも全力投球で居られます。そして、いつか事業が大きくなった時、「あの事業は俺が作ったんだよ」って胸を張って言えると思います。「星野リゾート立ち上げたの俺なんだぜ」って言ってみたくないですか?笑

熱量高い仲間と一緒の時を過ごせるから

ある経営者の方から、「事業を創るということは、組織を創ることだよ」と教えていただきました。今まさに、事業は伸びつつある中で採用をしていかないとこれ以上事業がスケールできない分岐点に差し掛かっています。その中で改めて思うのが、証券会社時代、スタートアップ時代も含め、"強い組織"が最大の競争優位性になるのだと実感しています。"強い組織"さえ創れれば、熱量の高い仲間さえ集めることができれば、集まってくれれば、たとえ事業が変わったとしても絶対になんとかなると思っています。逆に、どんなにすごい事業をやっていようと、組織が壊れだしたらその事業はどんどん崩れていきます。だからこそ、誰と一緒に働くのかは拘っていきたいと思います。幸いにも、今弊社に居る人たちは本当に良い人たちばかりです。本当に感謝しております。いつもありがとうございます。そして、別の角度からお話させていただくと、やはり同じ熱量、つまり同じ目線で仕事ができると余計なところに神経を注がなくて済みます。例えば、WBCで世界一になることを目指している人と、たまの草野球を楽しみたい人が同じチームに居た場合、あるあるなのが『SLAM DUNK』で言うところの"お前とバスケやるの息苦しいよ"です(野球の喩えでバスケを持ち出しているのはご容赦ください)。練習メニューが絶対に変わってきます。フィードバックのレベルも絶対に変わってきます。それがダブルスタンダードになり、不平不満に繋がり、組織は割けていってしまいます。その意味において、創業期に基本的に熱量の低い人は居ませんので、上司ガチャ・仲間ガチャは存在しません(たぶん)。

ポジションがガラ空きだから

3つ目が長くなってしまったので短めにします。そして、創業メンバーであんまり待遇・特権等を重視する人は居ないので短めに。"あの頃のGoogleに入社したかった""創業期の〇〇社でインターンしたかった"みたいなことを言う人がたまにいます。そのような言葉を発している時点で、その人はそんな企業に巡り合うことはありません。なぜなら、"今の"Googleを見た時にそう思っているだけだからです。先々どうなるかわからない頭のイカれた人に付いて行くというリスク(デンジャーではありません)を取った人のみが、あとから振り返った時に"ああ、あの時にあの選択(決断)をして本当に良かった"と心の底から思えるのだと思います(この話は以前仕えた社長に教えていただきましたが、自分自身も今ではそう思います)。たぶん、今弊社に参画して味わえる興奮と同じだけの興奮を5年後10年後に味わう為には、今参画するのとは比べ物にならないくらいのスキルや経験が求められると思います(それだけ人材要件が上がっていくということ)。そのギャップが「創業期にリスクを取る」ことに対するリターンの1つだと思います。※余談ですが、最近はスタートアップでも給与水準が上がってきていることもあり、大企業からの転職や新卒の方も増えてますが個人的には「給与を維持しながら大企業と同じ働き方で、でも面白いことがやりたい」は欲張りだと思います。リスクを取らずに大きなリターンだけ得ようとするのはちょっと考えが甘いと思っています。ちょっとこの話は長くなるので気になる方はぜひご面談の際に。

ボタンの掛け違い

繰り返しになりますが、私がストーリーを更新している理由は、就職(就社)におけるミスマッチを減らすためです。以前仕えた社長に教えていただきました。"一度ボタンを掛け違えると、どんどんそのズレは大きくなっていく”と。だからこそ、「エントリーマネジメント(採用のコントロール)」が大事だと教わりました。ORIGO JAPANは「Play Work」で働きたいと思っています。だから、余計なマネジメントコストなんて払いたくないですし、お互いが楽しく仕事をしたいと思っています。このストーリーで少しでも創業期の企業に興味を持ってくださった方、ぜひお気軽にご面談にご応募ください。今のOJの実態と将来の構想を包み隠さずお話させていただきます。

株式会社ORIGO JAPAN's job postings
3 Likes
3 Likes

Weekly ranking

Show other rankings
Invitation from 株式会社ORIGO JAPAN
If this story triggered your interest, have a chat with the team?