「ミニスタ」。最新のITツール、ミニアプリ をスタディ(勉強)できるサイト
中国で1日に4.4億人が利用するWeChatミニプログラムに企業から熱視線が注がれています。その特徴と企業の活用事例、メリットを紹介します。 中国では現在新しい飲食店の業態として、24時間営業の無人レストランに注目が集まっています。 今回はその一例である重慶の火鍋店の事例をご紹介致します。 ...
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今回は若い社員を引っ張っていく「コンサルのプロ」と言ってもいいほど実力と経歴のある弊社社員太田智さんにインタビューをしました。多様な趣味の持ち主でもあり、サッカー大好きな太田さんの経歴、導入コンサルとして働く魅力や難しさ、色々と詳細まで伺うことができましたのでぜひご覧ください!
エボラニにジョインしてからようやく1年がたちましたが、まだまだ奥が深そうです...
ーー太田さんは現在、エボラニのIT導入コンサルタントとして活躍しています。活躍されるまでの経緯についてお伺いします。
「エボラニに入社する前は、ソフトウェア会社の営業担当として勤務していました。当時のIT戦略担当がLINEで作動するITツールを導入したいと考えており、エボラニのサービス「anybot(エニーボット)」を見つけました。それから約6ヶ月間、営業担当としてエボラニの担当者とやりとりをしていました。当時はすぐにanybotの魅力には気付けなかったのですが、anybotのデモ画面を色々な人に見せていると食いついてくる人が多いことが印象的で、次第にプロダクトとしてのanybotの強さを実感しました。それからは私自身もanybotを気に入り、エボラニの社員でもないのにanybotを知り合いのクライアントに積極的におすすめしていきました。最初はクライアントとしてanybotを利用していたのですが、いつの間にか「anybotをもっと多くの方々に利用してもらいたい」と考えるように。「anybotはこれから絶対に成長する」。最後はそう確信し、2020年5月エボラニにジョインすることを決断しました」
ーーエボラニの導入コンサルとして働く魅力を教えてください。
「裁量の大きさとチャンスの多さです。エボラニぐらいの企業の規模ですと、普通は単独で案件は任せてもらえませんが、エボラニでは任せてもらえる機会が多いです。anybotは既に確立されたサービスのため、単独でも案件を遂行できる機動力に優れているためです。大きなプロジェクトに携われることで、大企業や決裁権を持つ役職の方々にお会いすることができます。その方々を通じて他の案件が決まることもあり、チャンスが非常に多いと感じます。業務も営業とプロジェクトマネージャー両方を経験できるため、実力がつきやすくやりがいを感じています。実力主義である点も魅力です。実績を残せればそれに見合う報酬が得られ、場合によってはストックオプションを受け取ることができます。ベンチャーならではの仕組みと魅力だと思います」
(インタビューに応じる太田さん。「実力主義とチャンスの多さ」と導入コンサルのやりがいを力説する)
ーーその一方で、導入コンサルとして課題に直面した場面はありますか。
「常に直面している課題で、「ミニアプリ」という存在がクライアントから理解されづらいことです。日本では比較的新しいITツールであるため、機能面をいくら説明してもクライアントの中で実際に利用しているイメージが掴みづらいのです。その影響でなかなかクライアントがGOサインを出してくれないときがあります。特に大手の企業様と取引をする際によく起きることで、大企業の方と取引ができる魅力がある反面、難しさもありますね」
ーーそうした課題をどのように乗り越えようとしていますか。
「可能な限り相手にわかりやすいよう、提案の際の説明や喋り方を工夫をしています。例えば、ある企業が専門的な設計の中にanybotを組み込もうか迷っているとします。まずは、専門的な設計に詳しいソフトウェア開発会社に相談を行った上で提案を行います。「専門的な設計の中でanybotはどのように貢献できるか」と解像度を高めて提案することで、クライアントの悩みによりダイレクトに応えることができます」
ーーITツールだからこそ「分かりやすさ」を心掛けているのですね。
「どれだけ相手の目線に立って提案ができるかが大切です。今まで様々なクライアントと仕事をしてきましたが、そこから生まれた僕自身の「3つの心がけ」があります。
1)誠実であること。
絶対に嘘をつかない。落ち度があれば謝る。クライアントに「できる」と言いながら後々から「実はできません」なんて言っていたら自分を信じてもらえないし、サービスを信じてもらえなくなりますから。
2)当事者意識を持つこと。
クライアントが実現したいことを自分事として捉えて、真剣に取り組みます。ピンチでもチャンスに変える姿勢で常にクライアントに寄り添って解決へ向かいます。
3)美意識・遊び心を大切にする。
基本的に「ダサい」と思うものはクライアントに出したくないです。自分で見たときに見栄えがいいと思わないのならクライアントから見ても良くないからです。これは提案やプレゼンの際に意識していることです。
この「3つの心がけ」はあくまでも今の心がけです。今後、anybotの仕事により深く・長く携わるにつれて変わるかもしれません」
ーー今後の仕事やプライベートでの目標を教えてください。
「30代はプロジェクトの成功に仕事の重心を置いてきました。今後はより経営に影響を与えれるような人間になりたいと思っています。野球界のレジェンド・野村克也氏が残した言葉に「お金を残すのは3流。事業を残すのは2流。人を残すのは1流」というものがあります。エボラニの中にも良いチームを残せるようにしたいです。良い人が育てば、会社にとっても経営にとってもいい影響になりますから。これが達成できれば50歳になったときに「やり切った!」と思えるかな。プライベートに関しては、最近大豆にハマっています。美味しい大豆を育てて、美味しい醤油を作って寿司を食べたいな。育てるのが無理であれば日本一の大豆農家と契約をして美味しい大豆を作りたいです(笑)仕事ももちろん大事ですが、趣味と遊び心は忘れてはいけないと思います」
ーーまだまだ成長段階の「ミニアプリ」だからこそクライアントに寄り添った提案を心がける太田さんの姿勢がよくわかりました。本日はありがとうございました!