あなたは、サービスを受けた時に、どのような点に対して評価をしていますか
例えば、散髪をしてもらったときに
「この散髪屋さんのサービスはとても良かったな」と感じるのは、なぜでしょうか。
座り心地が良い椅子だったから?
スタッフの対応が良かったから?
仕上がった髪型に満足したから?
あなたは、さまざまな点について、あなたなりの基準で評価をした結果、総合的に
「この散髪屋は良かった」
と評価したのではないでしょうか。
サービス品質の評価は次の3点でみているという考え方があります。
「ストラクチャー(構造)」
「プロセス(過程)」
「アウトカム(成果)」
先の例でいうと、ストラクチャーが椅子、プロセスが対応、アウトカムが髪型という感じです。
近年、介護についても「アウトカム」による評価がなされるようになってきました。
介護ロボットを利用してアウトカムをより正確に計測することが求められています。
スマート介護士資格とSCOPは「介護のアウトカム評価」に必要な能力と仕組みのひとつです。
社会福祉法人善光会
「介護業界を中から変革する」 私たち「社会福祉法人 善光会」は、介護業界の変革を目指して設立した法人です。 この使命を果たすために、様々な取り組みに挑戦し続けています。 ■ビジョンと取り組み■ これまでの介護業界は,介護者の虐待が社会問題となったり,社会保障費が増大し続けるなど、様々な課題がありました。その原因として,制度や法律が参入障壁となり,競争原理が働きづらかったことがあげられると考えています。 善光会では、業界全体の問題解消と成長のために、様々な取り組みを行っております。現場で多数のIT機器を活用をするほか、介護ロボット・機器を理解し、顧客に応じて適用できる介護士の育成を目的とした、「スマート介護士資格試験」を創設しました。