イーピーエス株式会社
CRO(医薬品・医療機器開発業務受託機関) イーピーエス株式会社の公式ホームページです。
https://www.eps.co.jp/ja/
皆様こんにちは!イーピーエスの採用担当です!
前回ご好評いただいたFAQを、最新版にアップデートいたしました。
今回は「新卒採用」「中途採用」に関して、皆様からよくいただくご質問にお答えしていきます。
就職活動中の学生の方も、転職を検討されている社会人の方も、イーピーエスに少しでもご興味をお持ちの方は、ぜひ参考にしていただければと思います!
ぜひ最後までご覧ください!
A:全社員を対象に在宅勤務が可能です。
ただ、社員同士のコミュニケーションも大切にしているため、週1日以上の出社を原則としており、チーム内やメンター・メンティー間で出社日を揃えるなどの工夫をしています。
また、在宅勤務の該当日には、在宅勤務手当が支給されます。
当社では、Teams(Web Meeting やチャット機能など)を活用して、チーム内で業務の進捗状況の報告や相談を通じてコミュニケーションを深めたり、発生した事例を共有したりしています。
リモートワークが浸透しているため、会社や自宅など場所を問わず安心して働けます。
なお、業務内容によっては、必要に応じて出社を指示することがあります。業務の円滑な遂行を最優先に、社員一人ひとりが安心して働ける柔軟な環境づくりを目指しています。
A:CRA経験者は、約2週間当社のSOP(Standard Operating Procedures;標準業務手順書)を履修していただき、その後プロジェクトへアサインされます。
CRA未経験者は、まず当社の「CRA認定」を取得していただきます。
認定のプロセスは以下の通りです(合計約3ヶ月)。
・モニター導入研修(座学):約1ヵ月
・モニター導入研修(ロールプレイ):約1ヵ月
・理解度確認試験
・OJT(On-the-Job Training;実際のプロジェクトにおいてCRAの実務を経験):約1ヵ月
プリファード契約先*1が多いことから、アサインの待機期間はほぼありません!
*1プリファード契約とは、製薬企業が自社で行っている治験や臨床試験の業務を、特定のCROに一括して委託する契約形態を指します。
A:CRA認定取得後のCRA向けの専門研修、継続教育としては以下の研修(抜粋)が実施されています。
・モニタリング事例研修
・SAE(Serious Adverse Event;重篤な有害事象)対応研修
・モニターのためのDM(Data Management)基礎研修
・モニターのための自己点検研修
・治験実施関係者との対応研修
・国際共同治験/ICH-GCP
・臨床知識研修(診断への道筋、臨床検査値 等)
・試験計画の妥当性を考える研修
・SM(Study Manager)導入研修
これに加え、がん領域に特化した研修プログラム「Oncology Academy」も実施しています。
当社は「イーピーエスと言えば"がん"」と言われるほど、多数のがん試験を受託していますが、この研修によって、これまでの経験やノウハウをさらに深め、良いスパイラルを生み出しています。
また、CRA向けの専門研修以外にも、職務行動や組織マネジメントなど職位に応じた階層別研修を実施しています。さらに、eラーニングでは財務やコンプライアンスなどの一般分野から、臨床試験、医学知識、薬学知識、臨床研究、ITリテラシーに至るまで、常時100以上の多彩なテーマのコンテンツを用意しています。
詳しくはこちらもご覧ください。
A:英語に関する研修は以下が利用可能です。
・英語学習アプリ
・英文ビジネスe-mailライティング
・医薬専門英語研修(ミーティングスキル)
・TOEIC IPオンライン試験(会社負担)
・TOEIC対策セミナー
・ネイティブ講師による英会話
その他、英語翻訳ソフトや生成AI*2利用することで、英語での業務の効率化を図っています。また、海外顧客とのミーティングでは、通訳スタッフが同席することも可能です。
*2当社では、生成AIを業務に活用する際のリスクを十分に認識し、安心・安全な運用を行っています。
A:担当試験数は、平均1.6試験です。
基本的には1試験のみを担当いただくケースが多いものの、試験の進行に伴い、同一クライアント・同一疾患の試験を兼務するケースも増えています。そして担当施設数は、平均4~6施設です。
試験の難易度や、時期(立上げ期や、症例組み入れ期など)、クライアントSOP・手順等に影響されますが、おおむね以下の施設数です。
・選定~立上げ:3~5施設
・症例組み入れ:4~6施設
・組み入れ後フォロー:5~10施設 ※2025年2月現在
A:現在、当社の治験モニタリングで受託している試験(稼働中)の70%(2025年1月末時点)がグローバルスタディです。なお、国内試験はearly Phaseの小規模なスタディが多いため、グローバルスタディにアサインとなる可能性はより高くなります。
そして、稼働中の試験内では69%(2025年5月末時点)がオンコロジー領域です。
日本CRO協会の資料(2023年年次業績報告書)によると、他社CROのオンコロジー領域の比率は約36%であることから、当社では圧倒的な受託実績を誇ります。
A: ご希望の領域については、面接時や入社後の上長との面談などでお伺いしています。アサインにあたっては、可能な限りご希望を尊重していますが、案件のタイミングや規模、必要なスキル・経験、ご本人のキャリアの方向性などを総合的に勘案して決定されます。
そのため、初期のアサインがご希望と異なる場合もございますが、将来的にはご希望の領域に関わる機会を得られるよう、継続的に調整を行っています。
特に、グローバルスタディやオンコロジー領域については、ご希望が反映されやすい傾向にあります。一方で、再生医療等製品など試験数が限られる領域については、希望者が多く、専門知識やご経験によっては配属が難しい場合もございます。
A 以下のキャリアパスを描くことが可能です。
●SM (Study Manager) :studyのマネジメント
●PM (Project Manager) :プロジェクトのマネジメント
●LM (Line Manager) :組織のマネジメント
●CTA (Clinical Trial Associate) :QC(Quality Control)や文書作成補助などのCRA支援
●SSU (Site Start Up) :施設契約書作成・費用交渉を含むモニタリング業務の手続き業務
●CDR(Clinical Data Reviewer):治験に関するデータのレビュー
●SDM (Site Data Manager) :施設でのデータ入力・原資料整備(EPLink)
●CM (Central Monitor) :セントラルモニタリング業務
●DM, STAT, MW, IP, QMなどの治験プロセスでの別職種 (STAT(Statistics Analysis):統計解析, MW(Medical Writing):治験関連文書等の作成, IP(Investigational Product):治験薬管理, QM(Quality Management):試験やサービスの品質マネジメント)
●事業企画・商品企画・事業推進などのビジネス企画・推進(EPS HDS含む)
A: イーピーエスは、AIをはじめとした新技術やICTを医薬品開発に積極的かつ安全に取り入れるとともに、すでにフロントランナーとしての地位を確立しているDCT(分散型臨床試験)のさらなる推進や医療情報データの利活用、ならびに患者参画の促進を通じて、治験エコシステムの構築に貢献していきます。
また、製薬企業や新興バイオテックへのアプローチを強化し、日本から海外へ、そして海外から日本へクロスボーダーでの臨床開発支援を総合的に行い、ドラッグラグ・ロスの解消に取り組みます。
さらに、当社が治験環境等の変化に対応した新サービスの提供や高難易度試験の受託など、多様な経験を積む機会を提供できることを生かし、個々のキャリアパスを広げるとともに、医薬品業界の未来を担う高度な専門人材の育成にも注力してまいります。
A:共通点は2つあります。1つめは『セルフマネジメント能力が高い方』です!
当社では生産性を求めつつも、業務の分業化は最小に留めています。
これは、個人が臨床開発業務を担う人財として成長してほしいという想いと、総合的なマネジメント能力を有している優秀なスタッフが多いからです。
そして、2つめは『チームでの成果を重んじる方』です!
治験での成果は、個人のパフォーマンスには左右されるものではなく、最終的にはチームでの総合的な成果で評価されます。チームとの協業によって成し遂げる成功体験が次の成功体験を生んでゆきます。
A.当社では、応募前に現役社員と直接話ができるカジュアル面談を実施しています。
面談では、これまでのFAQに加え、ご自身が気になることや業界情報、ワークスタイルなど、より踏み込んだ具体的な内容を直接現役社員へ質問することが可能です。
カジュアルな雰囲気でリラックスしてお話しいただければ幸いです。
いかがでしたでしょうか?
普段面接でしかお答えしていない部分ではありますので、少しでも興味を持っていただけると嬉しいです!皆様のご応募、お待ちしております!
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