ネスレ、WeWork、マーケティングSaaSスタートアップを経てsusworkを創業した代表取締役田岡凌に、最も重要なバリューについてインタビューしました。
登場人物
suswork株式会社 代表取締役 田岡 凌
京都大学卒業後、ネスレにてネスカフェドルチェグスト、ミロのブランド担当。外資系企業のブランドマーケティング責任者、マーケティングSaaSスタートアップ CMOを歴任。現在、suswork株式会社にて、スタートアップから大企業まで数十社のマーケティング戦略支援を行う。株式会社Sales Marker外部顧問。ギャラップ社認定クリフトストレングスコーチ。
力を尽くす
-- susworkにとって最も重要なバリューとは何でしょうか?
susworkでは4つのバリューを掲げていますが、最も大事にしているのは「力を尽くす」です。私たちがミッションとして掲げている「事業成長に、コミットする」を実現するためには、顧客に向き合い、一緒にあらゆる手を尽くすというスタンスが非常に重要であり、すべての基本になると考えているからです。
まずスピード
-- 2つ目のバリューを教えてください
2つ目は「まずスピード」です。ここ数十年、環境変化のスピードは加速する一方です。その中で、スピードを上げて事業に取り組むことの重要性が増してきていると感じています。スピードを上げるということは、打席を増やすということです。施策の試行回数を増やすことで成功確率も上がると考えていますので、「力を尽くす」という土台となるスタンスの上にあるバリューとして、非常に重要な価値観だと考えています。
いつも前向き
-- その他に掲げられているバリューについて教えてください
スピードを持って力を尽くして仕事に取り組んだとしても、失敗することも多いでしょう。むしろ失敗することの方が多い可能性が高いです。だからこそその失敗をどう乗り越えるかという点で、掲げているパーパスやミッションを信じながらラーニングをためつつ、次に向かっていく「いつも前向き」であるというスタンスが重要だと考えています。
守破離
-- 4つ目のバリューについて教えてください
「守破離」の考えをベースに事業をグロースさせることです。1社1社と向き合いながら事業成長を支援していく中で、まずは型を大事にしています。それが事業成長の最大化につながっていきます。まずは「守」から入り、徐々に「破」「離」へとつなげていきます。具体的な支援においても、まずビジネスゴールを踏まえて顧客や価値を定義するという基本から入ることを徹底しています。
今回の記事ではsusworkが大事にしているバリューをお届けしました。
内容に共感し、一度話を聞いてみたいと思われた方は、お気軽にエントリーをお願いします。
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